幸せの黄色い服がない・・・

極合宿で愛用していた「幸せの黄色い服」が見当たらない。
きっとスタッフルームに忘れて来たんだと思い、
森の家に電話を入れて確認した。

事務の方から「黄色の服の忘れ物は届いておりません…」と返答された。
半分諦めかけていたら今朝バス会社のKさんから電話があり
「生徒さんの忘れ物の服があります。今日お届けしますので」と。

私が「黄色の服ですか？」と尋ねると
「はい、そうです。塾長がこの黄色の服を着られるのですか。若いですね」と。

「若くはないですが、黄色には深い意味があるのです」と。



戻ってきてよかった。

向上館の素直な中3生へ

最後の解団式に私が話したことですが
うまく伝えられなかったので書面に書きます。



酒井君の先手必勝の毎日の心構え。
本人はそんな大それたことには感じていないでしょうが、
自分から流れを掴むことを自然と習得しているのです。

自分の進む流れを自分で作る。
その流れができたら素直に身を任せる。
自分が信じた流れだから急流だって耐えられる。
なぜならば、いつかは夢の終着駅に自分が到達できると信じているから。

そこで必要になってくるのが
今回私が話した「素直さ・謙虚さ・勉強好き」につながってきます。
酒井君は最終日テストで社会で全参加者の中で１位を取っています。
彼はそれを自慢するわけでもなく、謙虚な心持ちとぶれない心で、
淡々と学習する姿勢を継続していました。
この安定した心こそ、正しい道を判断できる礎になるのです。

酒井君だけでなく、今回の合宿参加者から
最年長の私は多くに学びをいただきました。
歳が上だからとか経験が豊富だからとかではなく、
素直な子どもたちの取り組みを見ていて、
爺も嬉しくなりました。

もう一度成長した皆に会いたい。
ありがとう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　上野塾　塾長：上野義行

上野塾の休校中は…

どの教室も、机の上に椅子が上がっています。







静かに夏期講座後半戦を待っています。