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何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



パパの祥月命日でしたなり〜







今日はパパの祥月命日だったので、実家に戻っておりました。
パパがいなくなって14年。
あのとき私41歳、40になったばかりだったのに、今、四捨五入したら60になっちゃったよ。
早いねー。
今年もじゃんぼおかんからパパの大好物の最中が届いていました。
虎屋の羊羹とのセットでした。
ママはめっちゃ喜んでいました。
もちろん最中も嬉しいけど、何より忘れずいてくれることが嬉しいって。
に少しお裾分けしてもらおうと思ったけど、言い出せなかったわ。(笑
本当にありがとう。

9時前に家を出て、10時過ぎに着いたのかなぁ。
わざと?なのか、ママが駐車場に生ってる八朔の収穫に来たのよ。
どー考えても、ママの身長じゃ鋏は届かないし、そもそもあんた、脚立にも乗れないじゃーん!
やっぱり私にせえつうことか?
半分ほど狩ってやりました。
いやーん、せっかくのお洋服がドロドロですやん。
なんだろ、事前に言うてくれてたら、ジャージを持って行くやん。
いつも奇襲されるんだよなぁ。
毎度のことだけどキーッとなるわ。
だけどさぁ、ママにキツく当たって、もし明日ママが死んだら絶対後悔するじゃん?
もっと優しくしておけばよかったと思うよね。
グッと堪えることが増えましたわ。
ふぅ〜、ストレス溜まるぅ。(笑

おっさんが来るのは12時半だったので、ねぇやんにお留守番頼んでママと私でお茶っ葉を買いに出たらー!
12時におっさんがやって来た。
ったく、みんな、自由だわ〜。
おっさんはちゃちゃーとお経を唱えて、先程私が収穫した八朔を山ほど持って帰りましたわ。
うん?おっさんに八朔をあげたかったんかーい!
やれやれ。
おっさんを見送って、急いで「松重」へ滑り込みました。
時間は13時半、「14時には店を出てくれ」と言う。
嫌な感じではなかったけど、むちゃくちゃやなぁ。(笑
「そっちが早く出してくれたらええで」ということで、食べ比べステーキ膳を注文。
赤身とサーロインを食べ比べられるから楽しいって。
うーーん、サーロインだけの方が良かったかのう。
いやいや、ちょうど良かったがな。
やっぱりええお肉は美味しいのう。
最近、ええお肉を食べるとお腹壊すんだよね。
結婚して26年、貧乏が身に付いたのかも〜。
ハハハ。
デザートまで食べて30分、ええ感じで食べ終わりました。
手作りプリン。
カラメルを飴状にして上に載せた食感も楽しいし、まぁまぁ美味しかった。
個室とは言え、ゆっくりお喋りしながら食べるというご時世でもないからね。
美味しいものが食べられただけでもよかったかも。
帰りに「朝日屋」に寄って、当分の牛肉を仕入れて家に戻ってきました。
滞在時間4時間、移動時間3時間超。
ちと疲れました。
明日はお休みだー!


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人の気持ちは複雑ですなり~







今朝ね、何気にワイドショーを見てたら、鈴木杏樹さんがご主人のお通夜でインタビューを受けてる映像が流れていたの。
彼女が自分の言葉で、しかもちゃんと話を組み立てて答えてる姿を見て、感心してたのよ。
彼女ってどんな人だろう?と思ってNETで調べてたら、このニュースに対して「お通夜まで押しかけてマスコミのクズ」みたいなコメントがあったの。
私はそれはちょっと違うんじゃないかと思ったのよ。
まぁ、確かに人の不幸を話題にして、お通夜にまで押しかけるなんて下世話だよね。
それを茶の間で興味本位で見てる私はもっと下世話だよね。
でも、果たして彼女はこのインタビューを嫌がっていたんだろうか?
彼女がそうであるかどうかはわからないけど、私はパパがいなくなったとき、パパのことを誰かに話したかった。
どんな風に生きてどんな風な最期だったか、聞いて欲しかった。
私達がどんなにパパを大切に思って、最期まで闘ったか聞いて欲しかった。
それは全然関係のない人でも誰でもよかった、とにかく話したかったし、聞いて欲しかった。
今考えるとものすごーく気持ち悪いことをしたんだと思うけど、あのとき関係ない人にまで「顔を見てやって。キレイな顔をしてるの」なんて言ってた。
言われた人は困っただろうねぇ。(笑
私だったら、それほど思い入れのない人の死に顔を「見てやって」なんて言われたら、ひぇぇぇ~と思うよ。
何だろ、大切な人のことを知ってもらいたかったし、人に話すことによって、一つ一つ気持ちを整理して現実を受け入れようとしたのかな。
だから、憔悴している人を無理矢理引っ張り出すのは論外だと思うけど、ああいう風にマスコミが押し掛けるのも一概に悪いことだと思えないのよね。
だって、彼女の話で、全然面識のない私でも
「仲良しの夫婦だったんだー。旦那さんのことを本当に尊敬してたんだ」とか
「立派なお医者さんだったんだなぁ」なんて思ったもの。
全然関係のない者にまでそういうことが伝わったことだけでも、あの中で彼女が話した意味はあるんじゃないかしら。
日本だけでも毎日2500人は死ぬんだよ。
大切な人は2500分の1じゃなくて、1分の1でしょ。
彼女はその1分の1を伝えることが出来た。
もちろん彼女があの会見を不本意だと思っててやったのならお気の毒だけど、私は素直に好印象を受けたよ。

さて、今日は懸案の確定申告に手を付けて、ついでに家計簿を〆ました。
はぁ~、毎年毎年手を付けるまでがなかなかね。
ちゃっちゃと印刷して、月曜日に提出しちゃうわよ。
って!まだ入力作業が残ってんだけどね。
やれやれ。
また来年のこの時期には同じことを言ってるんだろうなぁ。
そうそう。
昨日届いたチョコは「Les Abeilles」のチョコでした。
昨夜、早速同僚の先生からもらった美味しいコーヒーを淹れて頂きました。
早っ!
ふふふ、しかも全部食べちゃった。
私はあまりチョコレートが好きじゃないんですけど、ときどき無性にたっかいビターなチョコが食べたくなるんです。
100円のチョコを10個もらうより、500円のチョコを2個もらう方が断然嬉しい。
今年は自分用に取り寄せようと思ったんですけど、普段食べないからどこのものが美味しいかわからなかったのよ。
もう「何々限定」とか「日本初上陸」とかの謳い文句を見て、面倒くさくなって止めちゃいました。(笑
来年こそはいろいろ取り寄せてみたいわ~。


