しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

宮古オブジェリターンズ

2009-12-21 00:10:51 | オブジェ動物編
寒い!

最低気温18℃でも寒い!

暑さ寒さは気温の絶対値ではなく、脳が記憶しているそれまでの気温なのだということがわかった。

7度のヤマトから18度の宮古に着いたら、そりゃ暖かいわさ。

1週間前まで25度あったのに、突然北風ビューあっち向いてホイではついつい「さぶ」とくちばしってしまうのさぁ。

寒さには耐えられないと下ってきたのに寒いときは寒いんだぇィと肌を引き締める爺であった。

今日のお題は宮古動物オブジェシリーズのぬくもり編

宮古空港にあった宮古馬のトピアリー(樹木を刈り込んで作った動物などの真打オブジェ)

           

宮古馬(スマヌーマ)は日本の在来馬8種の一つで、小型で人懐こく、粗食、重労働に耐えるというまるで自分の生き写しのような、他馬とは思えないヌーマなのであるが、サトウキビ畑の機械化などにより、絶滅の危機に瀕しておった。
以前の巨大ヌーマ像のモデルといわれている馬だね。

それが関係者の努力により、数年前から毎年子馬が生まれ個体数が増加しつつあるとのこと。北海道の牧場でも飼育されており、顔がでかく足が短いまさしく道産子に通じる農耕のための馬であるのである。

今回は、宮古馬の親子をご紹介しようね

           

結構細身でいい感じじゃないすか。走れそうにはないけど。

上のオブジェのアングルを狙ったのだけど、母馬は爺が嫌い、子馬は母親の乳を追いかける、そのうちこちらに尻を向けてウンコまでし始めたのであきらめた。

勤勉で貧乏に強い家族、欲しいものである。