7月10日午後3時40分
「停電だけは許してね」と投稿を終えて2分後。
エアコン・冷蔵庫・テレビ、家中の音を発する電化製品がカタッという音とともに、いや、音など発していなかったかもしれぬがすべての作業を停止し、休暇に突入。
その15分後には、雨風が急に弱くなり自分の呼吸する音しか聞こえない沈黙の眼の中へ。
それから約1時間後、今までの北風とは真逆からの強い風が吹きはじめ最初からやり直し。
いままで、頭をそろえて整然と南に向かっていたキビが逆方向からの風にどうして良いかわからず、最後はこんな寝乱れたお姿に。
10日の投稿写真と比較すると右往左往ぶりがなやましい。
それでもみなさん大地にしっかり根を張って、地球にしがみついておいでです。
一方、沖縄電力の努力で通電が開始されたのは、翌11日の午後零時50分。
ほぼ21時間の停電でした。
その間冷蔵庫の扉を開けたのは数分。
自然解凍が推奨される冷凍食品を保冷剤代わりにしっかり買い込みつつ、アルミのボールに氷を入れて冷水を補給しつつ庫内の温度をさげつつ、と色々なツツを多用して20時間は何とかなるという実績をもとに万全の対策で乗り切ったわけさぁ。
この作戦のキモは、解凍中の食品の再冷凍、冷蔵温度4℃以下必須などということに目をつむり、何もなかったことかの如く平然としていることだす。
かくして台風8号マリア様は中国大陸をめざして去ったとさ。
おしまい
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