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生きることは恥ずかしいこと?なり~







今日、気になったニュース、「少女添い寝業務4容疑者逮捕」
内容にそそられた訳じゃなくて、店名よ、店名。
「放課後リフレ22(にゃんにゃん)」ってさぁ、もうちとニュースを読む人のことを考えてやって欲しいよなぁ。
ええおっさんが「容疑者は『放課後リフレにゃんにゃん』で女子高生に・・・」
なんて原稿読むの、めっちゃ恥ずかしいと思うで。(笑
それにしても、稼いでる子は100万ほど稼いでいたらしいじゃない?
私はね、プロになる気もないのに、目先のお金目的でこういうことをするお嬢ちゃんに無性に腹が立つんだ。
その世界で生きて行く覚悟もないくせに、軽い気持ちでやるんじゃないよ。
こういうことって、どこかでバレるもんじゃない?
わかっててやってんのか?
過去は消せないだよ。
なりたい職業に就くとき、大好きな人と結婚するとき、夢を叶えようとするとき、それが障害になったらどうするんだよ。
あなたの全てを受け入れてくれる人ばかりじゃない。
後悔したって遅いんだ。
若いってことは愚かなことだと思うけど、5年後、10年後の自分を少しは想像してみな。
とわかりきったことを言ってみる。(笑)
もう一つ、恥ずかしいニュース「学校でナンパ本を作った教員を懲戒処分」
3万円って!まぁ、作るアホウに買うアホウだわな。
自分の時間で自分のもんを使ってやってりゃいい商売だったのに、学校でセコイことするからこんな恥ずかしいことになるんだよ。
またコヤツ、「恥ずかしくて学校に行けないから辞める」と依願退職したらしいじゃない?
んなもん、最初からわかってんじゃん。
も~、何でこんなに恥ずかしいこと出来るんだろ。
って!人のことを言えるほど私も偉くないんだけどね。
ハイ、恥ずかしいこと一杯してます。
生きてること自体、恥ずかしいかも。
ハハハ。

さて、今日はレモンケーキを焼いておりました。
パパの七回忌の法事が土曜日にあるので、お茶菓子にね。
40個ほど焼きましたよ。
もうあれから丸6年になるんだよなぁ、早いねー。
あのとき、今の穏やかな日常を想像出来なかった。
出口が見えなくて、本当にシンドかったなぁ。
と他人事のように思い出す。(笑)
明けない夜もないし、後で笑えないこともそう多くないもんなんだね。
なーんて、またシンドイことがやって来たら、この世の終わりみたいに悩んじゃうんだろうけどね。
明日は出来たらプリンを作るつもり。
どうなるかなー。

そうそう。
がまた大学の農園で大根を買って来てくれました。
野菜が高いから助かるわ~、と言いたいところなんだけど・・・
20センチくらいの小さくて可愛い大根なのよ。
行ったら、もうこの4本しか残っていなかったんだって。
2本で50円だから文句は言えないんだけど、葉っぱも萎れてて新鮮とは言い難いの。
あーあ、残念。
今度から「大根を最優先事項にせよ」と言わなきゃいけないかしら。
何しに大学に行ってると思ってんだ!?
ホホホ。
とりあえず、明日はこの戦利品を豚バラと煮ましょうかね。


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実家に戻りますなり~







朝からイチゴムースを作って、昨日のタルトを完成させました。
若干ムースが緩い気がしますが、何となく特別感が漂う感じになりましたでしょ?(笑
ま、形だけのものですから、これで充分ですやね。
ホホホ。
午後からやって来るねぇやん(午前中は仕事!)と実家に戻ります。
今晩ママの誕生会をやって、明日はパパの法事です。
今年は特別に年忌が入ってるわけじゃないんですけど、毎年命日にはお寺さんに来てもらってるのでそれに併せて帰ります。
もうあれから5年も経つんですよね。
時間が経つのは早いと思うのと、人ってのは本当に忘れる動物なんだなぁというのをつくづく実感しています。
今では時々「いたなぁ」と思い出すだけで、パパがいないことは当たり前になっちゃいました。
それはありがたいことでもあり、寂しいことでもあります。
あんなにパパがいなくなることが怖かったくせに、日々荒れていくパパの死を願ったことも、「しょうがなかった」と受け入れられるようになりました。
これはいいことなのかどうかはわかんないけど、楽にはなったよ。
と、今日明日くらいは、あのときのことを思い出す日にしたいと思います。
そうじゃなきゃ、あまりにバチ当りだよね。(笑

では、そろそろ用意をして来ますね。


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やっかいな罪悪感なり~







今朝、昨日の夕刊を読んでいたら、「パレスチナのユネスコ加盟にアメリカが報復」つう記事があったんですよ。
「ユネスコがパレスチナを加盟させたら、金は出さへんで!」
と脅してるらしいですわ。
下院のイリアナ・ロスレーティネン外交委員会委員長は
>ユネスコの無謀な決定は反イスラエル、反中東和平だ。イスラエルとの交渉を無視して『パレスチナ国家』の承認を模索するパレスチナ主導の危険なスキームに報いる行為であり、中東和平の実現を遠のかせる
と言うてるらしいですわ。
ハハハ、どの口で「中東和平」なんか言うんやろなぁ。
和平は確かに争いを止めることだろうけど、一方だけが不利益被ってちゃんちゃんとなるもんちゃうやろ。
いつもこの手の発言を聞いて、「よく恥ずかしくないなぁ」と思うんだよねー。
こんなん聞いて「そうやなぁ、どちらか一方だけを立てるのはマズイわな」
なんて誰が思うと思ってんだろ。
あんたら、たった一度だって中立の立場になったことなんかないじゃん。
ちゃんちゃら可笑しいわ。
いっそのこと「イスラエルを差し置いて何をしてくれんねん!」と言ってもらった方がまだすっきりすると思いません?
いつまでもこんな無茶ぶり偽善が通ると思ったら大間違いや。
日本はとにかく、他所の国はどこも「金の切れ目が縁の切れ目」とあんたらを切ってくるで。
金(力)のないジャイアンなんか誰も怖くないねん。
人の心配するより自分のところの国内問題をなんとかせいや。
ったく、毎回感じ悪いわぁ。

