ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

全社を語る

2013年10月17日 | サッカー

きのうは台風26号の接近で都内が大混乱。幸いワタシは平日休みで影響なし。

よって、ゆっくりたっぷり19日開幕の全国社会人サッカー選手権を論じる。

これまでの全社には

  1. 地域リーグ覇者の決勝大会への腕試し
  2. 地域リーグ敗者の復活戦(4強入りで決勝大会出場枠獲得の可能性)

という性格があったことは昨年も語ったが、今季はJ3や新生JFL参入が絡んで複雑に。

まずは今年の9地域リーグの覇者を紹介する(*は全社にも出場)。

  • 北海道:ノルブリッツ北海道
  • 東北:グルージャ盛岡*
  • 関東:FC KOREA
  • 北信越:サウルコス福井*
  • 東海:マルヤス工業
  • 関西:FC大阪*
  • 中国:ファジアーノ岡山ネクスト*
  • 四国:バリィさんクラブFC今治*
  • 九州:ヴォルカ鹿児島*

上記した全社にも出場する6クラブを踏まえ、今年の全社をブロック別に評する。

  • 左上ブロック

岡山・盛岡・今治・福井の4クラブが固まり、そしてバラけた。

「4強入り=決勝大会出場」が初日で確定するケースもありうる。

注目は盛岡。東海のアスルクラロ沼津&中国のレノファ山口とJ3参入を争っている最中。

八戸や前橋、そして岡山一成が盛り上げ隊長を務める奈良クラブが脱落し、

地域リーグからのJ3参入争いが盛岡・沼津・山口の三つどもえになっただけに、

全社でも決勝大会でも好成績を残して、一歩リードしたいところだ。

  • 左下ブロック

FC大阪が軸になりそうな気配だが、面白いのはFC KAGOSHIMA

九州リーグではヴォルカに遅れを取ったが、

実はこの鹿児島2クラブは、統合を前提に来季JFLへの参加を申請した

ヴォルカ対KAGOSHIMAの決勝戦になったり、双方とも決勝大会に出場したり

という場合、どんな扱いになるのか、意地悪だが見てみたい気がする。

  • 右上ブロック

地域リーグ覇者が不在の戦国ブロック。

注目は中山元気率いるレノファ山口だろう。札幌サポならばなおさら。

盛岡と違って、山口は全社が決勝大会出場への今季ラストチャンスになる。

J3参入の夢を絶たれた前橋との初戦がカギとみる。

  • 右下ブロック

ヴォルカが軸になりそうな気配だが、加古川・島根・八戸といったクラブもあなどれない。

なお、決勝・準決よりも注目を集めそうな準々決勝は21日に開催される。


  • 天皇杯

ナビスコ杯準決を戦ったJ1の4クラブが3回戦を消化。

川崎3対0東京V 横浜M3対1栃木 柏1対0岡山 そして・・・浦和2対3山形

率直に言って、いくら中3日とはいえ、浦和はメンバーを落とし過ぎた。

この白星が、山形を消耗させたのか、勢いづけたのか。 答えは20日に出る。

それにしても、ノーマルtotoに一等的中1口が出たのは意外だった