しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

旧日本軍のお土産

2010-11-17 12:13:32 | しらべもの

 

先ほど10時30分と11時の2回、旧日本軍が戦後お土産において行った未使用弾の爆破作業を見学してきました。

平良港湾内の未使用弾探査は、今年の1月から5月にかけて平良港の海底に潜水士が潜り調査をしておりましたが、そこで発見された爆弾を何回かに分けて爆破処理する作業。

この作業には、広島時代のダイビングショップスタッフが島にやってきて作業に従事しました。当然、何回か旧交を温めましたけど。

       

       

今回処理されるのは15トン、818発。

自衛艦と監視船が見守る中、ずしんと腹に響く音とともに水面が盛り上がり30メートル近い水柱が上がって処理終了。

魚が浮いてくるでもなく静かな港に戻りましたが、未だに処理しきれない、米軍と旧日本軍のお土産。

ここに新しい爆弾が沈まないよう祈っております。

 


1回戦第3試合

2010-11-15 12:00:05 | まもる君トーナメント

 

あっという間に冬型の気圧配置になって島は雨期に入ったようです。

毎日、ぐずぐずした天気が続き、青空や太陽をしばらく見ていない気がします。

それでも、まだ半袖オッケーです。

まもる君トーナメントも1回戦3試合目を迎えこれで6体を紹介することになります。

本日は島の南北対決。北からの参加は、狩俣地区の中学校の前に勤務する「狩俣まもる君」(左)

南からの参加は、宮古島最大の(といっても競争相手はいないのだけど)テーマパークを標榜する「うえのドイツ文化村」入口に勤務する「ドイツ村まもる君」(右)

 

これは難しいぞ。

やはり目につくのは口と眉。

「ドイツ村」の方は唇の着色が横にはみ出ているぞい。生肉を食べた後のライオンじゃないんだから。「狩俣」も威張れた口じゃないけれどまだまし。「ドイツ村」の眉の間の空間は好みじゃないなぁ。

「狩俣」のお目目は逆三白眼でシロ目が上に出ているのが難点だなあ。

警察官としてのやる気は甲乙つけがたいが威厳としては口元がきりっとしている分だけ「狩俣まもる君」に軍配をあげたい。

という事でこの勝負「狩俣まもる君」の勝とする。じゃあまた。


トックリキワタの花

2010-11-12 13:37:35 | news

 

島では11月から1月くらいまでの間に咲く「トックリキワタ」の花が満開です。

幹はトゲトゲ、イボイボの木ですが花はなかなか見ごたえがあります

         

どうしてもこの木の下で宴会をと考えたくなりますが、こちらでは花見の習慣はありません。

このトックリキワタ別名「ヨイドレノキ」「ヨッパライノキ」ともいわれていますがいわれは分かりません。

実がつくとその中にはワタが入っていて、枕や布団に使われているそうです。

         

この季節、太陽の日差しが和らぎ花開く木が多いという事です。

ブーゲンビレアの花もこれからがシーズンです。

         

この「トックリキワタ」に似たような名の「トックリヤシモドキ」という木が近所に結構植えられています。

         

こちらは文字通りトックリの形をした幹がありますが、ヤシ科の観葉植物です。

ヤマトは紅葉の季節と聞き、島は開花の季節だぞとがんばってみました。


しぶとい

2010-11-10 16:24:30 | 日記

 

台風13号メーギーと14号チャバの強風で壊滅状態にあった小庭の植物。

オクラは花をつけ、パパイアはてっぺんから鮮やかな緑の芽を吹きはじめましたぞ。

 

左のオクラ、右のパパイアとも葉がすべて茶化し、枯れて落ちてしまったというのに。

生命力に脱帽。

移動中に見つけた異様な集会。持ち前の好奇心で何事かと近寄って見ると

       

       

お隣下地地区の高齢者ゲートボール大会が開かれていました。

一体どこに潜んでいたのか参加者総数23チーム、170人。(新聞による)

座っていたオジイに「いったい何人いるか?」と聞いたら「歩けるのは全員きたさぁ」とのこと。

宮古島市総人口55,000人。下地地区人口3,000人。そのうち65歳以上人口950人。

参加率18%。すごい。これでも男の平均寿命は全国平均より0.6歳も?下回っているそうな。

島は、とにかく争いごと、もとい争う事が好きで、なんにでも順位をつけたがるのさぁ。

それが元気だけど早死ににつながっているのかね。オトーリもよくないわな。

ダイビングも競技にすれば皆やり始めるのかしらん。

いろんな思いの詰まったオクラの花でした。


ジャムセッション

2010-11-08 13:46:17 | ご近所
7月下旬お向いに引っ越してきたイギリス人バリと山形人かおり夫妻。

家の修理をしながら島生活を満喫しておりますが動機は「雪のない生活」だそうです。

台風で雨漏りにあい、最近塗装修理を終えました。以来、雨が降っていないのですが週末の雨ではどうだったのでしょうか。
 
       

そんな土曜日、いきなりBBQを始めると宣言。

食うほどに飲むほどに音楽の話で盛り上がり、近くの若者が持ち寄ったギターで各人が勝手に自分の好きなジャンルで奏で始めました。

       

ならばと悔しがりの爺もギターだけ参戦させました。バリの手にあるのは、なんとあのヤイリ製。

SilberFingerさんの形見となったものですが、ここで楽しく暮らしておりますから成仏してください。

他の参加者はこの二人。爺を除いて全員1976~1977年生まれ。レゲエとフラットチューニングのジミヘンとトレッキングが趣味のポータブルギターとまだ販売していたエコーとが参集。

ジェネレーションにギャップなどあるかというひと晩。この後別の1976年生まれのところで鍋大会。帰宅時は悠々と明日でした。