さて、今日は図書館で予約していた本の順番がようやく回ってきたので、取りに行って来ました。
確か予約したときに順番は3番目だったと思うのですが、回ってくるまでに2ヶ月以上かかってるような・・・。
200ページにも満たない本なのに、何をタラタラ延滞してんねん!
こういうの、ほんまイラッとするわ。
って!イラッとするなら買えよ!ってね。(笑
ご存知、吉村昭さんの最期を妻の津村節子さんが書いた私小説です。
まぁ、重苦しい感情を描いてるつうよりは、淡々とした記録ですな。
それ故に「あのとき」に引き戻される。
「ヤバイなぁ」と思いながら読み進めてたんだけど、やっぱりヤバかった。(笑
最後数ページ、パパのことがフラッシュバックしてきて不覚にも泣いてしまったわ。
「壮絶な死」というけど、人の死(特に病死)って、案外バリエーションがないものなのね。
似たような課程を踏んで、似たような葛藤があって、家族は似たような罪悪感に苛まれる。
本の中で、入院中の夫が寝ている間に帰る妻、夫の死後日記に「寝ているうちに帰る」と記されているのを何度も見つけて、「目を覚ましたときどれほど淋しく思ったことだろう」と思いが至らなかったことを後悔する場面があるの。
私もね、何度も思い出すことがあるのよ。
大晦日で、同室の人が皆外泊していなくなった病室に1人残されたパパの寂しそうな姿。
どうして泊まってやれなかったんだろう?
せめて消灯時間まで付き合う優しさは持てなかったか?
と今でも悔やんでるの。
1人過ごす年越しがどれほど寂しかったかと思うとねー、遣り切れない。
たぶんあのとき、私は自分を優先したんだよね。
以前、大事な人を亡くした家族の心のケアをしてる精神科医が言ってた。
「『喪失感』は時間が来ればやがて薄れる。感情の中でもっともやっかいなのは『罪悪感』。消えることはなく、時間が経てば経つほど大きくなる」と。
本当にそう思う。
もっとしてやれることがあったんじゃないか?
あの選択は正しかったのか?
あのとき、こうしてやれば。
次々出てくるんだよ~。
たぶん死に逝く人は家族を恨んでもいないし、拒否もしてないのよね。
ただ自然に「死」に向っただけなんだろうと思う。
だけど、家族はいつまでも気持ちの落としどころをみつけられず、自分を責めることで死者と繋がり続ける。
とこんなことを言ったら身も蓋もないのか。(笑

こんなことで図書館に行ったついでにパン屋に寄って、お昼を仕入れて来ました。
じゃがチーズフランスとコーンパンです。
気が付けば、似たようなパンをトレイに乗せてて「ありゃ!」と思ったんだけど、トレイに一度乗せたものを戻るのはルール違反だよね?
めっちゃ返したかったけど、グッと我慢して買って来ましたわ。
うーん、もう少し考えてからトレイに乗せなきゃな。
お昼を食べたら、強烈に睡魔が襲ってきてウトウト~。
誰かの結婚式で着物を着付けてもらったのに、日にちを1日間違えてて既に結婚式が終わってた、という夢を見た。
何故か場所は実家で、パパ「お前は物事をもっとよく考えなきゃいかん」と説教されているところで目が覚めました。
おとっつあん、物事をよく考えられるなら、とっくに考えてますがな。(笑
あんた、いつになったら娘のことがわかるんや?
考えられないのが私で、考えられるようになったら私じゃなくなってしまいますがな。(笑
もしかしたら、パパはアホな娘を見るに見かねてこんな本を選ばせて、夢にまでご登場なさったのかもしれませんなぁ。
ハハハ。


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無理矢理!?なり~







今、お通夜から戻ってきました。
昨日はあんなに悔しがっていたのですが、「物は考えようだなー」と思うようになりました。
伯母の最期を聞きましたら、誰にも看取られず1人で逝ったとのこと。
そら、苦しまずに逝けたかもしれないけど、あまりに突然で彼女は心の準備も出来てなかっただろうし、誰にも何も残せなかったはず。
本人はどんな気持ちで最期を迎えたのでしょう?
わからないまま逝けたことは、本当に幸せだったのかしら?
それはわかりません。
でも、お通夜の席はパパのように悲しみに包まれてる感じじゃなかった。
人はどう死んでいくかじゃなくて、どう生きたか。
そういうことなんじゃないか、と思うようになりました。
パパは偏屈な人だったけど、真面目に一所懸命生きたし、最期まで家族に愛されてた。
パパには苦しみの時間があったからこそ、パパも私たちも納得して死を受け入れることが出来た、そんな気がします。
まぁ、あまりに不公平で理不尽だから、無理矢理そう思おうとしてるのかもしれませんが・・・。
彼女よりパパの方がうんと幸せな人生だったと。
くだらないけど、きっとそう思いたいのね。(笑

明日は午前中クリニックに行って、お葬式に参加する予定です。
間に合うかなー、ちょいと綱渡りです。
とにかく彼女とはお別れです。


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ママの誕生日だったなり~




今、実家から戻ってきました。
ちと、いや、随分疲れております。
ふぅ~。
昨夜は、ママの誕生日で、従姉妹や叔母と蟹を食べに行きました。
パパがいなくなる前夜、蟹を食べに行って以来ずっとママの誕生日は蟹屋と決まっております。(笑
そして、毎年「『ずわい蟹すき』を頼んだつもりだったのに、会計のときに思ったより高くて、そこで初めて『たらば蟹すき』を食べたことに気付いたんだよね。食べてるときにはぜんぜん気付かなかったんだよね。バカだよねー」
という話をします。
あのとき、私もママもすごく疲れてて、何を食べたか覚えてないんだよね。
ただ暗い気持ちでどよーんとしたものが胸いっぱいに広がってて、ほとんど会話らしい会話もせずにひたすら蟹を口に運んだよね。
それでも温かいものを食べたかった。
何か希望をみつけたかったんだろうね。
もうあれから3年、久しぶりにそのことを思い出して一瞬胸が詰まったわ。
2月20日はママの誕生日を祝うというより、「パパの思い出話をする日」となってしまっています。(笑
でも、今は、皆笑ってあのときの話が出来ます。
ママが皆に誕生日を心から祝ってもらって、笑える日が来るなんてねー。
あのときは考えもしなかったわ。
苦しくて苦しくて、逃げたいのに逃げられなくて・・・。
答えも出口も見えなくて、毎日胃がキリキリ痛むほど辛かったです。
あの時間が永遠に続くような気がしてずっと絶望的な気分だったけど、出口のないトンネルって、本当にないもんなんですね。
いつかきっと出口がやってくる。
もちろんパパがいなくなったことを喜んでいるわけじゃないですよ。
ただ、私達にとっても、パパにとっても、今は良い結果だったと思える。
時間というのは、ありがたいものです。
ママは、パパが孫のように可愛がっていた従姉妹の娘・RAYにサプライズでストールをもらって、ちょっとウルウルしてました。
パパの分までママは皆に愛され、人生をエンジョイしています。
パパ「ズルイ」と怒っているかもしれませんな。(笑
それぞれが持って生まれた「得」つうのがあるんでしょうね。
パパは愛するママに今の時間を与えてあげられた、それだけでも得があったと思わなきゃね。ハハハ。
とにかくあと何年続くかわかりませんが、ママにはしばらくこうやって笑っていて欲しいです。


