今年もとうとう今日で終わりとなりました。
島はあいにくの悪天候ですが、それでも日が変われば翌年です。
来年もよろしくお願いいたします。
今年最後のお知らせは、七光湾プロジェクト「サンピラー」の近況です。
12月22日の冬至は、あいにくの雨もよう。それでも森お嬢様は関係者を引き連れ、現地でパフォーマンス実施。爺は行きませんでしたが。
このプロジェクト、宮古島の自然はそのままにしておいてくれという願いもむなしく、本来は一般人が海岸線に工作物を作れないハズの芸術家と称する一般人が、総費用3億を寄付によって集金、そのうち宮古島市はふるさと納税から500万円ほど提供していることは既報の通りでございます。
お嬢様いわく「人間の視点ではなく地球の自然という観点から場所選びをしていて、美しい、保全すべき豊かな場所が『ここにありますよ』と旗を立てるつもりで作品を設置し、自然に感謝したい」
203高地じゃあるまいし、いや、ひょっとしてこれで宮古島を占領したつもりかも。
はっきりしておきたいこと。宮古島の海に、芸術と称するいかなる工作物もいらない!
観光振興と称するいかなる建築物も必要ない!
ご丁寧に、この七光湾の隣、八光湾を望む例の「ターケーの海中公園」ロビーでは.......
このプロジェクトを紹介するコーナーが。
それだけでは足りないと見たのか、海中公園の職員が事細かにお嬢様を持ち上げる案内をしちゃってるではありませんか。
その時いた女性案内係りの鋭いところは、明らかに敵意を見せた爺に目も合わせようとしなかったことです。
どちらもこの海をそのままにしておけないことでは同類なので、手を組むのは筋ではあるよね。
さらに最近の地下の噂では、この芸術品を2億円で宮古島市に買わせようとしているらしい。
そろそろ正体が明らかになりつつあるのか?
興味は尽きない宮古島。
来年をお楽しみに。