電力会社から数日前にチラシが入っていて、古くなった電力計を交換するという。その時は留守でも在宅でも交換できる場所なら実施のようだ。幸いメ-タ-が外部にあるので無人でも交換できそうだ。パソコンは常時電源を入れていて、さらに空調などがあって、外出時にメ-タ-を確認していても、円盤が回っていて、全部電源を止めたか確認できない。今度メータ-は検針員がいなくても電波で電気量を計測できそうだ。最も役に立つのは太陽光発電で売電も一つのメータ-に表示されそうだ。築地から離れても結構な雑用が自宅でもある。10月も今日で終わる。来月はネット回線の変更というイベントが待っている。NURO回線だがスピ-ドが早いと宣伝しているが電話応対の営業マンがしきりに回線速度は広告と同じではないと複数回言っていた。多分導入した人から宣伝より遅いと言われたのだろう。築地での経験から回線の速さは同じものを同時に見ると遅れる。朝の9時前後に銀行の当座残高をネットで確認していた時、遅いと感じていた。特に月末月初は遅くイライラするが9時半すぎれば何時ものアクセス時間となる。10時までは現金残高から引き落としされ、10時過ぎると入金となる。最初開いた画面で振込先の入金時間で先方の経営情報が少し入る。午後に入金となるのは得意先の振り込み後に操作するのだろう。
まだ漬物業界は農産物の漬け込みということで為替手形を使用する例がある。普通は約束手形だが農産物生産者に支払うため為替手形の裏書にハンコを押して渡す。この場合は数枚発行となるので面倒だが収入印紙が相手持ちなので使われる。今は電子手形に変えたので、月末以前に状況を確認すると、分割して支払っていることを知る。以前なら手形を銀行に割ってもらっていても振出人が知るにはワザワザ銀行に行って決済後に見ないと解らない。こんな経験も一回したことがあった。それは10年以上前に株式配当金を小切手で支払っていて、不審な小切手番号がでて引き落とされていた。該当する小切手番号が無く銀行に確認に行ったら、昔の配当金だった。それから株式配当金は振り込みとなったがそこで問題が生じた。それは会社の株を持っていた人がへそくり扱いで遺族に知らせず、さらに相続の名義変更漏れが多発していた。会社の規定で株券の裏に名義変更のハンコを押すこととなっていて、株券紛失の場合は始末書で便宜的に変更した。しかしこれは危険な行為で相続に反対していた人が紛失した株券を持ってくると裁判では会社が負けるという弁護士から忠告があった。そこで会社の定款を変え、現存の株主に定款変更の案内をし、さらに株券無発行会社の広告を官報に公告し、紙の株券を発行しない会社にした。こんな面倒な仕事も数年で変わる担当が変わる会社ならやりたくない仕事と言える。だがいつかは誰かがやらねばならない。今の政府の役人は嫌われる仕事をやらない気がする。デジタルが良いと思っていても合理化で減った先輩は同じ仕事が消える。
今日の電力メ-タ-変更も検針員のリストラとなるだろう。だから景気の良いときに転職できる時期にリストラしないといけない。不景気時期にリストラすると自殺する人もある。
嫌われる合理化は景気の良いときにしなければならない。だが景気の良いときは経営者は自賛しさらなる行動には出ない。今の日本人は嫌われる仕事をしたくない。日本学術会議の問題も嫌われることをしたくない人多かったのだろう。誰だって拒否することの説明責任は嫌だ。だからと言って前例踏襲では前に進まない。
追加 なぜ以前は株の配当金を小切手で支払っていたかというと、名義人が死後(葬式に参加して死亡を知っていても)株式の名義変更がなされず、さらに死者には銀行口座がなく、振り込みできず困っていた。そこで小切手となったようだ。小切手はなかなか催促しないと入金とならないし、さらに少額の小切手は取り立て手数料が高く、時間もかかる。