京都0対4大分 横浜FC0対4千葉
リーグ戦で下位だったクラブがともに大勝。
下位と言っても、大分は京都に、千葉は横浜FCに、
それぞれ今季2戦2勝だったから、苦手なイメージはなかったのだろう。
この手の大一番を目の当たりにすると、札幌サポはどうしても98年入れ替え戦を
思い出してしまう。そして、この2戦にも98年当時に考えたことを重ねてしまった。
それは「引き分けの場合は上位が勝ち上がり」というアドバンテージは
かえって下位に有利に作用しているのではないかということ。
「引き分けOK」×「勝利あるのみ」の対戦は、後者の方が迷いなく戦えると思う。
スカパーの中継で、千葉・木山監督の「勝つしかないというのはシンプルに戦える」という
コメントを紹介していたが、その通りだと思った<木山監督は98年札幌に在籍
それにしても、今季はノブリン、大木さんと東農大OB監督の厄年かもしれない。
ヤンツーも仲間入り濃厚だし
横浜は、前夜に山口推しのフジで、エモやんが「昇格は横浜」とぶち上げた時点で
死亡フラグが立ったと考える<エモやんはパリーグCSもタカ推しだったからなあ
藤田のお礼参り、つーか、「岸野チルドレンの共食い」は第三者としては面白かったが。
千葉×大分は23日に国立決戦。国立が双方にとって真の中立地かは疑問だが、
ナビスコ覇者の双方にとって思い出の地だろう。悔いのない試合をしてほしい
<ちなみに、今季J2での対戦成績は1勝1敗の五分
- JFL
長崎1対0仙台 佐川1対1藤枝 金沢2対1横河 ロック1対1秋田
JFL今季終了。長崎はJ2参入決定直後のホーム最終戦を白星で飾る。
一方で、佐川はJFL最後の試合で白星ならず。ロックも秋田に引き分けた。
金沢の純貴は、込山との道産子アベック弾で14位浮上に貢献した。
- 地域決勝
予選3日目の結果は以下の通り。
グループA・島根3対2福井、福島1対0アミティエ
グループB・ノルブリッツ1対0今治、加古川0(5PK4)0コリア
グループC・岡山3対0KAGOSHIMA、相模原4対0鈴鹿
福島(勝ち点7)、ノルブリッツ(勝ち点8)、岡山(勝ち点8)が1位抜け。
そして2位最上位の相模原(勝ち点7)が決勝ラウンドに進んだ。
振り返ると、ひとつでも90分負けを喫したチームは涙を飲んだことに。
少数チームによる短期リーグ戦の厳しいところである。
決勝ラウンドは30日に長崎で開幕。1位&2位がJFLに自動昇格し、
3位が栃木との入れ替え戦に臨む。北海道にJFLのクラブが誕生する大チャンスが来た。
- Jユース杯
17・18日に1回戦8戦が終了。J以外の招待4クラブはすべて敗退。
23日の2回戦の札幌の相手は、愛媛を2対1で下した新潟に決まった。
来月1日のJ1最終節を控えて、弟分同士の前哨戦となる。
- マイルCS
サダムパテックが初めて&武豊が2年ぶりのGⅠ制覇。
武のマイルCS初制覇は意外。2着が最高だったとは。
89年の「負けられない南井克巳!譲れない武豊!」の杉本節が懐かしい。