あ・か・さ・た・な ・5
透明「う~ん教えるのはいいのだけど、
それって、あくまでも私の気づかいの
仕方だよ」
仕方だよ」
上倉「はいそれでも、お願いします
先生の気づかいの方法ならきっと、
どんな人にも上手に気を使えると
想うんです」
透明「そりゃ~買被りだよ
でもまあ、そこまで言うんなら、
私がいつも気をつけていることは
教えられるけど・・・。」
上倉「お願いします」
透明「う~ん・・・よしそれじゃ~
初級として、一番簡単な方法を
教えるけど、上倉さんは、気遣いの
あ・か・さ・た・な、って知ってる」
あ・か・さ・た・な、って知ってる」
上倉「あかさたな」
透明「アは、相手をよ~く見ていること
カは、勝手な予想をたてないこと
サは、先回りを優先すること
タは、(相手の)立場に立つこと
ナは、名前を覚え、呼び方に注意すること」
上倉「」
透明「まあ、中にはわかりずらい事も入っているから
順番に説明してゆくね」
上倉「は、はいお願いします」
透明「先ずは、アからだけど、相手をよ~く見る
これは、ただ見ているだけのことではないんだ
相手を見て、細かなサインを見逃さないこと」
上倉「サイン」
透明「うん大半の人は、大まかなサインで行動する
例えば、ちょっと相手の顔色が変わって
不機嫌になったと想ったら、上倉さんはどうする」
上倉「えっえ~っと・・・怒らせてしまったと想って、
謝ります」
透明「確かに、上倉さんの気持ちはわかるけど、
それだと、気づかいにはなっていないんだ
相手は怒っているでも、そのことを
相手は上倉さんに気づいてもらいたいのか
それとも、隠しているのか
何が原因で怒っているのか
自分の責任なのか責任ならどの言葉に反応したのか
先ずはそこからはじめないと、さっきの上倉さんの
謝りは、あくまでも自分や相手との関係性を悪く
したくないがためだけの行動になってしまうんじゃない」
したくないがためだけの行動になってしまうんじゃない」
上倉「で、でも私は先生みたいに相手の気持ちは
見えないです
さすがにそこまでは・・・。」
透明「確かに見えないよねでも感じることはできるよね」
上倉「」
透明「ここで大切となるのは、相手が不機嫌になっていると
いうことだけなんだ
相手が不機嫌ならそれを払拭すればいい
それに、自分の言った言葉や態度なら、上倉さんにも
わかるでしょ
そのことで、相手を不機嫌にしてしまったのなら
いくらでも言葉を紡げばいい
でも、もし上倉さんの言葉、対応が間違っていないなら
後は、相手の感情を和らげてあげることが大切なんじゃ
ないかな~」
上倉「う~ん・・・確かにそうですけど・・・
それじゃ~、先生ならどうしますか
自分の言葉も態度も悪くないのに相手が不機嫌に
なってしまったとしたら」
透明「そうだな~私なら、目を見てニッコリと微笑むかな」
上倉「」
透明「その上で、お茶でも差し替えられれば良いんじゃない」
上倉「・・・・・」
透明「相手が不機嫌なときは、相手が気が立っているって
ことだよね
それなら、こちらはそれに相反する反応をすればいい
自分は敵じゃないとわかってもらえること
それと、場の空気をお茶を差し替えることで
変えられれば、上出来だとおもうよ」
上倉「・・・そうですよね・・・
なんだか、私・・・大切なところを勘違いして
しまっている気がしました・・・
先生もっと教えてください」
透明「あ、う、うん」
次回
カ・からスタートで~す
続く ・・・。
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