【 過程は 自分の糧になる
結果は 他人の話の種になる 】
解説: 自分がたいして頑張らなかったのに得られたいい結果というのは、あまり今後の自分にいい影響を及ぼさないような気がするけど、結果はともかく、<とりあえず自分はこんなに今回がんばった>という過程は、今後の自分の大きな糧になる。
ちなみに、他人は、その過程を知らないので、とりあえずいい結果を出すと、(たとえば身内なんかは)まるで自分のことのような自慢話にすることができるし、よくない結果だと他人の井戸端会議の時間つぶしの話の種になるくらいなものなので、そういうのは ほおっておくということで。
photo:茨城・袋田の滝 (日本三大名瀑のひとつ・紅葉がきれいでした。)
photo: ポルトガルのタイル
【ココロは歳取らない。】 (by 笹本恒子)
現在97歳の女性写真家・笹本恒子さんの言葉ですが、97歳が言う言葉だからすごいと思わされますよね。
だって、50歳くらいまでの年齢だと 「学生の頃から精神年齢変わってないなー」みたいなことが、「大人になりきれてない」というマイナスなイメージで語られるわけですが、100歳くらいになるとそれが良い方向に働くってことですもんね。 ・・・ ってことは、そんなに大人になろうと思わなくていいのか。 と、気が楽になりますね。(ま、大人にならなくちゃなんて思ったことはないですけど。)
いつも、わくわく、好奇心が大事ってことかな。
image: boutonnière pour mon mari
価値観が合うとか合わないとか あまりそういうことは考えたことがない
基本的には 一見 価値観が合うなんて言葉が出たとしても
人は まったく同じなんてことはありえない と思っているし
つまり 一部同じ価値観があったとしても
見えない部分の価値観は違うのはあたりまえ
だから 価値観の相違で・・なんて話は <それは最初からあたりまえ>だと思ってしまう
(いまさら?みたいな。 10項目あるうちの3つ合ってただけで言ってたでしょ。)
私は どちらかというと
じぶんではない 他人と接することで
新しい価値観が加わったり 自分の知らなかった価値の見方が広がったりすることが おもしろいと思っている
だから <価値観があう人>というのは 世界が広がらないかんじがして おもしろくないなーと思うので
価値観が合うとか 合わないとか、あまりそういうことは 考えたことがない
今日の余談
JRとか私鉄の駅にある自動販売機でSUICAを使って飲み物を買ったりすると、(最初に携帯から応募のエントリーをしておく。)何かが当たるというキャンペーンをやっていたので、何気に応募しておいたら、当たったようで、ペットボトルケースが送られてきました。 あら、かわいい。
関東圏のJR・私鉄の自動販売機で、pasmoと suicaの相互利用を推進するキャンペーンだったと思うので、このような柄になっています。
余談2
今回の一番上の写真は、新郎のブートニアがちょっとドライフラワー状になったものです。
一応、私が指定したブーケの花と合わせたブートニアになっています。 花の打ち合わせの時に、花屋さんが<ぶーとにあ>の話をしてて、なんじゃ、ブートニアって。と思ったら、新郎が胸にさす花のことでした。 で、今、ふと、ブートニアってどんな綴りだ?と思って調べたら、"ブートニア(boutonnière)"と書いてあるのがあって、なんだ、そしたら、ブートニアっていうより、<ブトニエール>じゃん。と思ったのでした。 boutonniere/bouton(ボタン)、いわゆる、襟のボタンホールにさす花のことですね。それなら納得。 ブートニアって言われると、いまいちイメージしづらい。。
image par le TOY-CAMERA "PICK"
カンペキなんてものは存在しない
だって、 なにをもってして カンペキか、なんてわからないじゃない?
今 <自分が出来る最大限の努力>というのは必要だとおもうけど、
決してそれは カンペキなどどいうモノサシでは測れないものだ。
カンペキにこだわる人間は、
カンペキにできないと思われる状況に陥ったとき
<自分が今出来る最大限の努力>をすることをあきらめる
自分ができないことで恥をかくのがイヤだからね。
それで結局 終わることのない不満に陥るのだ。
とりあえず、 何がどうなるのかなんてわからないけど
<今 自分ができる最大限の努力>だけ しておけばいいんじゃない?
神社に行っても
お寺に行っても
いつも いつの頃からか
ある一つのことしか願っていなかった
大目にみれば、100歩ゆずれば
ものすごく小さいレベルで
ある意味 その願いは 受け入れられたと言えるのかもしれないけど
何せ 規模が大きすぎる
1mmずつ 良くなっている、
この方向は
今 良くなる方向に進んでいるものだと 思いたい
スランプというのは
何かを突き詰めている人が 与えられる 勲章のようなものだ
"Un coup de pompe"qui est comme un médaille.
解説: 最近、スランプというものを久しく感じていないのですが、なんのことはない、特に何か突き詰めるようなことがないからそこまでの域に達していないというだけで。 そういう意味ではスランプって それなりな域に達した人だけが見れる、自慢していいことなんじゃないかと思ったりします。
見れば みるほど
見つめれば見つめるほど
"もともと"、が何だったか忘れることはよくある話
* 解説: 最初の感覚(初心)を忘れて、細部ばかりにこだわると、大切なものを見失うことがある
Photo: feuille de lotus (蓮の葉)
一秒 一秒
火のついた蝋燭は 確実に短くなっていくのに
一秒ごとに
記憶の箱には 収まりきれないほどの たくさんのものであふれていく
Photo: Vitrine au grand magasin de Tokyo
*解説: これに関しては、いいとか悪いとかいう話ではなく、不思議だな~程度の話です。 個人一人ひとりの行うことの反比例さ加減とでもいいましょうか。 個人のためだけにいろいろなことをしてるのだとしたら、もしかしたらそれは必要のないことかもしれませんが、個人ではなく、全体のために、何かを"つなげる・引き継ぐ"為だとしたら、それなりの意味はもってくるのかもしれません。・・・ ちょい、抽象的な解説でした。
「 Lumière Sombre 」 Photo: vernissage à l'ambassade de France au Japon
底抜けの明るさのすぐ横には
底の見えない暗さを描かなくてはいけないことを知っている
どうせ手をつけるなら 影を描くことをおろそかにしてはならない
とはいえ、影を 逃げずにしっかり描ききれば
まだ描いていない光が おのずと浮かび上がってくるのもまた事実。
どんなに計画を組み込んだつもりでいても
物事は意外なほどカンで動いている
この橋は渡っていい橋?
そんなこと言ったって
振り返っても いま歩いてきた道はすでに
とけてなくなっているんだから
Photo: fleur de cerisier, au Parc Asukayama,à Tokyo
楽天的な性格 って、
自分さえ良ければそれでいい に、 聞こえる。
C'est un homme optimiste.
Autrement dit, qui n'a pas considération pour les autres et aussi qui égocentrique.
こぼれた 砂糖を
指でなぞる
ほら 白い堤防の道ができた
Petit Pont(ぷち ぽん) を
コーヒーミルクで 描いたら
それは流れ 白い川になった
Tokyo MONOTONE シリーズ
「 Petit Pont Blanc」
*Petit Pont:小さい橋
*photo: Tokyo,Roppongi (Midtown)