ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

9・13ドラゲー千葉大会

2013年09月14日 | プロレス・格闘技

暦の上ではセプテンバー。しかし、ワタシはきのう13日から遅い夏休み。

夏休みのお遊び第一弾として、ドラゲーの千葉ポートアリーナ大会を4号と観戦してきた。

きのう記したとおり、12日の後楽園でかなりの動きがあったので、

リング上の風景にどんな変化が起きるのか注目していた。

一方で、武道館や国技館、後楽園と「見下ろす目線」が続いていたワタシにとって、

久しぶりの「見上げる目線」は新鮮だった。テイセンホールやスターレーンを思い出したよ

第一試合は吉野・リコシェ×Tホーク・エイタのミレニアルズのタッグ戦。

吉野は「きのうの後楽園ではいろいろありましたねえ」と自ら語った。

その表情は明るい。ワーワン消滅については、早くもふっきれた様子だった。

リコシェをジャベで固めるエイタをコーナーから見つめる吉野。

ミレニアルズの姿には、斬新なジャベを土産にT2Pとして逆上陸した

かつての自分が重なっているのではないか。

試合は時間切れ引き分け。伸び盛りのミレニアルズとはいえ、

吉野・リコシェの2人と白黒つけるのに、さすがに15分間では短すぎた。

第二試合は土井×カゲトラのシングル戦。これが本邦初公開の土井のイエロー姿である

<MB入りした土井のコスチュームは、ワタシと4号の注目ポイントのひとつだった

第二試合はMB勢の乱入で土井の反則負け。

激怒したカゲトラは第三試合をMB×ジミーズの6人タッグ戦に変更するように要求。

これが通って、土井・YAMATO・ハルク×斎了・豊中・カゲトラのカードになった。

だが、何だかんだ言って、現&元ドリーム王者を抱えるMBトリオがジミーズを押し込む。

問題龍のボックス攻撃から土井ファイズ→バカタレとつなぎ、土井がカゲトラを沈めた。

セミの6人タッグ戦はベテラン軍×「チーム幸せになりたい」(仮称)。

モッチー・ガンマ様・アラケン×鷹木・戸澤・ウーハーの顔合わせ。

いやあ、幸せになりたいトリオは強いわ。ウーハーのパワーとバネは相変わらず規格外。

ベテラン軍は体格で比較的劣る戸澤を集中攻撃。だが、主導権を握るには至らず。

最後はウーハーがコーナーからのスプラッシュを「トゥー・イージー」付きで披露。

そして、ウーハー・コンビネーション(連続その場飛びムーンサルト)でアラケンから3カウント。

試合後は吉野とリコシェもそろって「トゥー・イージー」 吉野のノリノリの表情が良い。

ユニットの力量。ふりまく雰囲気。いずれも現在のドラゲーでは抜き出ている。

戸澤たちのおかげで、ベテラン軍やジミーズの影が薄くなった

せっかく帰国して売り出しているミレニアルズもあまり目立っていない

上の言葉は大会終了後の4号の苦言。なかなか的を得ているような。

今後は団体内のユニットの勢力均衡化をどのように進めるか注視していこう。

メーンはサマー・タッグリーグ公式戦。

サイバー・問題龍のMB×ススム・キャンディーのジミーズの顔合わせ。

地元(千葉市稲毛区)出身のキャンディーには、凄まじい量の青い紙テープが投げられた。

MB勢はそのキャンディーを集中攻撃。しばらくロンリー・バトルが続いた。

ようやくタッチを受けたススムは雪崩式エクスプロイダーなどで反撃に出た。

最後はMB勢のお株を奪うボックス攻撃から、キャンディーがサイバーをバックドロップ葬。

よく考えると、ジミーズの2人は元オリジナルM2K ボックス攻撃は一日の長があったか。

凱旋試合を勝利で飾ったキャンディーをジミーズが全員で祝福。

この日試合が無かった元気(左から2人目)が観客席から登場するサプライズも。

久々にジミーズ・トレインも繰り出すハッピーエンドになった。

ところで、15日深夜1時半から、7月の神戸ワールド大会がUHBで放映と決まった。

鷹木のドリーム奪取に暁やワーワンの健在など、もはや懐かしい映像になってしまうが、

北海道の皆さん、3連休の中日の夜ふかしにどうぞ。


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