虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

子どもたちが欲する水・・・そうありたい。

2015-04-25 | 塾長日記
今、ここに15歳、14歳の子どもが集っている。
岐阜市、山県市、関市の中学3年生が、この上野塾西郷校にいる。



我々は受験指導を通して、
人として「頑張ることの尊さ」を伝えたいと思っている。

・約束を守る。
・簡単に自分の思い(柱)を揺るがさない。
・小さな積み重ねこそが高い壁を乗り越える足掛かりである。

そのために「素直に、謙虚に、勉強好き」の姿勢を持たせたい。
なぜならこれが根底に根付いておれば、我々が水や肥料を与えれば
確実に成長して行く。
しかし水や肥料のやり過ぎは根腐れを引き起こす。
あくまでも「ここぞというタイミング(好機)」を外してはならない。

今日は部活の大会があって遠方まで出向いた15歳がいる。
また学校授業参観があり、その後部活があり、
今夜午後7時~10時まで受験講座に参加している。
体力的にはキツイ者もきっといる。
しかし、この場にいるあなた達を私は自慢できる。
なぜなら、今の自分よりも良くなりたいと思ってここにいるから。

我々の「水やり」はこれからも続く。
水は甘くもなく辛くもない。
甘いオレンジジュースではない。
オレンジジュースは2杯、3杯と飲むと、もう結構。
しかし水は、飽きない。
今日も明日もそしてこれからも飲み続けても水は飽きない。
子どもたちが欲する水。
そんな上野塾でありたい。

そんなことを思いながら外の駐車場から
子どもたちがいる教室を眺めていた。


コメント
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