カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



パンドラの箱はときどき開くなり~




今日は暑いけど、そんなに湿気がないのでそれほどキツくないですなー。
それにしても、パク・ヨンハさんが自殺なさったって?
わたくし、いわゆる韓流には興味がないので、冬のソナタでペ・ヨンジュンさんの恋敵で気の毒な役の方だったんですよね?
ねぇやん(彼女は大の韓流ファン)は悲しがってるのかしら?
自殺の原因は本人しかわからないことでしょうけど、もし言われているような父親の看護だとすると胸が締め付けられそうですわ。
ニュースで「韓国では儒教思想もあり、病気の親を病院に預けるのではなく家で世話をするのが一般的」
と言っておりましたが、もし本当ならキッツ過ぎるよ。
パクさんくらいなら家に専任の看護士も雇える金銭的余裕もあったでしょうし、他の人の手を借りられる環境にあったはずでしょう。
それでも追い詰められるってねぇ。
死に逝く者を看取るって、辛いことよ。
今日急に具合が悪くなって、明日死ぬってことはまずないでしょ?
そうすると、最初に「荒れ」がやって来て、看護人の人格やらなにやらズタボロにされて、次は「諦め」「どうしようもない衰え」がやって来て・・・。
最後は息はしてるけど、人でなくなってしまう。
その課程を見続けなきゃいけないって、そら逃げ出してくなりますよ。
終わってしまえば「運命だった」と思えるけど、渦中にいるときは出口が見えなくて絶望的な気分になる。
だってどうしてやることも出来ないんだもん。
彼がそうだったかわからないけど、普通は「早く逝って」「1日も長く生きて」と2つの相反する気持ちが混在すると思うんだ。
矛盾するけど、どっちも本当の気持ち。
愛してるから、どうでもいい人じゃないから辛い。
それを自分の中でどう処理していいのかわからなくて、混乱してくる。
人は「そのうち死ぬ父親より先に逝ってどうするんだ?」と思うかもしれないけど、私もあと数ヶ月あの状態が続いてたら・・・
と思うとねー、何だか他人事とは思えなくて。
本当のところは彼にしかわからないし、父親のことが原因でなかったのかもしれない。
だけど、彼のことを聞いて、私の傷口の瘡蓋がちょっとだけ剥がれた。
ふぅ~、こうやってことある毎に傷口が開くのかなー。
キッツイわ。

さて、パパと言えば、彼の大好きなモナカ。
土曜日にの閻魔姿を見に来てくれたMIWAちゃんが偶然「たねや」のモナカを持って来てくれました。
そういや、パパの入院中、じゃんぼおかん「たねや」のモナカを送ってくれたっけ。
彼はそれを誰にも分けずに1人で食べたんだよねー。
それを思い出して、「モナカにだけは意地汚い人だったよね」と笑いながら、と頂きました。
モナカと餡が別々になったタイプのものです。
モナカがパリパリと香ばしくて美味しゅうございました。
何かねー、食べ物って、不思議じゃないですか?
思い出と連動することが多いじゃないですか。
しかも、食べ物と繋がるとその思い出がより鮮明になる。
いい思い出なら、その食べ物が幸せの象徴みたいになってくるでしょ?
↑悪い思い出の場合は、最悪なんだけどね。(笑
そういう意味では、パパにとって、正にモナカがそれに当たる。
モナカが辛い闘病生活の中での数少ない幸せな時間を与えてくれたし、見ている私たちの救いでもあったんだよね。
だから余計に嬉しかったですよ。
ありがとう。

コロッと話は変わるんですけど・・・。
先週の金曜日に夫両親にもらった梅、あの蒸し暑い土日に頑張って加工しました。
とても全部(4kg以上)をジャムにする気力はありませんでしたわ。
つうわけで、梅酒と梅酢、そして、以前じゃんぼおかんにもらったアクアビット(ジャガイモを原料とする北欧の蒸留酒)とキビ砂糖で漬けてみました。
どうなりますかねー。
5日経った今、こんな感じになってます。
梅が皺皺になって、水分が出てきましたなぁ。
こうやって見ると、酢よりもお酒の方が抽出が早いのか?
以前梅酢は作ったことがあるんですけど、梅酒を作るのは初めてなんです。
上手く出来るといいなぁ。
だって、家で作った方が手間はもちろんだけど、お金も掛かるんだよね。
何としても、元を取りたいっ!
セコイのう。
そして、そして、食べるのは大好きだけど、作るのは大嫌いなジャム。(笑
結局、3本分程にしかなりませんでした。
ジャムって、瓶詰めするときに量を改めて見ると何か寂しくなるよね。
あんなに大量に裏ごししたのに、こんだけかよ!って。
今回はちょっと緩めにしてソースっぽくしてみました。
ヨーグルトやスコーンに合うんじゃないでしょうか。
ふふふ。
少しだけシロップ煮にもしてみたけど、やっぱり皮が破れちゃいました。
お使いものにする予定だったのに残念。
完熟過ぎたのがいけなかったのかなー。
つうか、やっぱり火加減の問題!?
まだまだこの点に関しては、課題が残るのう。
それはまた来年つうことで・・・。
今年もとりあえず梅の処理を無事終えました。
やれやれ。


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