勝ち点1・得点1の重さがモノを言う日が1づくし。
これほどふさわしい日付もあるまい。それでは、11日のJ2&JFLの展望を語る。
- J2
4日の第41節の結果、7位東京V以下のJ2残留が確定。
ユアスタの代わりにNDスタ、そして味スタをキープというのは、
来季の札幌戦を楽しみにしている東北・関東のサポには朗報か。
それでは最終節を控えたJ2の現況を説明する。
1位確定:甲府 勝ち点85 得失28 次節はA京都戦
2位:京都 勝ち点73 得失16 次節はH甲府戦
3位:湘南 勝ち点72 得失20 次節はA町田戦
4位:大分 勝ち点70 得失19 次節はA松本戦
5位:横浜FC 勝ち点70 得失16 次節はH岐阜戦
6位:千葉 勝ち点69 得失25 次節はA徳島戦
【中略】
19位:富山 勝ち点35 得失-23 次節はH水戸戦
20位:岐阜 勝ち点35 得失-27 次節はA横浜FC戦
21位:鳥取 勝ち点35 得失-46 次節はH福岡戦
22位:町田 勝ち点32 得失-30 次節はH湘南戦
まず2位争い。この最終節に1・2位対決とは、さすがは日程君だと感心する。
ただ、「無敗記録継続」とか「大木さんが率いるクラブに負けたくない」という
甲府側のモチベに対して、「2位死守でJ1に自動昇格」という京都側のモチベは
Jのクラブとして、あまりに原始!あまりに本能的!という感がある。
ここは京都が2位堅持=自動昇格を遂げて、現在の3~6位がPO出場と予想する。
ただ、町田×湘南はひと波乱あるかも。
引き分けも許されない崖っぷちの町田に対して、アウエーとはいえ、
近郊の町田に大挙して押し寄せると思われる湘南サポ・・・血みどろの戦いが待ち受ける。
- JFL(残り2戦)
優勝争いは以下の2クラブに絞られた。
1位:長崎 勝ち点61 得失29 総得点53 次節はA・YSCC戦(10日)
2位:長野 勝ち点58 得失27 総得点57 次節はA・藤枝戦
長崎○&長野△×または長崎△&長野×の場合、長崎の優勝が決まる。
一方で、長崎ウノゼロ負け&長野ウノゼロ勝ちで順位がひっくり返る接戦でもある。
カギを握るのは10日に長崎、18日に長野と対戦するYSCC。
JFL一年生ながら現在6位と健闘中で、JFL単独得点王・FW辻正男(20得点)を擁する。
開幕1・2戦でも長崎・長野と連戦で当たり、ともに1対2で惜敗しているため、
ひと泡ふかせてやろうというリベンジの思いが強いのではないか。
よって、この優勝争いは18日の最終節までもつれそうな予感。続いて残留争い。
16位:ホンダロック 勝ち点24 得失-29 総得点26 次節はA横河戦(10日)
17位:栃木UVA 勝ち点19 得失-34 総得点31 次節はAびわこ戦
最下位=入れ替え戦送りは、最少得点のロックと最多失点の栃木の争いに。
こちらは○の場合、または△×でも栃木が△×の場合、残留確定とロック優位の状況。
ロックにとって、天皇杯でFC東京を葬った横河は難敵だが、
引き分けでも残留条件が同じならば、攻めの姿勢で白星=残留を自らつかんでほしい。
そこで、10日のワタシの参戦だが、以下のように決めた。
ノーマルtotoで二等を当てた場合、ロックにツキをおすそ分けに武蔵野に向かう
当選金なしでは武蔵野遠征が厳しいというフトコロ事情では決してない
- AFC・U19選手権
第2戦・日本1対0クウェート イラン1対1UAE
勝ち点3を得た日本が2位浮上。スタメン出場のCB岩波(神戸)が決勝点。
今大会での奈良の立場は早くも微妙なものに
榊が終盤に交代出場。出場直後の得点機をモノにしていたら、ヒーローだったが。
- 3対3
ホークスと横浜の間で複数トレードが成立。その顔ぶれに驚いた。
今季のホークス総括は18日の「感謝の集い」の後にでも。