ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

総括の前に

2013年10月31日 | ホークス

Wシリーズはレッドソックス制覇<上原&田澤おめ

日本シリーズは読売が故・川上哲治さんに捧げる逆転勝ちで2勝2敗のタイに。

そんな球界の話題を尻目に、川の里帰りぐらいしかニュースがないホークス。

10月の終わりに、今季総括の前ぶれとして、ここまでの主な退団・戦力外選手を語る。

  • 金澤健人

戦力外の報にタカキチの多くが驚いたと察する。

今季は敗戦処理が主だったとはいえ、27戦に登板して2勝3ホールド、防御率3.13

江尻との中継ぎ争いに敗れたという見方もあるが、残した数字自体は江尻を上回る

11年の完全優勝は、この人と吉川・森福の中継ぎトリオのおかげと個人的に考えている。

通告なしの戦力外に激怒したらしいが、同じパ・リーグの球団が拾ったら少しコワイ。

  • ペーニャ

同じパ・リーグの球団が拾ったら怖いのは、この人も同じ。

ただ、人間性は折り紙付きなので、引き続き日本で活躍できることを願う気持ちもある。

今季は負傷もあって、豪快な一発がほとんど見られなかったのが残念だ。

  • 中原恵司

亜大の先輩のマッチを飛距離で上回るというふれ込みで入団したが、

今季の左のギータの台頭、右の江川の覚醒の前に居場所を失った感がある。

大卒4年目で若手とは言えない年齢だけに、再起の場が見つかるかどうか心配だ。

・・・これまで外国人4人が退団&育成6人を含む15人が戦力外。

やや多い感もあるが、三軍制のホークスはもともと所属選手が飽和気味だった事情もある。

大量の退団・戦力外は、これまでくすぶってきた選手にはチャンスとも言える。

来季は誰が「グラゼニ」を遂げるのか、楽しみにしたい。


  • NOAHグローバル・リーグ

リーグ戦折り返しとなる盛岡大会を終了。

ブロックAは、7選手のうち5選手が勝ち点4で並ぶ混戦。

2戦2勝0敗と試合消化数が少ない中嶋が一歩リードか。

注目の関本は2戦0勝2敗。後半戦の巻き返しに期待する。

ブロックBは、3勝1敗&勝ち点6の丸藤が一歩リード。

新技の「パーフェクト・フェイスロック」が猛威を振るっている。

勝ち点4の杉浦が後を追うが、4戦してすでに2敗では苦しいか。