この遺跡は、300年ほど前に風葬された岩陰墓として調査されていましたが、6年程前、佐賀県にある西九州大学マーク・ハドソン教授がその長墓の近くで約2000年前の無土器時代の遺跡を確認したものです。
マーク・ハドソン教授と今回同行した青山真美教授です
宮古島を含む先島の歴史は、南方文化圏とかかわりの深い無土器時代から記録が初めて残された13世紀まで約1000年間、空白の期間がありました。
この遺跡は空白の1000年間を埋める新たな手がかりになるのではと期待されているものです。
遺跡発掘調査への参加は初めてでしたが、すべて手掘りのそれはそれは根気と集中力を必要とする地道な作業です。
我々協力者の仕事は、掘った土をふるいにかけ石を取り除いて研究室での分析用の資料を作成することでした。
現場では、掘削箇所の平板測量や遺物発見深さと位置確認等の作業も行われ、大学スタッフ5名、島内ボランティア2名という陣容でした。
作業中に出たものの一つシャコガイの加工品です。
この他の遺物も出土しましたが次回のお楽しみ。
宮古島長墓遺跡からしょう爺がレポートしました。
マーク・ハドソン教授と今回同行した青山真美教授です
宮古島を含む先島の歴史は、南方文化圏とかかわりの深い無土器時代から記録が初めて残された13世紀まで約1000年間、空白の期間がありました。
この遺跡は空白の1000年間を埋める新たな手がかりになるのではと期待されているものです。
遺跡発掘調査への参加は初めてでしたが、すべて手掘りのそれはそれは根気と集中力を必要とする地道な作業です。
我々協力者の仕事は、掘った土をふるいにかけ石を取り除いて研究室での分析用の資料を作成することでした。
現場では、掘削箇所の平板測量や遺物発見深さと位置確認等の作業も行われ、大学スタッフ5名、島内ボランティア2名という陣容でした。
作業中に出たものの一つシャコガイの加工品です。
この他の遺物も出土しましたが次回のお楽しみ。
宮古島長墓遺跡からしょう爺がレポートしました。
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