あす２０日は山形戦のほか、天皇杯４回戦の抽選もある＜ＮＨＫＢＳで１８時生中継
いろいろ楽しみだ。さて２０日の楽しみと言えば、忘れちゃいけない菊花賞を語る。
皐月賞馬ロゴタイプや素質馬コディーノが中距離路線に転向し、
ダービー馬キズナが凱旋門賞に挑んで菊を見送った。
春のクラシックの人気馬が次々と消えた状況で、当然のように、
皐月・ダービー２着の２枠３番エピファネイアが圧倒的人気の気配だ。
１１年のオルフェーヴル（金細工師）、昨年のゴールドシップ（黄金の船）の菊花賞馬と
同じく、前哨戦の神戸新聞杯を制した点も、ＣＭコピーの「黄金の道へ」に重なる。
また、エピファは昨年１０月２１日の菊花賞当日に、淀の芝１８００の新馬戦、
俗に言われる「伝説の新馬戦」を勝った馬。１年後に菊を制したら、なかなかの伝説だ。
まあ、「３歳牡馬クラシック３戦すべて２着」というのも、それはそれで伝説だが・・・
鞍上の福永祐一がいまだに牡馬クラシックを勝っていない点が不安材料ではある
ところで、ＣＭと言えば、今年の起用馬は８８年スーパークリーク。
スーパークリークと言えば、リック・ジェームスである＜それはスーパーフリーク
もとい、武豊である＜初めてのＧⅠ勝利＆史上最年少のクラシック制覇
それから四半世紀。武はＧⅠ１００勝を懸けて、８枠１８番マジェスティハーツに騎乗。
大外枠＆乗り替わりの不安はあるが、武は過去４回の菊制覇のうち、
８枠の馬に３回騎乗しており、今回も決して軽視できないとみる。
ただ、エピファ＆ハーツはおそらく１番、２番人気だろう。馬単でもオッズは期待できん。
そこで、今年の秋のＧⅠの１～３着が「１番人気・２番人気・単勝万馬券の馬」という
組み合わせが続いたことに着目し、「二度あることはサンドピアリス」に期待する。
３連単３・１８－単勝万馬券の馬全頭の組み合わせに各２００円ぐらい投資
もうひとつ気にかかるのが、あすの淀の雨予報＜１９日０時現在で降水確率６０％
馬場が渋ると、５枠１０番バンデの逃げ残りを警戒する必要があるが、はたして。
- パ・リーグＣＳ
第２戦は楽天２対４ロッテ 終盤に双方の助っ人が花火大会。
読売があっさり３連勝を遂げたセ・リーグに対して、こちらはもつれそうな予感。