ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

週末の東奔西走~蘇我編

2015年06月08日 | コンサドーレ

白星を求めて東へ西への週末。まずは6日の千葉戦@フクアリを振り返る。

試合開始2時間前のアウエーG裏の風景<こちらの方の観戦断念が残念

この黒の大観衆の声援に応えてほしかったが・・・

フクアリで 評価分かれる フクづくし フクモリ感服 フクシマに不服

1対1の痛み分けに終わったこの一戦。「負けに等しい引き分け」という所感が多い。

それも、札幌と千葉の双方のサポが異口同音に語っている。

札幌サポからは「敵地で先制しながら、最後の最後に追いつかれた」

千葉サポからは「本拠地でボールを支配しながら、終始後手に回った」という声が目立つ。

ワタシ個人は、梅雨入り直前の南関東で20度に届かぬ涼しさに恵まれ、

少ない得点機に先制点を奪いながら勝てなかったことはむろん残念だが、

「とてもウノゼロでは逃げ切れぬ」ともG裏で考えていたので、

2点目を奪えなかった以上、勝ち点1は妥当な結果ともみている。以下はダメ出し3点。

  • 推進力不足

「右にも前」「左にも前」という布陣ながら、ボールを前に運ぶ強さに欠けた。

「都倉にロングボール」は大きな武器だが、それ一辺倒では厳しい。

相手が前がかり気味の後半に、前弟と内村の2人でカウンターを仕掛けた

場面があったが、そんな場面をもっと意識的に作ってほしかった。

  • 少ないチャンスを生かせず

「俺たちのフクアリ」とはいえ、敵地で千葉が相手。さほど得点機は生まれない。

上記の場面を含めて、後半3度のチャンスをフイにしたヒロユキ2人には

反省を求める。流れの中のシュートとプレースキックを比べては気の毒だが、

こーいう部分で、福森との個人練習の差が見えてしまった。

  • 迷える選手の投入

最終盤のナザリト投入が失点に直結した・・・と短絡的なことは言わないが、

1点を争う緊迫した展開で、何をしたら良いのか、プレーに迷いが見える選手が

1人でもいたら、流れは相手に行ってしまう。難しいことをこなせるFWではない。

ナザへの指示はごくごくシンプルに。それすらもこなせていなかったとしたら、かなり問題だが

アウエーにまた来てね、ドーレくんさん

最後にペチュニクの同点ゴールをめぐるジャッジだが、おそらくペチュニク以外の

千葉の選手がオフサイドの位置におり、その選手がゴールに影響を与えたかどうかで

ジャッジが混乱したと考える。誤審ではないだろう。誤審云々を言えば、

むしろ序盤にPA内で都倉が突き飛ばされた場面をスルーした方が罪は重い。

いずれにせよ、90分を通して、選手もサポもフラストレーションがたまる

ジャッジが続いた。終了直後の360度サラウンドのブーイングがその証明だろう。

あんなブーイング、07年J2の福岡×山形@博多の森以来だわ。ちなみに、その試合の主審はイエモッツwww

なお、そのペチュニクも累積4枚目の黄紙を食らったが、コレは意図的なものと思う。

浦和のGK西川が大分時代、五輪代表の遠征前にわざと主審にたてついて黄紙をもらい、

欠場確定済みのリーグ戦で出場停止を消化したのと同じ手口である。

まあ、この程度のズルはプロの生きる術として、喜作のソーセージ盛りに免じて許す。

ただ、15日はイングランドがスロベニアをフルボッコにすることも願っているがな。


  • J1

浦和1対0清水 浦和、もはや事実上の1st制覇

G大阪0対0神戸 「神戸キラー」宇佐美、無念の不発

仙台5対0鳥栖 最近のリーグ戦3戦で14失点の失態。どーした鳥栖

  • J3

藤枝0対4山口 首位山口が数的優位に乗じて大勝

町田2対0長野 2位長野と3位町田は勝ち点差3に

相模原1対1琉球 上記2戦以外のJ3の4戦はすべて1対1

  • JFL

岡山0対2八戸 奈良0対2仙台 大阪0対1鹿児島 流経大2対1ロック

ともに15戦10勝4分け1敗、勝ち点34の好成績ながら、得失点差2で

八戸が仙台を退けて前期優勝 チャンピオンS&天皇杯の出場権を得た。

南部出身の現職県知事が4選を決めた日と同じ日というのも奇縁である。

勝ち点33のホンダが3位に、勝ち点30の鹿児島が4位に入った。

鹿児島の逆転4位で、J3参入を占う「年間順位争い」が面白くなってきた。

ロックは5勝4分け6敗、勝ち点19で前期9位。後期はそれ以上の数字を。

  • J2水戸、柱谷監督を解任

J2の監督解任第2号は、下からの順位通りにブービー水戸となった。

引導を渡した格好の6日の対戦相手が、兄が率いる北九州というのも皮肉である。

11月のケーズスタの対戦では、ギッタギタにするつもりだったので残念。

しかし、札幌では忌み嫌われているダニ弟だが、

水戸ではシーズン半ばながら、功労者としてクラブを去ることになった。

近日中に昔の飲み仲間をプレゼントできれば。札幌が長良川で引導を渡す格好で

  • 1号

ドクトルGとの3連戦。5対2で締めて、今季初めての3タテ&5連勝に成功

先発の寺原、投げては7回被安打2・失点1の好投。打っては6回に2点適時打。

中田賢といい、武田といい、九州生まれのタカの投手は強打者ぞろいだわwww

高田もプロ1号2ランおめ。この3連戦の工藤采配は神がかりだったよ・・・

  • 新日本代々木大会

スーパーJrの優勝決定戦は、30分超の熱闘の末にクッシーがオライリーを下す。

ホバーボードロックとアルマゲドン。ともに腕殺しのフィニッシュを持つ

両者の対戦は、近年のジュニアでは異色の、しかし、見応えのある一戦になった。

なお、今年のG1の出場選手20人も発表。「ROHの刺客」マイケル・エルガンを

除いては、ほぼ自前の選手でリーグ戦をこなす構えになった。

だが、鈴木軍は一人も出場せず。そうか、お盆の時期までNOAHと遊んでくれるのか

  • JRA

安田記念を制したのは、一番人気の3枠6番モーリス

「スタートに不安」と評したワタシをあざ笑うような好スタートを決めた。

最後の直線に入った位置取りを見た瞬間に、敗北を確信できたよorz

またも2着3着。ワイド馬券限定の購入を推してくる2号に、返す言葉も無い・・・