虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

2011 自立1年目の決意 

2011-01-01 | 塾長日記
新年が動き出しました。
昨年はお袋の永眠がありましたので、
新年の年賀ご挨拶は控えさせていただきました。

私にとってこの2011は、
本当の意味での自立元年となります。
その決意も含め今年の塾長挨拶を表明いたします。



------------------------------------

上野塾を信じて元気に通っていただける地域の塾生さん、
大切なお子様を上野塾に預けていただける保護者様、
保護者様の車送迎に場所を提供していただけている会社社長様、
お店の店長様、芥見校の大家様、ビルテナントの企業様、
そして地域の皆様、いつも大変お世話になっております。

地域で塾を運営させていただく上で、
我々教師の授業中の大声や塾生の元気な声、
送迎の自動車の出入りの音などで、
地域の皆様には何かとご迷惑をお掛けしておりますが、
皆様の寛大なるご理解とお力添えをいただき、
本年も上野塾に灯りがともせることを、
心からお礼申し上げます。

上野塾は平成17年の4月に山県市藤倉で産声を上げ、
今年の4月で丸6年になります。開塾当初、26名で船出した上野塾は
昨年3月に200名の塾生さんと航海を続けることができる塾に
成長させていただきました。これはすべて私と私の分身の上野塾を
支えていただけた方のお陰であると思っています。本当にありがとうございます。
この感謝の気持ちを今年も忘れることなく、
地域の子どもたちと大きく広がる大海原の航海を続けたいと思っています。

塾は成績を上げることが第一命題です。
全塾生、保護者様に百パーセントの満足をしていただくことを私の目標にしています。
成果が表れるまでには個人差がありますが、
確実に全塾生が目の前の階段を昇り始めています。
今年も、全塾生に『できた喜び』を体感してもらい、
『もっと良くなりたい気持ち』を抱いて欲しく思います。
今年も全力で走り続けます。
今は、高校入試本番の真っ只中です。
2月・3月に塾生さんから自分の志望校を突破し
「先生!合格したよ!」の声を聞くことに、今一番力点を置いています。

上野塾は今後も地域に根ざした塾であり続けたく思います。
学校の授業を大切にして授業で手が挙がる、
定期試験で満足のいく得点が取れることを第一目標にいたします。
大手塾ではありませんが、進路相談、学習相談は
プロの目でアドバイスさせていただきます。
正確な情報を提供し、お子さんと保護者様の目標、夢を共有し、
一緒に伴走させていただきます。
当然、成績の守秘義務は当たり前のこととして捉えています。ご安心下さい。

私が塾生さん達と過ごす時間は人の一生から見ればほんの僅かな時間、
瞬きをするような時間だと思います。
塾生さんたちがやがて青年・大人になって過去を振り返った時に
「上野塾、厳しかったけど今の自分に生きているな」と感じ、
私が塾生さん達の前で話したことを、
ご自身の息子さんや娘さんに話していただけるようなことがあれば、
この上野塾がささやかながら地域に存在した足跡として残り、
私は至福の幸せを感じることと思います。

私は昨年50歳になり、昨年は女手ひとつで育ててくれた母親との死別もありました。
本当の意味での自立をする歳です。
これまで大好きな塾をこの地域で行わせていただけた感謝の気持ちと
この仕事への誇りと自信、そして覚悟を持って与えられた塾教師人生を
自分に合った歩幅で歩んで行きます。本年もどうかよろしくお願い致します。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする