年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

行旅死亡人の捜索本から/現金3400万円を残して孤独死した女性

2024年05月31日 | 宅老のグチ
ふと気になって、
ある行旅死亡人の物語 武田 惇志著  伊藤 亜衣著 2022.11
この本を読んでみた。行旅死亡人とは法律用語で普通の人には縁のない言葉。
法の定義では
病気や行き倒れ、自殺等で亡くなり、名前や住所など身元が判明せず、引き取り人不明の死者を表す法律用語。法律に準拠し、死亡場所の管轄する自治体が法的な処置を行い、死亡状況を官報に公告する。

 この本に関心を持ったのは、やはり3400万円をもっていて、身元不明の孤独死だろう。普通なら金目当ての親族も現れないので捜索を担当する警察も事件性が無いので、本の印象から暇つぶしにもならなかった事件と思った。やはり警察は事件が好きと感じる。

日本人弱者の現金志向はどこから来ているのだろうか。今警察が捜査中であるが、最近の北関東・福島の人の少ない所で連続強盗事件があった。そこで被害金額が少ないのに驚いた。今の農家は貧弱な生活なのだろうかそれとも近隣の金融機関に預金しているのだろうか。農協等と郵便局の不祥事から、激烈な預金獲得競争が以前はあったが、ゼロ金利で貸出先が消え、仕方なく外債運用に向かったが、どうも金利のある世界に対応が遅れ、巨大な損失となりそうだ。出遅れ日本はこれから厳しい金利のある世界と物価高とインフレ税によって、収入が増えない・増やすことが出来ない高齢者の先行き不安が見える。このことを政治公約とする人はどうも票目当ての政治家で、すぐに公約実現できないことから、税金の消費者となる。
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団塊の世代が生まれた昭和25年の平均寿命

2024年05月30日 | 宅老のグチ
虎の翼で戦後の風景を見ていて、裁判官が配給だけで食し、餓死したことがあった。調べると亡くなったのが戦後まもなくというより、1年半後の昭和22年10月だった。なぜ戦争の翌年に死ななかったのは敗戦時に本土決戦と言うことで、食料の備蓄があって、軍隊の食が盗まれたり略奪され、一時的に食が確保され闇市となった。さらに治安維持機構が混乱していて、暴力支配の時代だった。この時期に多くの子どもが生まれていて、今は団塊の世代と言い、年度によって240万人ほど生まれている。そこで国勢調査のあった昭和25年の平均寿命を調べると、60歳程度で、男性が59.57歳で女性が62.97歳という記録がある。当時の子どもが60歳程度と平均寿命が見なされていたようだ。ここから年金計算の根拠となったのだろうか。今は寿命が当時から20年ほど寿命が延びて、多くの心の誤差を生んでいる。
 ここに少子が加わると、自分の生きていいない世界がおぼろげに想定できる。多分多くの日本人は75歳の年齢で日本の社会が政治.経済..文化を含めて.教えなかった、知らせなかったことに驚く気がする。今はブログということで多くの75歳以上の高齢者が現状を書いている様子が見えて、仕事を離れ、迫りくる死におびえることなく、生きて痕跡を残そうとしている。先行きは衰えていく身体はいつ介護認定から始まり、または法的責任からの介護に付き合うしかない。
 この件で与野党の無責任政党は憲法改正を9条の問題でさぼっていて、本当に必要なのは憲法改正で安楽死の法制度の確立しかない。病院・介護者・当事者・医学者等による死の認定組織の設立が望まれる。免許証の検体シ-ルを貼っていても、救急車要請で個人の意思は無視され、虚しい治療が継続される。知り合いに脳死状態で3か月に一度の転院で生かされていた人を知っている。この状態で生きている家族は生活をおびえていた。見舞いを拒否されていて、すでに覚悟をしていた。それでも実験の様に生かされ、転院させられていた話を聞いた。75歳以上の高齢者の脳死は一種の虐待か医学者の人体実験の動物の様に感じた。
 当事者でないのでなぜ治療継続をするのか聞くことが出来ないのでもどかしい気分が残る。100歳で亡くなった母の死はほっとした部分もあった。やはり100歳は節目の年て、日本の政治家は希望すればだれでも100歳まで生きれば貯金が無くても特別な老人ホ―ムに入れる制度が必要と感じる。どうも刑罰の拘禁刑はこの先端を行っている犯罪者の老人ホ―ムの様に夢の中で思った。刑務所から出て、すぐに軽微な犯罪で刑務所に戻る生活を現実ではあるということを知るべきである。これは特養より入所しやすい施設と思うようになってきた。認知症なら刑務作業は軽い。リハビリと思う人もありそうだ。
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雨天のランドリ-で彰義隊の本を読む

