カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



パパの誕生日なり~




今日は、そろばんの日プチプチ(梱包材)の日
そういや、最近、「ただ潰して遊ぶだけのためのプチプチ」が出ていることを知ってました?
何かね、人は「プチプチ」を見ると潰してしまうのは、心理学で言うところの「アフォーダンス」と呼ばれる現象の一つなんですって!
穴があるとつい指を入れてしまう、取っ手があるとつい引っ張ってしまう、出ているものは押してしまう、皆同じことらしいですよ。(笑)
つうと、なんですか。
サスペンスドラマで、玄関に鍵が掛かってない他人の部屋に無断で入って行くシーンがよくあるじゃないですか。
↑大抵は死体があって、入ってしまったがために疑われる。
取っ手を引っ張って鍵が掛かってないことがわかると、つい入りたくなる。
あれも「アフォーダンス」なんすかね?
ハハハ。

そして、今日はパパの誕生日。
アレ?何回目だっけ?69回目?うーん。わからん。
貧乏人の男ばっかり7,8人兄弟の4番目に生まれた彼。
↑正確な人数は知らないんだな。(恥
祝福されて生まれてきたのかなぁ・・・。
しかも生後1年未満で父親が亡くなり、その後、母親は父親の弟と再婚。
父親が同じ兄が3人、父親違いの弟が3人。
どう考えても、愛されて育ったとは思えない。
↑パパから子供の頃の話をあまり聞いたことがない。
私ね、子供の頃、3歳違いのねぇやんのお古の服を着たことがないの。
それはね、パパ「うきにねぇやんのお古を着せるな!」って、ママに言っていたらしいからなのよ。
パパは、きっと上3人が着てたボロボロになったお古の服を着るのがめっちゃ嫌だったんだろうね。
くだらないことだと思うけど、「自分の子供には絶対あんな思いはさせない」ってのがあったんでしょうな。
今思うと、家族への思い入れが人一倍強かったんだろうな、と思う。
でも、子供の頃に「愛された」経験がないまま育ってしまったから、情の厚い嫁と結婚して子供を持って、皆から充分愛されていたのに!不安でしょうがなかったみたい。
いつも「愛されてる」ってことがどういうことかわからず、「愛されている実感」がないまま、彼の中ではずっと飢餓状態が続いていたんでしょうね。
「愛して欲しい、愛して欲しい」って最期まで訴えてたような気がする。
それがあんな形で家族に当たっていたんだと、今はそう思える。
きっと甘えていたのね。

この間、パパが夢に出て来て、「傷口が塞がった」って自慢気に見せてきたって話をしたでしょ?
それを昨日夫実家で話したの。
↑夫ハハは、「パパがお気の毒だ」って目をウルウルさせてた。
実はね、これまでも何度も夢に出て来ているの。
でも、そのどれもが「恨みがましい」感じでねぇ。(笑)
私としては、パパをあんな形で送ったことをずっと後ろめたく感じてたから、夢はとても辛かったの。
それがこの間は、傷口が塞がったことを本当に嬉しそうに話してたのよ。
夫両親「パパもようやくあの世に慣れたのかしら?」言ったら、それがツボにはまったらしく、小爆笑してた。(笑)
ここでもう一つ笑わせてやるか、と・・・
「『お盆にちゃんと法事をしてくれよ。帰るからな』ってことだったんでしょうか」もう、コレには夫ハハ、大爆笑。
↑彼女のツボは理解出来んが、位置はわかる私であった。
何かねー、こんなネタで笑いを取ろうと思う日が来るなんて・・・。
そのことに私は笑ってしまった。
時間は、本当にありがたい。

働いて働いて、アホウな娘を2人育てただけで終わってしまった彼の人生。
人から見たら、つまんない人生だったかもしれない。
だけど、せめて娘くらいは彼の誕生日に彼のことを思い出してあげなきゃね。貴方が生きてた証は、ここにいるよ。
パパ、ありがとう。


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