虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

正月特訓最終日

2011-01-05 | 塾長日記
3日間の正月特訓最終日が始まった。
今日は2日間行った問題の最終確認を行う為の
成果テストが午後4時から行われる。

基準点をクリアできない場合は
終了後残って追試が行われる。
芥見校生はそのまま、本校生は塾バスで戻ってから
本校で納得の行くまでやり切る。



今日私は塾生達にこんなことを聞いてみた。
「お父さん、お母さんが何で深夜0時までも
 勉強をやる必要があるのかって言ってみえる親さんはいないか?」って・・・。
すると塾生たちの中から、そのようなことを親戚の方が言ってみえた
という返答が返ってきた。

私がこの長時間特訓を行う意義をもう一度発信した。



あのな、こんなにやらなくても今年の4月はみんなは高校生になっていると思うよ。
冬休みこんなにがんばらなくてもそれなりに入試も過ぎて、
高校合格を果たす者もいるよ。

そういった子供たちは「合格の喜びと達成感」を感じるだろうか。
喜びはあるだろう。でも達成感は味わえないかもしれない。
達成感は本気にその時間を生きた者だけが味わえる特権だよ。
いい加減な生き方をしている者はいい加減な人生が待っている。

この15歳の時に本気の時間を体感した者は
これからの人生でも強く生きていけるよ。
俺も50年生きてきた。
その中で「このままではヤバイ!生きていけるんだろうか」
って思った時があったよ。

でもな、俺も本気で走った15歳の頃の経験が俺を救ったよ。
本気にやれば「必ず突破口が開ける」という実証済みの俺を知っているから。
この経験は15歳に必ずして欲しい。
そして大きな喜びと達成感を味わって欲しい。
それを俺は皆に「正月特訓」を通して経験させているんや・・・。



正月特訓最終日の恒例の集合写真。
おっと横断幕を忘れとるや~!



ではもう一度、はいチーズ!
でも正月特訓の文字は切れてしもうたっ・・・。



合格杓文字を持ったRH。
鏡餅を持ったYF。
上野の夢実現だるまを持ったMAKO。

みんなみんな、
この経験を持って受験に挑んで行くんだ。
必ず俺が願ったものがみんなの前に現れるからな!
コメント (4)
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