2024年05月29日 | 宅老のグチ
2024年台風1号の余波の雨で攻めの家事と言うことで、洗濯物をコインランドリ-で乾燥機にかける。予報では明日までは雨。当然自宅蟄居と雨の日はなっていたが、こんな時に暇人と付き合ってくれた老柴犬のロスが雑事を招く。何かしていないとロスの気がまぎれないので、雨天の気分転換ということで、軽めの本をコインランドリの稼働中に読む。
森まゆみ著 彰義隊遺聞
 この著者によると、彰義隊の戦闘は短く、それゆえ記録や小説にするには難しいという。たった4か月で組織が出来て、そして上野で戦闘が始まり、半日で大勢が決し、多くの後日談が生まれた。
 福神漬の創製に至る経過と、その普及には上野戦争の経過を知らないと本当の理解が進まない。著者の言うことには戦前・戦後の日本では右翼も左翼も薩長史観から歴史記述を学校で学んでいる。
 福神漬の成立経過や輪王寺宮と下谷の人達の交流風景から、明治史観に一方的に組することは出来ない。この史観の谷間、分水嶺は明治憲法発布で分けられる。そこから昭和20年の敗戦まで、日本の歴史は破滅に向かう。
もしもっと後世になって、維新後の箱館戦争後から始まる20年間は、日本をどのようにするかのせめぎあいの時代で、小説家にとって面白い時代となる気がする。ただいまは細切れの文献から書くことは難しいとおもう。
彰義隊遺聞の本でも、輪王寺宮(北白川能久親王)の記述は上野戦争で敗北し、東北で投降したまでで、その後は詳しく書かれていない。明治憲法発布時期に様々な恩赦がおこなわれ、逆賊から消えた人もいる。その痕跡が今でも上野公園に残っていて、複雑な名誉挽回運動の結果が見える。西郷隆盛の像、小松宮像、彰義隊の墓等々。靖国神社の大村益次郎の銅像は目線を上野の山に向け、手には双眼鏡をもって江戸城富士見櫓から戦況を眺めている様子を模したと言われる。彼の完璧な戦略で半日で戦闘を終わらし、ゲリラ戦をもくろんでいた不平武士や寛永寺の恩顧を受けていた下谷・浅草の人の希望をけした。その作戦は梅雨時の大火にならないこともあった。木造家屋の多い江戸は何度も大火があって、朝廷と幕府の権力争いに無関係の市民にも被害が出る恐れがあった。この大火予防も大村の作戦でもあった。旧暦の上野戦争開戦日は今の暦では7月初めとなり、江戸では梅雨時で、文献でも長雨の記述がある。
 今では家だらけの下谷だが上野の山の東は田圃だらけであった。西は不忍池で大火となりにくい地域で、敗走した上野方の武士の放火を避けるため、すぐに彰義隊狩りを始めたようだ。
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2025年から施行され始まる拘禁刑で

2024年05月28日 | 宅老のグチ
虎に翼でネットに上がる法制度に関心が増えた。明治の刑法制定後になってから、刑罰の形が2025年に変わる。拘禁刑と言って、懲役刑と禁錮刑を統合したようなもので普通人には理解しがたいとおもっていた。ところが反社の人を取材している人の文章でいわゆるヤクザの世界の高齢化と認知症、それに伴う介護の仕組みがほぼ反社の世界では皆無という。さらに普通人でもITの時代に追いつけないのに、反社の人はパソコン教育も受けていないし、さらに使いやすかった二つ折りの携帯電話は消えて、スマホとなって、さらに携帯取得の証明も困難となっている。そんな時代に刑務所に入ると、ITの進歩に遅れてしまい、刑務所でも引きこもりとなり、認知症が進むという。従って懲役刑の意味に刑務作業というのがあって、実際の認知症のある受刑者は病気の進行を抑えることが刑務作業となってきている現実があるという。ここから拘禁刑という発想が出たようだ。明治16年に高等法院で福島事件の判決が出て、宮城刑務所で被告人たちが禁固刑であるのに、印刷作業に従事して、印刷物の内容から世間の変化の外部情報を得ていた記録がある。