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終わったなり~




金曜の晩、ねぇやんが東京から戻り、一緒にしゃぶしゃぶ食べ放題に行きましてね。
もう3人共、元が取れるくらい食べられるほど若くないのに!
アホだ。
「ぐるしい~」と唸る夜を過ごし・・・。
土曜日は、朝からプリンを40個ほど作り、法事で必要なものを買いに行き、そのまま実家に戻りました。
ギックリ腰も完全に治ってないのに、何やってんだか。
そして、晩にはママのお誕生会。
恒例のカニ食べです。(笑
そう、2年前、パパがいなくなる前日、彼女の誕生日にママとカニを食べて以来、パパの話をしながらカニを食べることに決めたのです。
今年は、ねぇやんと叔母、従姉妹と従姉妹の娘と6人で賑やかな食事会となりました。
きっとパパ「いい気なもんだ」と笑っていることでしょう。(笑

そして、本日は、パパ三回忌の法事。
珍しくママは掃除をしており、私がキーッとなることはありませんでした。
もう雪が降るんじゃないかと、ビクビクしましたよ。
って!?あまりな言い方ですか?
じゃんぼおかんがこの日に合わせて、パパの大好物の松月のモナカを送ってくれ、仏前に供えました。
きっとパパ「わかってくれているのは、あんただけや。ありがとう」と言っていることでしょう。(笑
不肖の娘達を嘆いているでしょうね。ホホホ。
法事もその後の食事会も珍しく大したトラブルもなく無事終わりました。
ふぅ~。
ちょっと疲れました。
いや、めっちゃ疲れました。
無理をし過ぎたようで、ギックリの方がまた5割ほどに戻ってしまいました。
アホですな。
今日は、このまま風呂に入って寝ます。
また明日以降気力があれば、写真をUPします。
おやすみなさい。


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せつないねなり~




何だか今日は嫌なニュースばかりで、気が滅入ります。
朝刊にはサッチャー元英首相が認知症と言う記事が載ってた。
自分の夫が亡くなったことも忘れてるんだって。
ウチの「それは幸せなことじゃないか?」と言ってたんだけど、どうやら違うらしいんだ。
毎回周りの人が説明して、毎回悲しみに暮れているらしい。
何だか寂しいよね。
人が老いること、そして、一つの時代が終わり流れていること。
いつまでも同じ場所にいられないのね。
昨日だがの芸能ニュースで「チキンラーメン誕生50周年」イベントで国分君「僕らもTOKIOで50周年目指します」みたいなことを言ってたんだけどさぁ。
30年後くらいの彼らって!?
想像がつかないよなぁ。
子供の頃、ママたちが「若い頃のゆうちゃんは、本当に格好良かった」って、石原裕次郎さんさんのことを言ってたのを思い出した。
どう見ても、太ったブルドックみたいなおっさんにしか見えないのに、格好良かったって信じられないよ。嘘でしょ。
と子供ながらに思ってました。
私たちが老人と呼ばれる年齢になったときにさぁ。
「キムタク格好良かったのよー。何年も『抱かれたい男NO.1』でさぁ、そら色気があったよ」
って言っても、孫くらいの年齢の子たちには、きっと
「何?そのキムタクって?嘘?この人が格好よかったって?ハハハ」
って笑われるんだろうねぇ。
嫌になっちゃいますなぁ。
歳を取ることはそんなに嫌じゃないけど、寂しいのは事実。

もう一つのニュース。
アフガンで農業指導をしてた伊藤さん亡くなられたこと。
「あなたたちの未来の基礎を作ってる人を殺してどうするの?」
と言っても、それはこちら側の人間が勝手に思うこと。
かの地にはかの地の事情や思いがある。
それを無視することは出来ない。
悪循環で無意味だと思うけど、私たちが踏み込むことは出来ない。
どうしようもない。
「何とかしたい」と志ある人が立ち向かった結果、亡くなられた。
かの地をああいうところにしてしまったのは、誰なんだろう?
どうしようもないからこそ、せつないねー。
とにかく今回のことを「自己責任だ」って責める世論が盛り上がらないことだけは祈るわ。
だって、気温が50℃を越すようなしかも危険なところで、「同じことをやれ」と言われても出来ないでしょ?
少なくとも私は絶対に出来ないし、出来ても嫌だよ。
だから、自分に出来ないことをする人を尊敬するよ。
とそんなことを思いつつ、ご両親のお気持ちを考えたらウルウルしそうになったよ。
そして、そのニュースと同じ枠でこんなニュースもやっていた。
34歳無職の男性が「電車が停まるのが面白かった」と線路にエアコンの室外機を置いて逮捕されたという。
あんたなぁ、34歳にもなって小学生みたいなことを言ってんじゃないよ。
もう言うことがないよ。
31歳で危険を顧みずアフガンの人のために尽くし死んでいった人、34歳で電車が停まるのが面白かったって言う人。
何だかせつなくなりません?
ママパパがいなくなるってわかったとき
「この世で必要な人はあの世でも必要なんだよ。だから早くお迎えが来るんだよ」って言った。
本当にそうなのかもしれない。

そして、久しぶりにパパのことを思い出した。
ねぇやんの友がパパがいなくなったとき、ねぇやんに手紙をくれたのね。
その友は、自身も母親を亡くした経験を持ってたから、充分ねぇやんの気持ちをわかった上で
>今はすごく悲しいけど、時間が経てば「あー、そう言えばいたんだなー」と思う日が来るよ。
と書いてあったと、あとでねぇやんから聞いた。
確かにいい意味で「いたんだなー」と思う日が来るね。
でもね、私、悲しみは日々薄らぐんだけど、罪悪感は時間が経てば経つほど大きくなるのよ。
最後の数ヶ月間、私は彼に何をしたか?何を思ったか?
思い出すだけで胸が苦しくなるの。
「生きたい」ともがいてる彼の傍らで私が願ってたこと・・・
「もうダメだ」と絶望の日々を過ごしてた彼に私は何も出来なかった。
いや、優しくすることは出来たはず。
でも、私はしなかった。
ときどきパンドラの箱を開けては、じゅくじゅくの傷口を触る。
この傷口だけは、瘡蓋になることはないんだろうなぁ。
それでも私は笑うし食べるし、楽しいこともするし、旅行にも行く。
きっとこれからもそうし続ける。
せつないねー。


