今年初めの旅行は
でございました。
訳あって那覇まで行かなければならないところ、羽を羽ばたきすぎて九州は由布院温泉へ。
あいにくの霙まじりの天候の中、露天風呂までは足元を照らすのみの照明で、酔っ払いには緊張の夜でありました。
この由布院は個人の美術館が多いところで、翌日は美術館巡りと相成ったのですが、一番おもしろかったのは、
「湯布院トリックアート迷宮館」
初登場某マダムがカクレクマノミを手づかみ~
さて、お立会。すでにお気づきと思いますが「由布院と湯布院」どっちが正しい?
これも市町村合併の妥協の産物でどちらも正しいのです。
1953年から1961年の昭和の大合併の際、由布院町と湯平村が合併して湯布院町となりました。その時以来、町全体について語るときは湯布院、昔からある 地名などは由布院と使い分けてきたというわけです。
さらに1999年から 2006年にかけての平成の大合併では、庄内町・挾間町 ・湯布院町が合併して、由布市に。
ここで由布が復活、湯布院町は由布市湯布院町となったわけですが、由布院温泉、由布岳等はそのままの呼称を使っているというわけです。
いろいろ綱引きがあったのでしょうなぁ。
露天風呂につかりながら思索にふける爺でありました。