宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/01/31
(続き)
宇ち多゛を出て善ちゃんまでは普通に歩くと15分程度。16:20頃にはお店に着いちゃいました。もしかしたら既に並んでいるかも、と心配だったのですが杞憂に終わりちょっと気合いが入り過ぎちゃった感じ。ご近所をぶらぶら散歩して、さらに善ちゃんのまわりを遠巻きで眺めたりします。



それでも開店10分前には他のお客さんたちも遠巻きに様子を伺うようになり、満を持してお店の前で待たせていただいちゃいました。そして開店時刻17時のちょっと前にお店の中からおかあさんが出てきて、迎え入れていただきます。我々3人はカウンターの席をゲットすることができました。そして見上げた黒板メニューにはなんと「とん玉入りました」と大きく書かれてます。最終日、最後にしてようやく玉刺しをいただけそう。もう心の中は小躍りを通り越して、激しく大きくガッツポーズです。飲み物は当然3人ともハイボール。そして注文は紙に書いておかあさんに渡しました。まずは塩豆とタン刺しがやってきます。



次から次へとお客さんがやってきて、10分後にはもう満席。あっという間でした。口開け狙いは大正解でしたね。そして、長いこと恋い焦がれた玉刺しがやってきました。



他の刺し系メニューと違って、緑色のネギものっかってます。彩りがとっても綺麗ですね。そして野菜に隠れた玉刺しを取り出すとこんな感じ。



角切りのようにゴロッと切られた玉刺し。食感はこりっとぷりっとといった、何とも言えない絶妙な食べ応え。いやああ、美味しいです。心の中で感涙に浸りながら、3人興奮気味に玉刺しをいただきました。そして焼き物もやってきました。



テッポウとタンのタレ。絶妙なタレ味に、テッポウのくにゅくにゅとした食べ応えがまた何ともたまりません。そして、前回おいしかったイカ納豆も頼んじゃいました。



イカも新鮮。モツだけでなく、こういったおつまみも絶品なのが善ちゃんの凄いところですよね。しばらく絶品おかずに舌鼓。ボールもおかわりです。そしておかずが空いてきた頃に追加注文、やっぱりおでんは外せませんよね、ということでいろいろとっていただきます。



あっさり味ですがしっかりダシがきいていて、相変わらず美味しいですね。ぺろっといただけちゃいます。そして刺し系も追加。



コブクロ刺しともう一つはハツだったかな。コブクロは全く臭みがない鮮度バッチリな逸品。これまた旨いですね。



おしんこもいただきました。ボリュームたっぷり。恐らくおまけしてくれたんだと思います。ボールもすすんで、結局テーブルの上には12本のニホンシトロンの瓶が並ぶことに。



ひとり4杯ずついただいたようです。開店の頃入ったお客さんたちも、ちらほらと入れ替わっていてそろそろ我々も引き揚げましょうかと言ったのが19時すぎ。最後の営業日。23時の閉店時刻までまだまだお忙しいご夫婦に、長い間お疲れさまでした、ありがとうございましたとご挨拶をしてごちそうさまをしました。



閉店の時間帯もちょっと覗きたいな、なんて思いましたが既に酔っぱらい状態。それでも、最後の善ちゃん営業日に伺うことができて大満足。長いこと頑張ってこられたご夫婦に感謝しつつ、善ちゃんを後にしました。
(つづく)

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