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区切りかな・・・なり~



昨夜は、興奮し過ぎて(?)3時過ぎまで眠れなかったんですよ。
↑映画の濃厚なラブシーンのせいではない。(笑)
今日はどうしても実家に帰らねばならん。
大丈夫か?と思っていたんだけど、案外すっきり8時に目覚めました。
が!ココからの私はいつものダメダメな私。
家を出られたのが10時。
オイオイ!なんで2時間も掛かるんだよぉ~。
また!アホなことに!昨日の散財と今日予定されてる散財を考えて、高速道路を使わない選択をしたんですよ。
1500円くらいの節約でどうにかなる問題ではないのにね。(笑)
そしたらまぁ、いつもなら実家まで2時間もあれば余裕で着くのに、こんな日に限って2時間半以上掛かったよ。
ほんまにドアホだ。
ふと停まった交差点の手前の中央分地帯で見つけたスゴイ光景。
↑車が進まないので余裕で写真が撮れた。
しかも、コレ、「ポイ捨て禁止」の看板の横。
ギャクのような光景だよ。
何でこんなところをゴミ箱と思えるんだろう???
もうモラルとか言いたくない。でも、考えろ!
そんなことより、1人1人が自分ちのゴミ箱に捨てればタダなのに、こうなってしまったら税金で掃除するしかないじゃない?
せっかく払ってる税金なのに、もっと有意義な使われ方をして欲しいと思わないかな?
↑マッサージ機やアロマセットを買われるのも嫌だが・・。
1円玉でも拾おうと思ったら、1円以上のお金が掛かるんだよ。
何でそんなことがわからんかなー?
計算の出来んヤツラばっかりや。
今、写真を見てて気付いたんだけど、スチール缶ばっかりじゃないですか?
そういや、アルミ缶がない。
いったいどういうことだろう???
きっとアルミ缶は、拾ってくださる方がいらっしゃるのね。(笑)

そんなことを考えながら、12時半過ぎに実家に着きました。
「お腹空いたなぁ。お昼はやっぱり『うなふじ』のうなぎかぁ♪ふふふ」と家に入ったら、座敷に坊さん用のサブトンが置いてある。
なぬ?おっさんが来るのか?
ママ「そうだよ。1時からおっさんが来るよ」
えーっ!?そんなの聞いてないよ~。
とすると何か?最低2時まではお昼が食えんってことか?
ああああぁぁぁ~。私のお昼はどうなるんだ?
既に「うなふじ」モードの気持ちをどうしたらいい?
泣きたくなった。
↑お腹が空いて、期待を裏切られると泣けてくるんです、私。
そしたら、ママ「出前をしてもらえばいいじゃない?」
そうかぁ。その手があったか!
ママ「じゃ、ついでに来てくれるお客さんの分も頼んで」と言う。
「お客さんに持って帰ってもらうんだったら、やっぱり特上よね?」
とどっちが便乗かわからなくなったけど、特上弁当をご相伴にあずかった。
実は、この1年、ココのうなぎは食べられなかったの。
パパが大好きで、食欲がなくなってからでもココのうなぎだけは、最後まで食べてくれたのよ。
これを病院に何回運んだことか・・・。
そういうことを思い出すと、辛くて食べられなかったのね。
でも、今日はパパの命日、どうしてもコレを食べなきゃ!と。
あの頃、何度も泣きそうになって、喉から下に落ちていかなかったうなぎ。
今日は、胸に詰まることもなく、とっても美味しく頂きました。

そして、今日のもう一つの目的、ママの誕生日を祝うこと。
ママの誕生日の翌日に逝ったパパ
去年の昨日は、去年の今日あんなことになるなんて思いもせずに、ただ重い気持ちで2人でカニスキを食べたんだよね。
何かねー、今でも笑っちゃうんだけど、あのとき「ズワイガニスキ」を頼んで食べたつもりだったのよ。
で、お会計をしようと思ったら、何故か思ったより金額が高い。
うむ?何でだ?あっ!
会計のときになって、ようやく自分たちが注文した「ズワイガニスキ」ではなくて、「タラバガニスキ」を食べたことに気付いたのよ。(笑)
「そういや、あのカニ、太かったなぁ」って!
お店の人のオーダーミスを最後まで気付かずに食べたのよ!
つうか、ズワイガニとタラバの違いに最後まで気付かなかった私たち。
そんなの有り得ないでしょ?
たぶんねー、心ココにあらずで、食べるものを義務として口に運んでいただけなんだよね。
もちろん、自分たちが全部食べてしまった「タラバガニスキ」のお金は払ったんだけど、今でも思い出すと笑える。
というわけで、去年の誕生日を祝い直す意味でもまたカニ屋に行って来た。
今日は、とことん去年のことを思い出す日にしたかったのよ。(笑)
全部じゃないけど、こんなものを食べました。↓
さすがにママは私と2人では辛かったのか、叔母を誘ってた。
オーイ!叔母の分も奢らなきゃいかんのか?
もう泣くこともなく、しんみり「あのとき」のことを話せる私たち。
↑やっぱり叔母がいてくれて助かった。
ちょっと克服出来そうな気がしたよ。

実家に泊まって来ようと思ったけど、ママが迷惑そうなので帰って来た。
どうやら、ママも1人暮らし1年、誰かがいる生活はウザイらしい。
ときどき帰って来てもらって、こうやってご飯を一緒に食べる程度の付き合いがいいらしい。
やっぱりね、自分のリズムというものがあるからねぇ。
まぁ、そういうリズムを身につけてくれたことはありがたいよ。
寂しいときもあるだろうけど、ママが立ち直って、自分の足で立ってくれてるというのは、私にとって嬉しいことでもある。
私たちはそれぞれの中で、パパのことを消化しつつあるのよね。
忘れることはないけど、記憶や痛みや悲しみは薄れる。
時間って、本当に偉大です。
皆、もう大丈夫。


