ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

C大阪戦の展望

2015年06月01日 | コンサドーレ

きのうのJ2の結果には驚いた。3~6位のクラブがことごとく未勝利

勝てば一気に4位に浮上する。負ければ8位以下の猛追を許す。

札幌の6月最初の一戦は、あらゆる面で大一番になった。

相手のC大阪は15戦6勝4分け5敗。勝ち点22の8位。

フォルランやカカウ、パブロとJ2屈指の外国人トリオを擁しながら、

思ったほど勝ち点を伸ばせず、5月は1勝止まりに終わった。

前節の熊本戦では、その外国人トリオの「3枚とっかえ」という奇策を見せたが、

スコアレスで引き分け。試合後にその奇策の理由を問われたアウトゥオリ監督が

「ここでは申し上げられない」「公にはできない」という言葉を発して、

サポの憶測を招いている。おそらく単年度赤字を出したクラブ財政と無縁の話ではあるまい

外部から見ても、現状ではフロント・指揮官・選手が円滑な関係を築いているとは言い難い。

加えて、負傷者が続出している。

札幌もイルファン・荒野・ニウド・小山内・前兄・堀米とサイドの選手が次々に離脱したが、

C大阪も公式情報だけで、DF藤本が今季絶望の重傷。中澤が右足手術を終えて療養中。

MF橋本が右ヒザを、関口が腰を痛めて離脱した。かかと痛で熊本戦を欠場した扇原は

回復した様子だが、入れ替わりに、椋原&沖野が全治3週間の負傷。お互い野戦病院である

同じ苦境にあるならば、勝敗を決めるのは「迷いの無さ」「チームの一体感」と信じる。

ただ、相手の選手個々の力量はやはり侮れない。6月末で契約が切れるカカウを外して、

玉田や楠神を前線に起用する気配もあるが、「外国人アウトソーシング攻撃」

機能不全を起こしている現状では、そちらの布陣の方がむしろ脅威だろう。

また、両サイドに古田&前弟、宮澤を一枚上げて、ボランチ上里という予想の布陣では、

前線からのプレスが上手く機能するか、未知数である。苦しい時間帯が続くかもしれない。

ただ、そんな時は苦境でも勝ち点を積み上げてきた敵地での経験を生かして耐えるべし。

この一戦、むしろ相手の方が苦しい。現時点で暫定10位。PO圏との勝ち点差は5。

のどから手が出るほど白星がほしいはずなのだ。

遮二無二に前がかりに攻めてくれれば、必ずそこに札幌が乗じるスキが生じると考える。

6月初めに狙うのは、5月初めの磐田戦の再現。3連勝で昇格争いに名乗りを上げよう。


  • J2

大宮2対0福岡 終了間際に2得点。首位大宮が二ケタ勝利一番乗り

徳島2対2磐田 2点リードを守れず。徳島が上位食いを逃す

群馬2対0千葉 森本の退場に乗じ、群馬が再び上位食い

  • J3

山口3対0J22 首位山口が2巡目の初戦を白星で飾る

長野1対0富山 2位長野も白星で山口を追走

相模原2対1鳥取 3位争いの一戦は相模原が逃げ切り

  • JFL

仙台1対1大阪 八戸2対1びわこ 鹿児島0対3ホンダ ロック1対2岡山

首位八戸(勝ち点31)2位仙台(同31)3位ホンダ(同30)4位大阪(同29)

最終節を前に、前期優勝の可能性は、勝ち点差2にひしめく上記の4チームに絞られた。

上位の競り合いの裏で、ロックは最下位岡山にひっそりと今季初勝利を献上。

  • 1号

ツバサ大僧正に5対2の白星。勝ち越しに成功し、オーブ2個目を獲得。

スタメン起用に応えた、高谷の08年以来7年ぶりとなる一発が効いた。

7年ぶりとひと口に言うが、秋山監督の時代は不発だったということである。

  • ドラゲー札幌大会

ドラゲーのテイセン・ラストマッチは「チーム道産子」が登場。

ハルク(手稲区出身)Tホーク(苫小牧出身)kzy(江別出身)シーサー(遠軽出身)が

もっちー・戸澤・ススム・CIMAのドラゲー選抜と対戦。

ファースト・フラッシュ→ヨシタニックという道産子連携でCIMAを沈めた。

  • JRA

ダービーはドゥラメンテが圧巻のレコード勝ちで二冠制覇。

菊で三冠挑戦か、渡欧して凱旋門賞か、秋の動向が早くも気にかかる。

決戦の前日に枠連1-7の「イナ馬券」を取った札幌サポが多かったかも。

・・・なに? 馬券が大外れで落ち込んだのではないかって? えーと、その・・・

「こじはるの三連単5頭BOX」を保険で買っていたので収支プラスに

まあ、お金は増えたが、競馬好きとしては敗北感に沈んでいるorz