 日本の長寿も普通人から刑務所内の人まで普通に長寿となり、認知症が増えているという。コロナ期間中の普通人でも自宅拘禁生活していて、いわば格子の無い牢獄生活をしていた。そこで懸念していたの認知症でここから長寿の問題が介護の問題として普通人にも意識化されてきたようだ。ただ自覚しないのが男女間の介護時間が不平等で、もし平均という介護時間を算定できれば、かなり難しいと思うが、多くの自宅介護は女性が主として担っている。この理由として、男性が早く亡くなり、女性が長生きと言うことから始まる。普通の夫婦に4人の親がいると仮定すると、年齢差から認知症の介護は100%以上の確率となりそうだ。さらに重要なのは金銭があるほど、余裕があるほど認知症の親の介護期が長引く気がする。幼児の保護と違い、親の介護はひたすら認知症との付き合いとなり、何度も昔話を聞かされた。その話は過去の話で訂正できない、直せない話なのだ。

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頬を膨らませて、プーさんと叫ぶ

2024年05月27日 | 宅老のグチ
先週は何かと認知症のニュ-スが多く、知らない知見がまた自分の加わる。普通のことは自分個人の問題として予想し・予知から保険をかける行動がとれる。ところが認知症というのは年齢を超えさらに法律で介護の義務というのもある。これがまた厄介で、昔はこんな話題が少ないし、気にしてもいなかった。
 夜に布団の上で思うに、なぜこんなことになったか考える。そのことは結婚年齢が遅くなって、さらに親が、長寿となり、年代間の間延びというのが原因と思う。今は90代になるとほとんどの老人が全ての家族に認知症の問題で介護と見守りが必要となる。チョット前の日本は女性の結婚年齢が25歳になると売れ残りと思われ、戦前では20歳で、明治期は18歳が最適期と思われていた。これは幼児の死亡率が高く。子孫の途絶を避ける目的もあったようだ。戦後のべビ-ブ-ムの時代も、戦争で亡くなった男性が多く、そのためのの動物的生産だった。しかし結核が消え、さらに多くの疾病の対策、幼児死亡率の低下で少子でも子孫途絶を心配しなくなった気がする。
 家事労働を軽減する家電の普及、病気を蔓延することを予防する水道、下水道の普及がますます長寿になって行った。今は限界まで長寿になっていると思う。
 75歳から後期高齢者保健制度に日本国民は加入することになる。そこで気が付くのは、74歳までの健康保険制度から離れることになる。ここに日本人の生まれながらの親の制度の依存から離れることになる。国民年金と厚生年金制度では、せいぜい最大受給者で月30万円程の年金で、たとえ現役時代に数千万円の給与があっても、年金は少ないことに、驚いていることに驚く。多分収入が多いと、差し引かれる税金が多いから、当然年金も多いと誤解して、退職後も現役の時の支出を減らしていないとおもう。やはり70代に入ると体力・気力が衰え、さらに仕事でないので無理しないで家に引きこもる。
 豊産から負産になってゆく。平均寿命の統計上では、男性の40%程度は80歳までに死亡するという。この数字は80歳まで健康であったことではない。当然40%の男性は要介護の人もあるだろう。それゆえ認知症の問題は多くは長寿の女性の問題でもある。介護する人される人も女性。しかし単身女性、離婚した女性も含んで、国民年金の多い女性はつましく生きるしかない。
 このあたりの分析がマスコミ報道に少ない。何か不思議な感じがしていて老後資金2000万円騒動で、投資を煽っている気がする。持ち家を煽り、老後の資産として不動産購入と借家の比較論がある。持ち家でも介護となれば、フトン一枚の生活の場となる。さらに車いすになれば、戸建ての二階三階は物置となる。そこで転居したほうが良いので売るとなると、都心以外は十年過ぎれば土地だけの値打ちとなる。水回りの腐食具合は壊して見ないと判らないので、結局木造の家の価値は30年で建て替えしかないと思う。賃貸の築40年の物件を画像で見ていると、風呂がバランス釜という物件情報が出ている。当然光回線、コンセントの数も少ない。エアコンは今は一部屋1台の時代。特に木造は断熱性能が殆ど昔のはなく、冬は寒い。
 ここで日本は負―産と叫びたい。・ロシアは負―チン、中国は負―産バブル崩壊。それとも臭-禁屁-かな。臭でも味の良い食もあって、民俗食もある。へしこは良く、ぬか床にフグの卵巣を漬けて、毒消しし、食とした。伊豆七島のクサヤは慣れないと臭くて食が進まない。
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ビ-ガン・ベジタリアンのなぜ