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終わりましたがななり~




いやはやパパの一周忌は、細かいイラッはあったものの、大きな事件もなく無事終わりました。
ふぅ~。
毎回、疲れます。トホホ。

ママ「何も手伝ってもらうことはない」と言われたものの胸騒ぎがして、朝、7時に起きました。
前日に東京に会議で行っていたが買って来てくれた万世のカツサンド「今日は体力はいるからなー」と珍しく朝食。
うっ。大失敗!こんなもんこんなに食って、朝から胃が重いぞ。
ちと気持ち悪い。この先の不安を予感する!?
8時半、とは、別々の車で出発。
↑前日にねぇやんは直接実家入りしたので、彼女用の車も必要だった。
途中買い物をして、実家に着いたのが10時半。
この辺りから雪が降り始め、見る見るうちに10cmほど積った。
ありゃ!困ったよ~。今日中にどうしても帰らなきゃいけないんだよ。
お願いだから、夜までには止んでよ。
のっけからやっぱり嫌な予感。
そして、実家に足を踏み入れた途端、予感は的中。
確かに畳替えした座敷には何も置いてなくて、キレイだった。
しかし!庭、玄関、台所・・・いつもと変わらずヒドイ状態。
なんで、庭と玄関の見えるところくらい掃除しておかないかなぁ?
当日までこの状態にしておく神経がわからない。
怒ってはいけないと思いつつ、キーッ
ウチのママ、絶対に庭をゴミ箱と勘違いしてる。
ペットボトル、空き缶、タワシ、洗面器・・・何でも落ちている。(泣
病気だからしょうがないんだけど、つい「なんで今日まで放っておく?」と文句を言わずにいられない。
ママ「だって、ねぇやんはこの時間まで寝てるんだもん。ほんまにあの子は、あかんわぁ。使い物にならん」
オイオイ!こんな時間までこの状態の家で平気で寝てるねぇやんねぇやんだけど、あんたが前日までにやっておいたら問題なかったでしょ?
もう「目くそ鼻くそを怒る」だよ。
まったく普段はどんな状態でもいいからさぁ、人が集まるときくらいやらなきゃいけないことは、さっさと済ませておいてよね!
どういう思考回路になっているのかわからんが、どうでもいいことに拘って、それを先にやろうとするんだよねー。
たぶん、優先順位が重要度じゃなくて、好きか嫌いかなんだと思う。
↑好きなことは、いくら面倒でもちゃっちゃっと出来るんだろうね。(呆
こういう感覚の持ち主とは、私は一生理解し合えないと思う。
絶対に職場で出会いたくないタイプだよ。
ま、いとこ達を駆り出して、1時間ほど掛けて掃除は完了。
って!?この間ママは何をしてたっけなぁ?(笑)

さて、法事が始まりました。
1回目の読経が終わり休憩に入って、お菓子とお茶を出したんですよ。
お店の名前は忘れたけど、いとこの夫が有名な鯛焼き屋で鯛焼きを買って来てくれたの。
↑たぶん、並んで買って来てくれたんじゃないかなー。
しかもカイロを貼り付けたタオルで包んで発砲スチロールに入れる、と彼の心遣いの行き届いたものだったの。
それを配ってたら、タチの悪い評判のばあさん2人がちり紙に包んでカバンにしまうのよ。
も~!!なんでせっかく温かいものをそんなことするかな?
つうか、「今いらない」だったら、手を出さなくていいでしょ!
信じられないわ。
もらえるもんはいらなくとももらっとく、その根性が嫌!
で、次に私が焼いたシュークリームを配ってたら、「2つもらお」とまたカバンにしまおうとする。
オイオイ!何で今食べないものを!しかも2個も取るかなー。
ど厚かましいにも程がある。
さすがにカチンと来たし、数しか焼いてなかったので
「ごめーん。1人1個ずつ当たるようにしか焼いてこなかったのよ」と言って、1個は返したもらったの。
何かさぁー、向こうが厚かましいことをしてるのに、こっちがセコイみたいに見えません?
何でこっちがそんな嫌らしい思いをしなくちゃいけないの?
ほんまに「何でそんなことするかな?」しか出てきませんよ。
細かいしょうもないことだけど、心底腹が立った。

さてさて、法事は無事終わりました。
次は食事会です。
「バスが待ってますので、そちらに移動してください」と言ってたのに!
いざ出発しようと思ったら、件のばあさんの1人がいない。
雪の中走って、ばあさんを迎えに行く。
↑細い道でバスが入れなかったから、5分ほど歩かねばならなかった。
「行きたくないなら、こっちがいいからさぁ、一言言っておいてくれないかな」とブツブツ言いながら、走ったんだけどさぁ。
結局、ばあさんは「是非来てください」とこちらが迎えに行くのを待っていた。
もう来るな!来てくれなくていい!
ほんまに血管が切れそうだったよ。
さ、料理屋に着きました。
仕出しとちょっとした宴会をやる田舎のお店だから期待は出来ない。
真ん中の蓮根のしんじょう、器に対して大きすぎません?(笑)
全体に不味くはなかったけど、不恰好だった。
忙しかったし、それほどの料理もなかったので写真もないんです。
ウチの親戚、タチが悪い人が多いんだけど、お酒を飲む人は少ないの。
だから、なんとなく食事会は平和に終わりそうだったのよ。
「ムカつくことはあったけど、まぁまぁヨシかなー」と思ったそのとき!
また件のばあさんが給仕の人に出されたご飯を
「食べられないからおにぎりにして」と勝手に言ってる。
オイオイ!ちょっと待て!
ご飯だぞ、ご飯を持って帰ると言うのか?残せ!残せ!
「包んでくれ」と言うのも嫌だけど、「おにぎりにしてくれ」って!?
いったいどういうことよ?
まったく!ど厚かまし過ぎるっ!
給仕の人も困っていたので、私が断ってやった。
ほんまに勘弁してくださいな。
あのばあさんには、4度ほど殺意が沸いた。
ばあさんちの法事でもママに同じことをさせてやるぅ~。
ふぅ~。

ラストは、近所の人も集まって、坊主に読経をあげてもらう「お寄り」
これも無事終わりました。
そしたら、最後にママがまたやった。
お菓子や果物のお供えを来てもらった人に配るのね。
じゃんぼおかんからもお供えのお菓子が届いててびっくり!
もう過去何回も「これは誰々にあげるつもりだったのに勝手にやった」とか「私はこんな風に配ろうと思っていたのに」とか拗ねられたことがあったらね、私は絶対このことには口出しをしないと、心に決めてたの。
要は、ママの好きな人には、いいものを沢山あげたいけど、嫌いな人には何もあげたくないのね。(笑)
それを手伝うつもりで、良かれを思っていとこ達が勝手に配ってくれたの。
そしたら、ママがまたキレてねぇ。
いとこ達を罵る罵る。
ごめん。ああなったママから、あなた達を私は助けてあげられないよ。
過去に「お世話になった人には、また別でいくらでも買ってやるからさぁ、こういうときに個別の感情を交えないで、事務的に平等に分けようよ」
と何度も何度も口が酸っぱくなるほど言いました。
でも、どうやらママには、どうしても譲れない一線らしいです。
教訓、ママがどんなに困ってても、お供え物には誰も口も手も出さない。
あんなしょうもないことで罵られるなんて、割が合わない。

さ、しょうもないことはいーっぱいああったけど、何となく終わってよかったよ。↑本当は全然よくないけど、ああいう場所で揉めるのはもう仕方ない。(笑)
「帰りましょか」と車で家に向かうが、雪のために渋滞。
頼みの綱の伊勢湾岸道路も通行止。
チェーンもスタッドレスタイヤも持たない丸腰の我ら。
めっちゃ緊張して帰って来ましたよ。
ほんまに橋の上ってのは凍るのねー。
↑途中、木曽三川があって大きい橋なんだなー。コレが。
8時半に実家を出て、家に着いたのは12時15分前だった。
いつもなら、1時間半くらいで帰れるところ、3時間も掛かったよ。
ま、昨日中に家に着いてヨシとしましょうか。
ほんまに疲れたわぁ。
あまりに疲れすぎて、寝たのは3時過ぎてたよ。
また来年の3回忌までしばらく休みますか。やれやれ


