年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

シルバ-パスの更新は一種のギャンブル

2024年08月26日 | 宅老のグチ
東京都のバス協会からシルバ-パスの更新案内が来た。10月1日からの正式使用だが、もう支払いを済ました。8月は年金支給月でまだ余裕がある。シルバ-パス利用の利用頻度は自分は多いので、10月ひと月で更新費用20510円分の費用の元が取れる。ただ忘れていけないのは本人のみの使用者で晩節を汚す行為をしたくなく、他人には貸さない。紛失も認知症の問題もある。また寝たきりとなると払い戻し。転居も払い戻し。
封書で送られた更新案内には、払い込み票があってコンビニ支払いで、ポイントはつかない支払い方法(現金)となる。さらに規則とフレイルという言葉の冊子。良くわかる学歴者の高齢者の理解しにくいカタカナ用語。どうも医学用語のようで(虚弱)という翻訳語もある様で、実際の使用されている例では虚弱では無理な感じがして、仕方なくフレイルという言葉が介護系医学用語となった気がする。さらにAIでフレイルを調べるとフレイルとは 医学用語である「frailty(フレイルティー)」の日本語訳で、病気ではないけれど、年齢とともに、筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態のことです。
 このAIの回答も変化しそう。介護系の用語の定義とか使用例と実際の高齢者の言葉から来る印象から変わる気がする。そこからまたカタカナ語が増える。明治期以前は日本の学者は漢文素養があって、外来語を日本語に翻訳するのに安易にカタカナ語を使わなかった気がする。漢字の語義から新しい和風漢語を作っていった。いまは日本人が漢文素養が受験用となって、新作用語に出てこない。こんなことを考える余裕があるうちは認知症の恐れがまだ来ていない気がする。
 シルバ-パス利用の外出で、身体を動かす事がフレイル予防となることを強調している。実際は病院通いのバス便の混雑とル-ト設定が目立つ。都区内のミニバス路線には大規模病院のコ-スが多い。
 寝たきりとなったり、紛失の可能性が年取ると増える。
コメント
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