ユルイのうなり～

夫は今日も基礎実習の引率、私は整形とお互い忙しい。（笑 何かね、この基礎実習つうのは、1年生が小・中学校に行って、授業を見せてもらうってやつらしいの。 ↑私らの時代にはなかったぞ。いつからだ？ 学生が体育や図工やらの授業を見せてもらてる様子や、ディスカッションしたりする様子を見て、夫は成績をつけるんだって。 コレ、電車とバスを乗り継いで火曜日にも行ったのね。 火曜日は、1日のスケジュールが終わって帰ろうとしたら、受け入れ先の先生が夫に「駅まで送りましょう」と言ってくれたんだって。 夫はラッキー！と思いますわな。 ところが、一緒に行った学生がウロウロしてるんで「どうした？」って聞いたら、「バス停までの道がわからない」と言うんだってよ。 何ですとぉ？ 行き来た道を帰れないって！オイオイ！ しょうがないので先生の申し出を断って、学生を連れてバスと電車を乗り継いで帰って来たらしいのね。 「ベチャベチャ喋りながら歩いてるからじゃ！」と夫は怒ってたの。（笑 そら、怒るわな。ハハハ。 私はその話を聞きながら、「大学生にもなってユル過ぎるぞ」と思ってたんですよ。 でも、そういう若者は、特殊なんだと思ってました。 そんなにゴロゴロいるもんじゃないと。 が！今日、病院で同じようなユルイ若者を見て、もしかしたら、コレがスタンダードか？と軽いカルチャーショックを受けましたよ。 私が通ってる病院は、総合病院で自動で受付機に診察券を入れると、番号の入った「受付票」ゆうのがブリブリ出てくるんですよ。 それを持って診察を受けて、終わったら診察終了済の半券を会計に出して、番号の入った半券を自分で持ってて、電光掲示板に番号が出たら会計が出来ると。 ↑受付票は切り取り線があって、会計用と控え（番号）とが切り離せる。 で、自動支払機で会計を済ませたら、「薬引き換え券」つう番号の入った券が領収証と一緒に出てくるんです。 そう、お金を払わんと薬はやらないよ、つうことみたいです。（笑 私は会計を済ませて薬が出来るのを待ってました。 そしたら、大学生くらいの男子がいきなり「受付票」を持って薬局に行っているではありませんか！ オイオイ～！！ あんた、「先に会計を済ませて・・云々」って説明を受けなかったのか？ この病院ね、丁寧すぎるほど丁寧で、会計の仕方、薬のもらい方、各科の受付の人から看護士から2,3度説明を受けるんですよ。 私ゃ、初診のとき「何度もひつこいな」と思ったもんですよ。 それなのに、この男子、さっき聞いた話をどこに捨てて来た？ もう、脳みそちびれてるんじゃないか？ 人のことは言えないけど、さすがの私もさっき聞いた話までは忘れないぞ。 集中力がないつうか、人の話を聞いてないんだろうねー。 だって、お年寄りでそんなことする人見たことないもん。 それほど難しいことじゃないと思うよ。 「やれやれ、ユルイのは夫のところの学生だけじゃなかったか」と思ってたら、今度は若いお嬢さんが会計を済ませてすぐに薬局に行ってるぅ～。 もう字が読めないのか？ 薬局の前には、でっかい電光掲示板があってその上に 「下の番号の方まで薬が出来ています。番号が出るまでお待ちください」と書いてあるじゃないかぁ～！！ えっ！「番号が出るまで待て」とそこいら中に書いてあるやろ。 読めやんか？ あんた、人の話も聞かんと、なーんにも読まんと行動してるやろ。 も～、ほんまになーんにも考えやんと生きてるんやなぁ。（呆 ↑人のことを言えた義理じゃないが・・・。 なんつうの、このボケーッとした若者、トホホやわ。 アホつうのでもなくて、ただ単に「ユルイ」ってさぁ、私はイラーッとするんですけど、どう思います？