虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

私の持論『Out Putの重要性』

2011-08-10 | 塾長日記
知らないことを習う方法として、『授業を受ける』がある。
習ったことを忘れない方法は『人に自分の考えを伝える』がある。
習いっぱなしでは、それがどれだけ自分に定着しているか不明確なままである。

昨日の中3夏期講習後の平常授業はこんな実践を行った。
英語の単元はA Mother's Lullaby。
私がいつもやっているように、主語・動詞の分解、新出単語、品詞展開、本文意味を
芥見校中3塾生のR.Sが行った。



先回の授業の時に今日の指示を行ったところR.Sは、
この1週間に3回ほど私に授業レジュメを持って、質問に来た。
自分が分かるという能力と、人に伝える能力は別物。
しかし人に伝える能力が備わってこれば、自分が理解する能力は精度を増す。
だから今回こんな取組をさせてみた。



全員に授業を担当させてみたいが物理的に無理があるので
自分の考えを相手に伝える場(out put能力)を
24日から始まる「岐新対策特訓」で鍛えて行く。

グループ編成も班内役割、使用教材も準備万端。
上野塾志望校全員合格の為には、このout put能力の向上が鍵を握る。



R.S、きっちりできたよ。
自分が一番勉強できたと思う。
ありがとう。
コメント
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