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ザワザワなり~




本日、来訪者40000人を越えました。
これも一重に私の頑張りの賜物でございます。(笑)
いやいや、皆様のお陰でございます。
さて、今回もまたどなたも名乗り出て来てくれておりません。午前中に見たときには39995だったので、たぶん、午後の早い時間だと思うのですが・・・。
名乗り出ていただけませんかぁ~??
何を作ろうか、思いを巡らせておりましたので、寂しいですわぁ。

さて、冬になった実感を持てないままおりましたが、今朝方、毎年冬恒例の「布団の取り合い」をして負けましねぇ。
寒くて目が覚めましたよ。サブッ。
も自分が負けたと思っているはず。
つうか、何で私の分の布団が床に落ちてるねん!
、欲張って引っ張り過ぎだよ!何で床の分まで引っ張る!?
何やら気分の悪い目覚めですわ。
おまけに心がザワザワとするような不安があるんだよね。
何か重大なことを忘れているような気がする。
当面しなきゃいけないことはやってると思うんだけど、何だろう?
非常に怖いわぁ~。
あとで脇に変な汗をかくような出来事が起こりそうな予感。
私のこういう胸騒ぎみたいなの、結構当たるんだよね。
あー、縁起でもない。

ネガティヴなときには、何を考えてもそっちの方に行っちゃうもんで・・・。
ついつい去年の今頃のことを思い出すのよ。
そうすると、ほんと胸が苦しくなるの。
街にはクリスマスソングが流れ、あちこちイルミネーションだの何だの世間はクリスマス一色に変わりつつあるでしょ?
去年のクリスマスに夜11時までママと連絡が取れなくて、めっちゃ心配したこととか思い出すのよ。
ママは、病院の帰りにパチンコに寄って大勝ちをしてたんだけどね。(笑)
でもね、街中が浮かれている中で、日に日に弱っていくパパの看病をしてたママの気持ちを想像すると、やり切れなくなるのよ。
どんな気持ちでパチンコ台に向かっていたんだろうって。
そういうこと考えると、もうダメなのよ。
あと、その後の夫が関空に行っちゃった事件とか、次々に思い出すの。
去年の12月は、本当に最悪だったなーって。
今の「呑気な私」なんか想像出来なかった。
何だかなー。
呑気にはなれたけど、パパはもういない。
精神的に「もうダメだー。限界だよ」と駆け込んだ心療内科で医者に
「お父さんが亡くなれば、全てが解決します」って。
正にそうなったんだけど、いや、言われるまでもなくわかっていたんだけど、あのときの私はパパと別れたくなくて、でも、あの苦しみからは逃れたくて、相反する願いを2つ持ってた。
時間は戻らないし、きっと戻っても同じことしか出来ないと思うけど、思い出すたびにやっぱり辛い。
センター試験が始まれば、病室から見た受験生の行列を思い出す。
冬の暖かい日には、止まってしまったパパと家に帰ったことを思い出す。
私にとって、これから冬は辛い季節になるんでしょうね。

何だか1日中ウルウルしている日でしたわ。
ま、たまにはこうやってパパのことを思い出してやる日もないとね。
彼の娘として生まれた義務よね。(笑)


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無事終わりましたなり~



戻ってきました。戻ってきました。ふぅ~。
暑いですなぁ。
何やら多治見では気温が40℃を超えたそうで・・・。
私、熱出しても40℃なんか越えたことないよ。
も~、びっくりですな。
わたくし、こんな日に朝9時からお寺さんに行って来ましたよ。
今年、初盆を迎える12組の遺族が集まって、合同初盆祭
おっさん(坊主)がお経を唱える中、100人くらい集まった人たちが焼香をして行くってもんなんだけどね。
これがまぁ、暑いのなんの!
もちろんエアコンなんてものはないし、おまけにお香で燻されてほんまに倒れそうでしたわ。
皆、さっさと帰りたいから、効率よく焼香しているのに!
ウチのおっさんのお経、長いんだなぁ。(呆
↑こういうこと言うのはなんだけど、恐ろしく下手なんだなー。
最後にカラオケ好きのおっさんの趣味なのか・・・。
「みほとけにいだかれてなんて歌まで歌わされてさぁ。(笑)
宗派の歌だとは思うんだけど、そんなん他のお寺さんで歌ったことないで。
↑だけど、歌って供養をする、なんていう宗派ではないはず!
たぶん、おっさん自身が歌ってるであろうテープを流されて、それに合わせて皆が歌うんだよ。
も~、私ゃ、笑いを堪えるのに必死でしたよ。(笑)
ウチのパパは、そういうのをめっちゃバカにするシニカルな人間だったから、きっとうんざりして見てたと思うよ。
しかしまぁ、パパがいなくなったのが冬でよかったよ。
法事の度にこの暑さ、かなわんよね。
冬だったらストーブやカイロもあるし、中にいくらでも着込めばいいけど、夏はそうはいかないもんなぁ。
夏に人が集まるのが初盆1回で、ほんとよかったわ。
あー、暑かった。

ところで、わたくし、今日、ちょっとまた間抜けなことをしてしまいました。
お寺さんから戻って、何気に鞄の中を見たら、家の鍵がないんです。
13日に家を出るときにに見送ってもらったから、鍵を持って出なかった?
いんや!
家の鍵と駐車場を動かす鍵は、一緒に付いてるからその鍵がなかったら、車は出せなかったはず。
↑可動式の2階に私の車は停まっている。
じゃ、どこにやった?
駐車場を動かしたあとに、が抜いて家に持ち帰った?
その可能性は極めて低い。
お寺さんから戻って、すぐに仕事で名古屋に向かっていたに急いでメールするが、当然「知らん」って言うわな。
うーん。困ったなぁ。
家に入れんじゃないか!
つうか、鍵を失くしたことの方が問題じゃないか。
↑家の合鍵は、ねぇやんマリ造も夫両親も持っていた。
13日に駐車場から車を出して、鍵を抜いた記憶がない。
つうことは、何か?駐車場を動かす操作盤に刺したまま?
ありゃりゃ。
いい人が保管してくれてたらいいけど、ウチのマンション、皆さんご存知だと思うけど、あまり民度が高くないじゃない?
うーん。期待できないな。
家の鍵にの車の鍵、実家の鍵と駐車場を動かす鍵。
困ったなぁ。
とりあえず、一番に駐車場の鍵をが持ってるスペアで合鍵作らなきゃか?↑2年毎に駐車場の移動があるから、鍵はウチのものじゃないんだな。
あー、家の鍵は合鍵を作れないから、取替えか?
なんだかエライ出費になりそうだな。
なんて考えながら、戻ったら・・・。
なんと!操作盤に鍵が刺さったままになってた。
たぶん、他に駐車場を使ってる人が「困るだろう」と、そのまま刺したままにしてくれていたみたい。
つうことは、13日から今日まで4日間も刺さったままだった?
あらまー、めっちゃ間抜けじゃん!
幸い、家の鍵は合鍵が作れないし、悪いことするつもりなら、合鍵を作るよりこのまま持って行った方がいいだろうしねぇ。
心配することはないでしょ。
よかった。よかった。
それにしても・・・他の駐車場の人は、車を動かす度にこの鍵を見て
「この人、何日刺したままにしてるんだろう?必要じゃないのか?」
って不思議に思ってたでしょうね。(笑)
あーあ。格好悪っ。
たぶん、私だってバレてるよなー。
深く考えないでおこ。