2024年05月26日 | 宅老のグチ
 ビ-ガン食の本を読んでいて、日本人が食事の時に(いただきます)という言葉を唱え食事を始める行為とビ-ガン食との整合性が何か説明できない。いただきますという言葉は命を頂くということから来ていて、ビ-ガン食はもともと動物や魚を殺した食物禁忌から来ていて、さらに動物の生存に関わることを搾取する食べ物も禁忌のようだ。蜂蜜もビ-ガンの人は禁忌となる。そうなるとビ-ガン食の人は日本では厳密な食をどのような食事となるか不思議な思いがある。
 このことをフランスの環境問題の人の行動を書いている文を読んでいて、これでは純日本人の仏教での精進料理と基本思想が異なり、結果として食事とならないこともありそうだ。
 EV自動車の偏重思想となった、地球温暖化によるに天候不順で日本は欧米から対策が遅れていて、焦りから京都議定書など開催の行動をしたが、結局東日本大震災の後でも、原発廃止できず、原発反対派でも電気の値上げが出来ない現実から原発を無くす対案が出せず、止めた原発の再始動となりつつあり。先の戦争の始まりはABC包囲網で原油が禁輸となり、インドネシアの石油の確保から戦争が始まった。資源の乏しい日本はエネルギ-自給には環境問題が避けられない。地熱は温泉地との競合があるし、風力は漁連と風致の問題もある。電力問題で何も被害の無いエネルギ-確保は今の所日本では見当たらない。そこに政治家の思惑が地域の気持ちを迷わせる。
 地球の温暖化というが今より海水面が高い時代もあった。ただ世界経済は港と河川交通で発展し、海水面が少し上昇し、中国の様に地下水くみ上げによる地盤沈下で、都市文化が風水害の影響を受けやすくなっている。この様な地球温暖化の恐怖を煽る環境マフィアは経験の少ない少年少女を引きこもりにしている例もあるようだ。地球環境を悪化することを促進する子供・子孫を作らないという考えが増える傾向にあるという。
 東アジアの少子化の傾向は不動産高騰から始まり、いまはデジタル化で楽な仕事が低賃金となっていて、権力者だけが裕福な生活ができる。だがデジタルの進歩が激しく、間もなくAI技術で普通の通訳仕事が消えそうだ。多くの仕事が消える今変化の速さは旧来の仕事の人達を先鋭化する。産業革命時の機械破壊運動もあった。今EV自動車で部品が減り、修理技術も不要となり、下取り業も不安定となる。
 江戸時代が終わり明治になって、カゴから人力車、風任せの海上輸送から、蒸気船で輸送。さらに鉄道輸送となる。この変化に対応したり反対したりした地域の栄枯盛衰の跡が地域の遺産として残る。特に鉄道回避した所の衰退は激しい。
 AI翻訳の進歩が日本の科学者の英語による論文翻訳で世界の大学ランキングの向上が予想できるという。結構日本の科学者は英語論文で苦労しているという。ユチュ-ブでアメリカの小学生は算数の計算を電卓でしているという。本当なのだろうか。
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やることがチグハグで岸田政権 電気代・高騰 そして減税

