虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

男坊主の作文

2015-04-01 | 塾長日記
人が生活する上での「核」
それは「家族」だと思っている。
その家族をテーマにした作文を読ませてもらった。
素直な気持ちが伝わってきた。
紹介させていただく。

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僕の家族


僕の家族は、両親と兄、姉の五人家族です。
僕が家族の中で一番好きなのは、お兄ちゃんです。
もちろん家族みんな大好きです。

でもお兄ちゃんは僕にとって特別な存在です。
僕は小さい頃からずっと、お兄ちゃんの背中を見てきました。
お兄ちゃんがやって来たことを僕も真似をして、
ずっと追いかけていました。
心のどこかで「兄には絶対負けたくない」という気持ちが
あったのだと思います。

お兄ちゃんは家族の中で一番頭が良くて、
僕が勉強で苦しんでいる時は、分かりやすく教えてくれました。
中2の頃は期末テストも内申もやばかったのですが、
お兄ちゃんのおかげで中3で取り戻すことができました。
今の自分があるのはお兄ちゃんのおかげだと思っています。

僕の家族には猫がいます。
僕は猫も家族だと意識しています。
いくら人間と動物だとしても、
僕の家で生活しているので猫も家族です。
二匹の猫を飼っていますが、一匹は必ず僕の近くにいます。
寝る時は僕の横で寝て、学校へ行く時は玄関で僕を見送ってくれます。
人間だけでなく動物までもが僕を支えてくれています。

僕が悔しい思いをして涙を流していた時もそばに駆け寄って
心配そうに僕を見つめてくれました。
その時僕は猫をギュッと抱きしめて「ありがとう」って・・・。
そんな家族が僕は大好きです。
僕の家族は誰にでも自慢できます。
食事をしている時もにぎやかです。
家族で話をしている時も笑顔の時間が多いです。
家族一人でも欠けたらこの笑顔は生まれません。
なので家族みんなが健康でいられるのが、
今の僕の家族への願いです。

(後略)


コメント
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