宮古島にまたひとつたーけーになりそーなハードが。
以前、海中公園整備に関連して測量をやりましたと報告しましたが(3月31日・4月9日参照)陸上部は着工済み。進入道路と展望台への橋の工事が進んでおります。
さて海中部ですが、サンゴとそれに群れる魚を中心とした宮古島の海中景観をダイバー以外の人たちにも楽しんでいただこうという触れ込みなのに、工事のために移植する必要のある1,800体余りの群体のうち移植したのは約700体。「工事工程からこれ以上の移植は無理」という理由で着手しようとしています。
これは4日に現場に到着したタグボートに引かれたクレーン船。5日から着工という予定でしたが、先日の台風により移植したサンゴの一部に砂が覆い被さり死滅の可能性があることから現在は未着工のようです。
目的を見誤った悲しい判断ではありませんか。
その近くでは何を作ろうとしているかはわからない埋め立てが。
これに関する経緯や動画が下記のサイトで公開されています。
http://www.eco2.tv/