誰がために鳥は鳴く ・6
透明「あのさ~亮は、桐子ちゃんと
話したことある」
話したことある」
この子は、朝霧 亮くん
園の中でも活発な男の子だ
亮「う~ん・・・話しかけても
答えないから・・・・」
透明「そうか・・・」
亮「でも、一度だけ・・・。」
透明「一度だけ」
亮「も、もれる・・・。」
透明「もれる」
亮「おしっこ、もれちゃうよ~~~っ 」
透明「あっごめんごめん
急いで行っておいで」
亮「うん」
園児は変な走り方でトイレへ・・・
亮は、みんなのお兄ちゃんでいたいタイプの子だから、
何か知っているのかもしれない
私は亮がトイレから出てくるのを待った
亮「はぁ~っ危なかった~」
透明「亮 」
亮「わっビックリした~っ」
透明「ごめんごめんさっきの続き聞かせてくれるかな」
亮「さっきの、続き」
透明「一度だけって言ってたでしょ」
亮「あっそっかえ~っと・・・。」
透明「」
亮「勘違いかもしれないけど・・・。
一度だけ、笑ってるところ見たことあるんだ」
透明「えっ」
亮「でも、すぐ戻っちゃったから、見間違いかも
しれないけど・・・」
透明「そ、その時って、何していたの」
亮「女の子たちが、お人形遊びしてた」
透明「桐子ちゃんも」
亮「ううん桐子は、遠くから見てただけ」
透明「仲間には入らなかったの」
亮「う~ん・・・いくら誘っても、何も言わないし
動かないから・・・。」
動かないから・・・。」
透明「そっか・・・亮ありがとうな」
亮「うん」
透明「明日、学校だろちゃんと寝るんだよ」
亮「え~っ透明兄ちゃんは、帰っちゃうの」
透明「私も、明日は仕事だからね」
亮「チェッ遊びたかったなぁ~」
透明「また、ゆっくりくるから」
亮「う~ん・・・わかった約束ね」
透明「ああ」
私は、亮くんと指切りをして、亮くんが部屋に
入るのを見てから、桐子ちゃんのところへ
人形遊びか・・・。
亮くんの言っていた言葉が何か大きなヒントに
なっているように感じた
なっているように感じた
次回おもりです ・・・
続く ・・・。
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