2024年05月25日 | 宅老のグチ
今家の冷蔵庫にオレンジジュ-スが入っている。近所のス-パ-とコンビニのジュ-スである。ある時激安のオ-ケ-ストアでオレンジジュ-スが1L100円程度で売っていた。隣には1L300円台のジュ-ス。激安を購入し家で飲むと昔のワタナベの粉末ジュ-スを思い出した。なんだこの味と表示を見ると果汁10%だった。つまり昔の駄菓子屋レベルのジュ-スだった。そこでイオン系のまいばすけっとのジュ-スを買うと安かった。飲み終えて表示を見ると果汁100%でまあまあの味。良くこの値段になると感心つつ、資源ごみに分別すると内容量が900MLだった。確かセブンイレブンのミカンジュ-スも同時に買っていたので見ると果汁100%で内容量が1L入っていた。内容量を減らして価格を維持するステルス値上げ。どうも最近は冷蔵庫がすき間だらけになりつつある。
 岸田総理のドタバタ減税がまたまた給与システムの混乱を招きそうだ。給与明細に減税分を明示して政府の施しを実感させることを狙っているが、ほぼ同時期に来月から全国で電気料が40%から20%ほど値上がりするという。これから灼熱の夏が始まる。アンチタワマン派は高騰している不動産を狙い撃ちのTVショウだろう。値上げの理由が補助金の削減。日陰の無いタワマン最上階は庶民の妬みから、オール電化の中で、眺望を消す暗幕で部屋を覆わないと空調が効かず、路上駐車の車生活を自宅ですることと同じになりそうだ。自宅でエアコンをつけていても熱中症で緊急入院では洒落にもならない。管理費の高騰と電気代の高騰はタワマン不動産の資産神話の崩壊の端緒となるか、中国資産家の激安日本への逃避とどう変わるのだろうか。こんなことを思いながら1年後の大阪万博の観客人数稼ぎで、小学生の見学誘導で、どうもバスの手配が出来ないので学校が困っているという。東京オリンピック2020でも同様の事例を記憶する。どうもタコツボ政策で社会の激変に対応できない政治経済の日本が見える。多分政治家・官僚は少なくなった財源を自分たちの老後のポスト確保の根回しをしていたいのだろう。デジタルの時代が悠長な紙の時代を排除する。
 間もなく・AIが人の文字を認識し、データ化する。さらに音声で言語の翻訳も始まる。すると紙をコピ-して政治資金の流れを追及していた人たちの処理能力が増す。コピ-は今図書館では記録を残せばスマホで済む。その理由はコピ-時に押し付けてコピ-する必要がないので本が傷まないという。埼玉文書館で撮影記録書を書いてスマホで貴重な文書を撮影した。
 激安日本の限界が明白となり、飲食店の席が空いていても人手不足で稼働させない事例報道がこれから始まる。もう安い賃金で日本人を働かせる時代が終わりつつある。海外からも激安では魅力のない日本労働市場という報道も出てきた。明治のからからゆき売春報道も韓国・ハワイへも出てきた。ヘイトの人達が知っているのだろうか建設現場の特に解体現場で何人の日本人がいるのだろうか。特に関東はクルドの人達によって維持されている気がする。
 西川口の河鍋暁斎美術館へ行く道すがら、最初は西川口の駅で交番で手に入れた地図で美術館へ向かったのだが帰りに地図無しで駅に向かい。昼なのにガールズバ-の密集地に行ってしまった。その後ガチ中華の町となり、今では蕨と西川口がヘイトの町となりつつある。
 あと15年も過ぎればヘイトの人達が高齢者の施設で親等の介護を外国人介護士に世話されて感謝の言葉を述べている風景が見える。感謝しないと虐待がありそうだ。これもカスハラとなるのだろうか。
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保育園児のカルガモ散歩を見ながら

2024年05月24日 | 宅老のグチ
ようやく気分が外出しようとなった。バス停までの散歩で何か所の交差点で保母さんと手をつなぎながらの幼児の散歩と出会う。自分の外出は通勤時間を外しているので、必然的に保育園児の散歩と重なる。その様な散歩を見ていると、出会う車が幼稚園の送迎バスから、介護系のバスもよく合う。さらに近所に身障者の学校とバイリンガルの幼児教育のバスもある。なんだか外に出ると変化が感じるのだが違和感の本質は何だろうかをシルバ-パス利用のバスの中で考えた。
 東急・都バス・京急・東武・西武も車内のバス広告に運転手募集が最近目立つ。特に東武と京成・京急はバス運転手の確保が切実の様に感じる。大阪の地域バスが全便撤退ニュ-スがあって、さらに横浜の市バスが大幅減便で始発と終バス時間が変わり、駅までの距離の長い人たちが戸惑っている様に報道されている。
 今免許を持っていても、返納となれば買物難民となる。そこでさらに住民が減り、ス-パ-が撤退する。時に坂の多い住宅地は高齢者には厳しいし、5階建てのマンションはエレべ-タ-が無い所は無住が増えて管理費未納も増える。
 そのようなことを人口が減っている日本では目先の住居から、住まいが高齢化すると価値ある不動産から御荷物負動産となる気がする。
 葛飾区四つ木地区を徘徊すると地域の課題が見えて来る。一番目立つのが海抜表示で多くの公共施設に海抜xxMとなっていて、水没を意識しないといけない。水害の経験がある身ではコンクリ-トの崩壊より、上流の大雨で川の水位が上がり、堤防で保護されている地域の排水ポンプが能力以上の雨とか発砲スチロ-ル等のごみで排水できず、内水氾濫を招き、電力系に水が入り変電設備が壊れる経験した。地下や1階に電力設備のあるところは危険と感じる。
 保育園のカルガモ散歩は微笑ましいが多くの車の暴走・わき見のリスクも考慮したほうが良いといつも思う。バスの減便で小さい車をもう少し有効利用が出来ないのだろうか。通勤バスと介護バスの相互利用によって、運転手の給与改善、小型のバスで客の少ない時間を使う。後は2種免許で車が女性でも運転できるバスが欲しい。ダンプカ-で女性が運転しているのが見えたし、物流でもパワ-ゲ-トで重い物を運んでいる。パワ-ハンドル・パワ-ブレ-キ゚等々で体力が無くても運転できる。そうすれば比較的男女賃金格差の少ない業界でもある。京急電車で女性運転手が電車研修していた。新幹線の女性運転手は今80人ほどだが車内を巡回する車掌は退職時が若い元自衛官を採用できないのだろうか。元自衛官の再就職時の給与が異常に低いという。防衛の経験が普通の社会で役に立たないという。
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北の丸公園を歩く

