千羽の願い ・2
温田さんと出会ったのは、私がお世話になっている
あるお寺の総本山でのことだった・・・。
私は、その日定例会と称する面倒事を押しつけて
くる会合に呼ばれていた
くる会合に呼ばれていた
透明「はぁ~」
谷津根「そうぼやくな御山もそれだけ
お前をかっている証拠だぞ」
久々の登場日本屈指の霊能力者
谷津根 實香(やつね みか)女史だ
透明「そうは言ってもな~
こっちの忙しさは、関係ないんだもん」
谷津根「はははっ透明は、透明か
お前みたいに自由な方が楽かも
しれんな」
透明「そう言えば、何で今回は實香ちゃんまで
呼ばれたの」
呼ばれたの」
谷津根「ふ~む・・・それがよくわからんのだよ」
透明「」
谷津根「何でも、こちらの協会総動員で事に
あたらなければならんことがあるらしい」
透明「げっ何だかややこしい感じだね~」
谷津根「ふっもしかしたらお前にも参加して
もらう腹じゃないのか」
透明「ご冗談實香ちゃん達が出張るのに
私なんかいても、足手まといだよ」
谷津根「はぁ~相変わらず自分を過小評価
しすぎだな~お前は
お前がうちに入ってくれれば」
透明「やめやめ~っその話はな~し」
谷津根「ははははははっ お前も頑固だな
ふむお前の自由を奪うことになるか」
透明「そうそうそれより、遅くない」
大広間に入ってから30分・・・。
いつもなら、直ぐに来て用件だけ言って
ハイさよならなはずなんだけど
ハイさよならなはずなんだけど
それからしばらくして・・・。
「スス~ッ」
奥の襖が開き、袈裟姿の老人が入ってくる・・・。
座主「お二人とも、息災ですか」
谷津根「ご無沙汰しております座主様」
透明「遅い~っ 」
谷津根「こ、こら透明」
座主「くくくっ透明
礼儀がなってないですよ」
透明「はぁ~・・・わかりましたよ」
アグラから正座にシフトチェンジ
透明「八守(はっしゅ)が一の守・透明
まかりこしました」
深々と頭を下げる・・・
座主「よろしい・・・」
谷津根「ニコニコ」
座主「ところで、谷津根殿
貴殿には、奥でお話があるようなので、
このまま、奥座敷にてお話を聞いて
いただきたく思うのだが」
いただきたく思うのだが」
谷津根「かしこまりました」
實香ちゃんは、私に向かって後ろ手で
バイバイをし奥の座敷へ通されていった・・・。
座主「透明、もういいですよ」
透明「はぁ~堅苦しいのは苦手」
座主「くくくっ」
透明「ところで、今日は何を頼みたいの」
座主「本来は、谷津根殿を助けてもらいたい
のだが・・・。」
透明「パース」
座主「でしょうなそれでは、一人、救って
いただきたい方がいるのですが」
いただきたい方がいるのですが」
透明「」
御山からの依頼 ・・・。
私はこの後、温田さんと出会う事になる
続く ・・・。
谷津根 實香(やつね みか)女史が登場した過去の鑑定ファイルは
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
https://guardian-jewelry.com/
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