先ほど10時30分と11時の2回、旧日本軍が戦後お土産において行った未使用弾の爆破作業を見学してきました。
平良港湾内の未使用弾探査は、今年の1月から5月にかけて平良港の海底に潜水士が潜り調査をしておりましたが、そこで発見された爆弾を何回かに分けて爆破処理する作業。
この作業には、広島時代のダイビングショップスタッフが島にやってきて作業に従事しました。当然、何回か旧交を温めましたけど。
今回処理されるのは15トン、818発。
自衛艦と監視船が見守る中、ずしんと腹に響く音とともに水面が盛り上がり30メートル近い水柱が上がって処理終了。
魚が浮いてくるでもなく静かな港に戻りましたが、未だに処理しきれない、米軍と旧日本軍のお土産。
ここに新しい爆弾が沈まないよう祈っております。