2024年05月23日 | 宅老のグチ
千代田区立千代田図書館で貴重書・関東漬物佃煮組合発展史を借り出し、酒悦・酒悦商店の部分をコピ-する。千代田区議会等のある建物の9階から北の丸公園の方を見ると、道があって人が歩いている姿が見える。ここは歩いたことが無いと思い図書館からの帰り道を大回りして、九段下駅に向かう。区役所から見えた門は清水門と言って、案内板によると江戸の面影を残しているという。北の丸公園の地図があって、坂を上ると吉田茂の像があって、さらにまっすぐ進むと、天気予報の東京の観測地があって、近衛第一連隊、第二連隊の記念碑がある。ネットの資料では北の丸が近衛師団の駐屯地という。近衛師団の建物があって、北白川宮能久親王像もある。何回も北の丸附近を歩いたが清水門経由で歩いたことは無く自然を感じる。
 酒悦のコピ-を撮ったのは、文化・文政年間に出版された、江戸買物独案内という、江戸に来た人たちの買い物支援する本で今の感覚だと商店のガイドブックというものだろう。この本を出版するにおいて花咲 一男(はなさき かずお、1916年12月26日 - 2010年7月7日)は、日本の近世文化風俗研究家)の解説で漏れている店もあるという。この江戸独買物案内では香泉と言う所で酒好・酒袋の2店が池之端仲町の店として出ている。いかなる理由か判らないが創業300年ののぼり旗を店頭に掲げている酒悦の名前が無い。漏れがあったのだろう。時代が変わる時、対応に遅れた老舗も消える。
 関東漬物佃煮組合発展史によると、酒悦は何度の経営者が変わったようで、今では一部上場の東洋水産の子会社となっている。
 需要が落ち目の漬物業界も今は上場会社の子会社となる例があって、弱小企業があっと言うに大企業傘下となる事例が目立つ。どうも相続で創業者が社員と組織を売り渡すということと説明に来る。
 いま海外で日本食が見直され、特におにぎりのおいしさと簡便さでハンバ-グののような世界展開もあると思う。昔ながら考えれれない未知の世界も想像できる。と電車の中で居眠りしつつ考えていた。
 家に帰って、昨日の認証コ-ドの件からカードの別ので決済して見たら、無事終わった。何が悪かったのだろう。
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認証コ-ドで難儀する

