虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

上野の知恵袋 夏期特選版

2011-07-17 | 塾長日記
今週は全国模試週間。
前半は東北支援に身を置いていた。

木曜日~土曜日まで中3夏期講座の授業レジュメを作っていた。
模試は西国原さん、黒田さんにすべてお任せして。
落ち着いて夏を考える時間が欲しかった。
毎年行う夏の講習授業だが、
準備はきっちりしておくことは子どもたちとの信頼関係に必要不可欠。

だから今年は自分の頭の中にあるものを残らずアウトプットして、
それを授業ノート形式にしたもの。



これを10年間、中3の夏に使う。中3夏期特選版として。
もちろん指定教材はある。この夏期特選版が習得できれば、
夏期教材はサクサク解ける・・・う~ん、解いて欲しい!

以下、夏期特選版知恵袋の見出し文

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「上野の知恵袋 夏期特選版」を作成するにあたり、
私の頭の中にある中3夏までに習得して欲しいことを綴った
授業レジュメ集を製作した。

今年の日本は東日本大震災という未曾有の出来事が起こった。
実際にその爪跡を夏期講座前に見た私は、
これからの日本を背負う子ども達を精一杯応援することが
自分にできる唯一の支援だと思った。

私の大好きなICHIROさんのような大きなことはできない。
私にできることは、目の前にいる子ども達に生きる術を
上野塾での授業や教場を通して伝えることしかない。
これから10年本気で目の前の子どもを引っ張りあげる。
強烈な吸引力で子ども達の可能性を引っ張り出す。
それが私に与えられた使命だと思う。

今年私は51歳になる。塾講師ならばもう引退の歳だろう。
しかし私は塾教師。講師じゃない。
私は生きる術を教える教師だ。
まだまだ子ども達に伝えておきたいことがある。
少々のことではへこたれない、
強い大人へと成長していくこども達の
応援団長を務めさせていただく。

私の座右の銘に「教師五者」がある。教師五者とは、
・医者(そこに居るだけで安心できる存在でありたい)
・学者(指導教科の専門性をいつも追及していきたい)
・役者(教室では喜怒哀楽を思いっきり表現したい)
・易者(子ども達の将来をしっかり見据えた父親でありたい)
・芸者(いつまでも、魅力ある授業を究めたい)

                      上野塾 塾長:上野義行
                        平成23年夏 初版本

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実は塾会で教務指導力アップがテーマになっている。
私は英語しかできない。
私の頭の中にある授業レジュメを形にしたかった。
この夏期特選版知恵袋は中1~中2の授業導入集になっている。
英語伝授会は私が若き塾人にきっちり伝えて行くよ。
コメント (4)
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