ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

10・14新日本両国大会

2013年10月16日 | プロレス・格闘技

今回の両国は2階指定席から観戦。ワタシの周りはなぜかやたら外国人が多く、

逆水平のたびに「Woo!Woo!」とやかましかった。ワタシもネイチは嫌いじゃないが

それでは大会後半の三大タイトル戦を振り返る<60枚撮った写真を12枚に厳選

IWGP挑戦権&NEVERを懸けた内藤×裕二郎戦。

挑戦者の裕二郎はいきなりイスを使ったヒザ破壊の再現を狙った<レフェリーが阻止

不恰好ながらトペまで繰り出した裕二郎。ジャーマンの打ち合いでも負けていなかった。

しかし、東京ピンプスが不発に終わった裕二郎に対して、

内藤はグロリアから、このスターダスト・プレス。

最後はゴンもお気に入りのプルマ・ブランカで因縁の相手からギブアップ勝ちを遂げた。

セミのインタコンチ戦。中邑がバイブレーション付きのストンピングで丸藤をいたぶる。

トリッキーな攻撃では丸藤も負けない。このネック・ツイストは効果的だった。

初シングルとは思えないほどスイングしていた両選手。

技のかわし合い、切り返しをこれでもかと連発していた<写真はボマイェをかわした瞬間

だが、丸藤は切り札のタイガー・フロージョンの不発が響いて、

最後は中邑のスライディング式からのボマイェ連発に沈んだ。

試合後には鈴木軍を引き連れ、みのるが「もっとたぎらせてやるよ」と挑戦表明。

「負けたら鈴木軍入り」という条件に対し、中邑の答えはもちろん「イヤァオ!」

さて、メーンのIWGP戦は序盤にアクシデント。棚橋がヒザを痛めて立てず、

ロープに振られても走れない状態に。試合続行不可能かと観客がざわめき始めた。

ところが、コレが全くのフェイク<TAKAか、オマエは

「うっそ、ピョ~ン」と言わんばかりの棚橋の仕草に、観客は大ブーイングを浴びせた。

ただ、そんな姑息な揺さぶりを両国のメーンで仕掛けなくてはいけないほどに、

この日の逸材は、なりふりかまわぬところまで追い込まれていたとも言える。

キーロックやアームブリーカーといった徹底した右腕殺しに加えて、

オカダのセコンドの目の前で外道クラッチまで見せたぐらいだったし。

右腕を攻められたオカダは、レインメーカーを決めてもカバーに行けず、

レッドインクを出しても締め上げができないほどのダメージを受けてしまった。

一方の棚橋は、スタイルズ・クラッシュから背中へのハイフライ・フロー、

そして、とどめのハイフライ・フロー連発を狙ったが・・・待っていたのはこのヒザ剣山

これで試合の流れが一変。直後のツームストンの掛け合いに勝ち、

レインメーカーの切り返し合戦にも勝ったオカダが35分超えの熱戦を制した。

「これが激闘なんて生ぬるい」と試合後にうそぶいたオカダだったが、

ごらんの通り、右腕が上がらない状態。「棚橋さん。本当にお疲れ様でした」

アピールしたオカダだったが、君こそお疲れ様だったよ、ホントに。

・・・と、ここで油断してデジカメをしまったのが失敗だった。

この直後にバレット・クラブがオカダ&外道を急襲し、アンダーソンが挑戦表明。

来月9日の大阪大会も楽しみである。


  • 新日本その後

その大阪大会で、内藤×田中のNEVER戦、中邑×みのるのインタコンチ戦、

そして、オカダ×アンダーソンのIWGP戦が正式に決定。

また、オカダに敗れた棚橋は21日までの英国遠征に。

英国か・・・リバプールの風になったりして マスクマンで帰国して、IWGPに再挑戦表明とか?

  • 親善試合

日本0対1ベラルーシ W杯予選敗退国に2連敗。失点の時間帯が良くないわあ。

  • やなせたかし大往生

子どもの時代にも、親になってからも、アンパンマンには大変お世話になった。合掌。

ちなみに、2号はナガネギマンがお気に入り<快傑ゾロがモチーフ

ワタシはニガウリマンがお気に入り<快傑ズバットがモチーフ どちらも「中の人」は大塚明夫さん