2024年05月22日 | 宅老のグチ
昭和の60年代に開館し、先月20日にリニュ-アルした品川区立品川歴史館へ再度訪問した。ここは漬物のタクワン漬の名称となった、品川東海寺のある区域の歴史館で東海寺の資料も多い。改修以前に訪問した時は図書室はカギがかかり、節電で電気も消されていて、誰も利用する人がいないと感じて、本を読んだこともある。リニュ-アル後ひと月経ったので様子見の訪問をしてみた。
 訪問者は数名で図書室は1名だけで、ゆっくり静けさを楽しむ。どこの図書館でも地域の資料の所は貴重書があって、地域の宝が眠っている。自分の中では地域の霊安室と思っていて、いつも幽霊と付き合っている気分がする。ここには忘れ去られた人たち、今は知られているが50年100年過ぎると、評価の基準も変わり、記憶から消える。
 品川歴史館では沢庵の本を探した。開館初期には結構東海寺の関連のイベントがあったようだが最近は鉄道開業と品川宿の方が多いと感じる。
 品川歴史館紀要を読み、今まで知らなかった京都と江戸幕府の対立の間に沢庵が京都・朝廷側についていて、その対立を煽った行為を沢庵がしていた。その行為は今でも諺に残っていて(三日坊主)という言葉の始まりという。これは沢庵が住職に任じ、三日で辞退し、次の住持への道を開けた。この住持の任命権が幕府の政策に反抗するものだった。住持の任命には多額の費用が掛かり、それが寺院経営を潤している様に幕府は見ていた。これが紫衣事件の根本でもある。ここから沢庵の苦闘が始まる。茶道の千宗旦、幕府大目付の柳生宗矩との京都大徳寺での修行仲間から来る江戸時代の諸制度の設定が理解できる。
 朝廷と幕府の間で、紫衣事件の赦免後に沢庵が鎌倉へ行き、建長寺等の寺院の荒廃を見て、幕府の支援が無いと、平和な国になると寺院が衰退することを知ったようだ。
 沢庵の人生は評価が時代によって変わり、さらに小説家によって、正確でもなく、間違いでもなく、新規の評伝が出来る。そんな資料が見つかり、家に帰って古書店のサイトで、歴史館で見た紀要を購入決断をした。しかしネットでの決済制度が最近変わり、二段認証と言うことで1000円程度の決済でも、認証コードが二重に必要となったようで、まだ決済できない。思わぬ壁にぶつかった。いつもはス-パ-でカ-ド決済で5000円以上も自動決済なのに、古書の決済で1000円で、スマホに認証コ-ドを送信し、パソコンにも認証コ-ドが要求されている。もうあきらめてもう一度品川歴史館で今は読むことを考えている。
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特攻遺族扱いされ20年目の命日に墓参り・台湾新総統就任日

2024年05月21日 | 宅老のグチ
 息子が転職の合間にバイクで東京から九州一周の旅に出たのが20年ほど前だった。その時に南九州市知覧町にある特攻慰霊館に寄るように伝えた。九州から電話があって、慰霊会館の1036名の特攻隊員の写真の位置が判らないとあった。そこで係の人に武州川辺村出身と伝えた。すると係の人が特攻した命日に訪問するとはと言って、いきなりその日から特攻遺族扱いとなった。それから数年は慰霊祭の案内が来ていたが、一度は慰霊祭に派遣してみようとなり、様子見となった。戦争礼賛という式でないことを確認して、その後に慰霊祭に都合の付く時は参加するようになった。自分が参加したのは令和の始まりの築地移転後の5月3日の慰霊祭は交通費・宿泊費を入れると海外旅行並みの費用でさらに飛行機のチケットが取れず、熊本空港で降り、九州新幹線で鹿児島中央へ行った。令和の始まりだからもう5年は経っている。今年は家族と老柴犬の様子がおかしく、早々と慰霊祭欠席の返事を出し、航空券の安くなったときに知覧へ行くことを計画している。この代替え案として叔父の墓を20日に訪問することにした。昨年に春日部市の郷土資料館を訪問し、叔父の特攻記録のの本を寄贈した。すでに地域では忘れられた人物となり、記録もない。
 そんな状況で菩提寺の住職さんに祈祷と塔婆をお願いし、雑談して外に出ると上空を旅客機が飛んでいた。羽田空港行きという。その日の夕方以降に断念したテレビに出ていた叔父の特攻前夜の集合写真の検索を再度行った。検索用語は 中田・特攻・台湾と言葉を入れ検索すると、習志野市の市民広報誌キラコのエッセイを連載している人だった。早速知り得たメ―ルアドレスにこちらの情報を入れ送信すると返信が来て、交際が始まった。この墓地に行くたびに何かの事象が起き、資料探しのヒントが出ると今では信じるようになった。まだ叔父の霊魂というのがあるならばまだ彷徨っていて生きている人を悩ませていると感じる。
 新聞を読むと台湾の新総統が5月20日に就任したようだ。これも偶然か必然なのだろうか判断に悩む。
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うその楽しみ 北風と太陽

