ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

さくらねこのススメ

2018年07月16日 | ペット

台風7号が通過して以来、「チビ」が姿を消してしまいました

 

「さくらねこ」なので、1日は姿を見ないことはあっても、さすがに3日も姿を現さないと心配になります。

 

「パパ」にチビは?と聞いても「いない・・」と言うだけだし・・

チビ〜

そうこうしてるうちに台風8号「マリア」が次の週には通過し、先週から近所を探し出しましたが見つかりません

冬の寒さを乗り越え、全員「さくらねこ」手術を住ませた猫コロニー。猫の行動範囲は200M四方程度なので、そんなに遠くには行ってないはずだと思っていたけど、見つからない 。斜め前の「みーちゃん」と鉢合わせて、エリアを出たところで違うエリアの猫に追い払われて、逃げた先のエリアの猫にまた追い払われて・・・を繰り返してるうちに居住地から離れてしまって帰れなくなるというのが一般的なパターン。

 

術後、ママと「お姉ちゃん」はゴハンを食べに来なくなりました。手術したヤザワに思うところあって、この2匹だけは来なくなったんです。ゴハンをくれる家(でも手術はしない)があるので、別にいいけど。それでもママとパパはまだカップルだったんです。

 

6月頃にはママがその家の付近から姿を消しました。

どうも「お姉ちゃん」にエリアを譲った様子。手術ですっかり母性も消えて、もう仲間もうっとうしいような感じではあったし、しょうがないな・・元気でねと寂しく思いました。手術はせめて、今後のママの人生の負担が軽くなればいいなというヤザワの思い。

 

パパにベッタリだったのに

 

「チビ」は兄弟姉妹の中でも小さく、性格も押し出しの強いタイプではないので心配です。みんなにゴハンをあげると、はじかれてしまうので、チビだけ別のお皿に入れて家の中で食べさせたりしてたんです。別に兄弟同士、仲が悪いわけでもなかったし。こんな性格のコが「独り立ちしよう」と思い立ってコロニーを離れるとは思えないし・・・

 

昼間は暑いので、夜になると「チビちゃ〜ん」とライトと探しがてら散歩してると、色んな猫を見かけるんですが、痩せ細った猫を見ると、「チビもガリガリになってるんじゃ・・」と、すっかり暗い気持ちになって帰宅します

 

家には入れないけど、ゴハンもあげるし、手術もしたし、ノミ取りの薬もしてるし、ウンチも拾ってるしで、半分は自分の猫のような気持ち

 

コロニーのニャンたちもそういう気分のようで、他でもゴハンをもらうけど、ウンチは何カ所かあるウンチ場の1つの駐車場ではヤザワの車の周りだけでしてるし

 

不思議というか当たり前なんだか、「この車はヤザワの」と分かっているので、ヤザワの車の下だけで涼んでたり、周りにウンチするんです。他の車の周りにはしてないんですよ。回収しやすくて助かるけど

 

ウチの猫より幸せなんじゃないかとも思う。ウチの猫は完全室内飼いなので、外には一歩も出れないし。

 

ペット不可の家に住んでる人で、猫好きなら、こういう「さくらねこ」との付き合いはどうだろう。懐くし、カワイイし

ゴハンとお水を適当な場所「ゴハン場」にあげて、ゴハンのお皿は片付ける。缶詰とか蓋を開けて置きっぱなしの人がいるんですが、猫は片付けられないのでヤザワが捨ててます。他、「てびち汁」に使った骨とかあげる人もいるんですが、あんな固い骨は食べれないって。犬でも危険なので「加熱した骨」はダメ。生の鳥の骨なら大丈夫。鳥でも加熱した骨は縦に裂けて食道に刺さったりして危険なんです。

 

懐いて触れるようになったら、洗濯ネットで捕獲して病院に連れて行って手術を受けさせれば、オシッコの臭いも減るし、発情もケンカもしなくなるので平和 無料で手術することもできるから。

飼わなくても「ちょっと猫と触れ合いたい」という気持ちは自然な事なので、どのようにゴハンをあげればいいのかとか、地域で可愛がるようになると、子どもの情操教育にもいいと思う。ウンチを拾ったり、水を代えてあげたり、子どもがやるといいとは思う。拾うのはバーベキュー用のトングでね。

 

 

 

「チビちゃ〜ん」と探しに行くと、エルちゃんも付いて来て、「ニャオ〜ン」と一緒に鳴きながら車の下とか覗いてるんです。300Mほど家から離れたら帰れなくなるんじゃないかとヒヤヒヤして、「付いて来ちゃダメ」と言っても付いてきちゃうんです。

エルちゃん(右)

パリスがエルちゃんに3日以上会えないとヒステリーを起してオスカルとアガタに当たるので、このように3日に1度はゲストとしてハウスでパリスと2人きりにしてあげるんです。

 

我が家の近況は

オスカルはココナツ・ヨーグルトが効いて、調子が良くなりました   

爪研ぎも2日に1度くらいはしてるし、ちょっと毛繕いもしたそうです。お腹とか背中に顔を向けるとバランスを崩してヨロけてしまい諦めるんだけど。気持ちは前向きというか。毛の艶もあるし抜け毛も減ったし(←これは服を着てるからかな?)。

アガタとパリスの毛並みは、もはやキャット・ショーの猫並み

 

これで「チビ」が見つかれば言う事ナシです

どこかでちゃんとゴハンをもらえてればいいなとは思うけど、出汁の後のカツオブシとかじゃ栄養失調になるし、人間の菓子パンとかでも猫は消化出来ないので下痢したりするんですよ。

 

今日はあっち方面に行ってみるかな〜

 

Twitterで見た絵。こういうの見ると心配で・・

ママが持ち帰った人間の残飯では猫的栄養が足りなくて母乳が出なくて子猫が死んじゃったり、人間の残飯は消化出来なくて子猫は下痢して死んじゃったりするんです。

猫のゴハンなんてスーパーでも売ってるし、たまには奢ってあげようか!という人が何人かいたら、猫もさほどクサいウンチをしなくてすむんです。

ごちそうしてあげて〜    

 

 

 

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