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暑いですなぁなり~

暑い!暑い!
こちらは、海から吹く湿気を帯びた風のせいで、暑さを余計に感じます。(泣
そんな中、おばちゃん達の政治も不快指数100%で動いています。
ま、考えてみりゃあ、国を動かす人達が「わしに相談もなしに!」と、しょうもないおばちゃん達と同レベルの痴話喧嘩してるんだもんなぁ。
政治って、こんなもんなんでしょうな。
おばちゃん達の行動や人間関係は、世の中のもの全ての縮図なのかも?!


さて、昨日、夕方にこちらに来て、ママにお寿司を奢ってもらったの。
私が払うつもりで伝票を持ったら…、
ママ「私が払うわ。思わぬお金が入ったんよ」
私「???」
ママ「昨日、一ヶ月ぶりにパチンコやったら、7万くらい勝ったんさ」
私「!!!」
あんた!パパがいなくなってから、「全然行ってない」って、言ってたじゃん!
他に趣味もないし、一人の時間も長いだろうしねぇ。
行くのはいいのよ。
だけど、何で娘にしょうもない嘘をつくかなー。(呆)
そんなことで怒ったことないだろ。
子供みたいなことするなや!
つうかさぁ、嘘をつくなら、最後までつけよ。
自分でバラしてどうする?(笑)
ま、この辺りが彼女のかわいいところではあるんだけど、ほんまアホや。
ハハハ。

こんな母に付き合う私。
どれほど疲れるかわかります?(笑)
今日は、パパの実家の墓と本山にある一族の墓をハシゴでお参り。
で、何か忘れてると思ったら!肝心のパパのお墓に行くのを忘れちゃったよ。(恥)
とほほ。
って!?お盆でパパはウチに戻ってるから、お墓は空じゃないのか?
うむむ。
今晩辺り、パパが「ママにもう少し優しくしてやれ」と夢に出て来るかしら?(笑)


ー携帯より投稿ー

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パパの誕生日なり~




今日は、そろばんの日プチプチ(梱包材)の日
そういや、最近、「ただ潰して遊ぶだけのためのプチプチ」が出ていることを知ってました?
何かね、人は「プチプチ」を見ると潰してしまうのは、心理学で言うところの「アフォーダンス」と呼ばれる現象の一つなんですって!
穴があるとつい指を入れてしまう、取っ手があるとつい引っ張ってしまう、出ているものは押してしまう、皆同じことらしいですよ。(笑)
つうと、なんですか。
サスペンスドラマで、玄関に鍵が掛かってない他人の部屋に無断で入って行くシーンがよくあるじゃないですか。
↑大抵は死体があって、入ってしまったがために疑われる。
取っ手を引っ張って鍵が掛かってないことがわかると、つい入りたくなる。
あれも「アフォーダンス」なんすかね?
ハハハ。

そして、今日はパパの誕生日。
アレ?何回目だっけ?69回目?うーん。わからん。
貧乏人の男ばっかり7,8人兄弟の4番目に生まれた彼。
↑正確な人数は知らないんだな。(恥
祝福されて生まれてきたのかなぁ・・・。
しかも生後1年未満で父親が亡くなり、その後、母親は父親の弟と再婚。
父親が同じ兄が3人、父親違いの弟が3人。
どう考えても、愛されて育ったとは思えない。
↑パパから子供の頃の話をあまり聞いたことがない。
私ね、子供の頃、3歳違いのねぇやんのお古の服を着たことがないの。
それはね、パパ「うきにねぇやんのお古を着せるな!」って、ママに言っていたらしいからなのよ。
パパは、きっと上3人が着てたボロボロになったお古の服を着るのがめっちゃ嫌だったんだろうね。
くだらないことだと思うけど、「自分の子供には絶対あんな思いはさせない」ってのがあったんでしょうな。
今思うと、家族への思い入れが人一倍強かったんだろうな、と思う。
でも、子供の頃に「愛された」経験がないまま育ってしまったから、情の厚い嫁と結婚して子供を持って、皆から充分愛されていたのに!不安でしょうがなかったみたい。
いつも「愛されてる」ってことがどういうことかわからず、「愛されている実感」がないまま、彼の中ではずっと飢餓状態が続いていたんでしょうね。
「愛して欲しい、愛して欲しい」って最期まで訴えてたような気がする。
それがあんな形で家族に当たっていたんだと、今はそう思える。
きっと甘えていたのね。

この間、パパが夢に出て来て、「傷口が塞がった」って自慢気に見せてきたって話をしたでしょ?
それを昨日夫実家で話したの。
↑夫ハハは、「パパがお気の毒だ」って目をウルウルさせてた。
実はね、これまでも何度も夢に出て来ているの。
でも、そのどれもが「恨みがましい」感じでねぇ。(笑)
私としては、パパをあんな形で送ったことをずっと後ろめたく感じてたから、夢はとても辛かったの。
それがこの間は、傷口が塞がったことを本当に嬉しそうに話してたのよ。
夫両親「パパもようやくあの世に慣れたのかしら?」言ったら、それがツボにはまったらしく、小爆笑してた。(笑)
ここでもう一つ笑わせてやるか、と・・・
「『お盆にちゃんと法事をしてくれよ。帰るからな』ってことだったんでしょうか」もう、コレには夫ハハ、大爆笑。
↑彼女のツボは理解出来んが、位置はわかる私であった。
何かねー、こんなネタで笑いを取ろうと思う日が来るなんて・・・。
そのことに私は笑ってしまった。
時間は、本当にありがたい。

働いて働いて、アホウな娘を2人育てただけで終わってしまった彼の人生。
人から見たら、つまんない人生だったかもしれない。
だけど、せめて娘くらいは彼の誕生日に彼のことを思い出してあげなきゃね。貴方が生きてた証は、ここにいるよ。
パパ、ありがとう。


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