2024年05月20日 | 宅老のグチ
中学生までに読んでおきたい哲学  3 うその楽しみ 松田 哲夫編

北風と太陽 米原万里文 2006年に亡くなった人。
平成10年に読売新聞日曜版に連載されたエッセイで今でも十分通用する分析でもある。内容はイソップの北風と太陽からソ連の崩壊時の言論統制があたかも北風統制で、当局の意思には逆らうことは出来ないと認識していて、一般市民は報道の裏を読む訓練をしていて、表面上は政府の礼賛であった。ソ連が崩壊し欧米型の言論の自由を礼賛する太陽型になったが、遅れた民主主義は強権プーチンの統制国家となってしまった。米原さんは日本のテレビのワイドショ-も表向きに自由がある様に誘導されていると見ているようだ。
 築地の豊洲移転問題で議論が根拠のないことが今証明されている。地下の汚染があっても、流通市場での滞在時間の少なさで汚染は少ない。でも細菌汚染方が危険という論調にはなっていなかった気がする。衛生管理を強調する行政と気持ちの問題を追及するマスコミ。議論がかみ合う方がおかしい。
 明治期にあれほど騒いだ選挙権獲得運動が今や衆議院選挙も投票率が下がっていて、その原因は有権者の考える投票に値する人が少ない。
 中国の不動産バブル崩壊の様子が日本型と見なされつつあって、しきりに中国政府が日本の様にならないと否定している。日本のバブル崩壊後は色々な小出しの政策で経済の浮き沈みがあって、35年過ぎて株価が更新した。中国の不動産対策が日本の成功したバブル対策の前例がないため、自信のある政策が出せず小出しのバブル崩壊対処政策と見れる。そこから中国政府への不信の金持ちが先行きの暗さから、中国政府の北風政策から逃げようとしている姿が見える。
 日本というバブルの前例があるのに、中国はなぜ小出しの政策なのだろうか。それは日本のバブル対策が失敗と言う評価であるからである。今までの世界史で長期低迷のデフレ国家は日本しかない。そんな国の対策を中国が前例とすることは出来ないと思ったようだ。35年の冬眠から目覚めつつある日本のヒグマは暴れるのだろうか。
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カタカナ語で難儀する

2024年05月19日 | 宅老のグチ
家具転倒防止のための突っ張り棒を購入するため、販売店に行った。夕方7時頃で、さらに平日ということで顧客も少なく、レジも混んでいない。清算の所で店員がポイントカ-ドはありますかと言われ、無いと答えると、登録は簡単ですと言われ、すぐにポイントが付きますという言葉に騙され、店員が自分のスマホを手に取って、アプリの4次元コ-ドを読み取り、仮登録をし、決済を済ませた。2週間のうちに本登録をして下しという。 
家でアプリの本登録をしようとしたが.個人情報の扱いを詳細に読み、もう少しネット情報で検索するということで今回は見送り。
 やはりLINEとYAHOOとの間で情報漏洩が気になる。アプリはいずれ統合されるのでどこで情報が洩れるかはわからない。転居でずい分ゴミ広告郵便が減ったがまた新規のゴミ郵便が来ている。
 街を歩くとカタカナ語が増え、特に新規の店はカタカナが多いと感じる。多くの宣伝は新規性を強調するのにカタカナを使う。
 日本の長寿は小腸まで乳酸菌が生きて行けるからと今では知られているが旧来の発酵食品業界は宣伝が下手ということと安くすることが販売拡大と思い商品のコストダウンと経費の削減を長い間行ってきた。失われた35年はもう工夫の余地が少なく、消える道しか見えない。そんな中で小腸まで届くという宣伝をしていた乳酸菌飲料が減ってきているという。野菜や漬物に入って、胃を通過しないと、生きて乳酸菌が小腸まで届かない。潰瘍性大腸炎の治療法を読むと無菌化した腸に健康な人の糞便を入れるという。複雑な大腸菌の働きはまだ学術的には解明できていないようで、医学博士が多数生まれる研究と思う。
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ビ-ガンの知識の補給 ペットロス病で

2024年05月18日 | 宅老のグチ
 老柴犬の遺骨が戻ってきて、犬の命の事を考えている。そこで出会った本がビ-ガン食の本でかなり日本人が理解しにくい食行動となる。もともとは欧米人がインド・ヒマヤラ・チベットの食文化から欧米風の解釈をしたこだわり食と感じた。
 ベジタリアンは、定義として卵製品と乳製品を食べるか食べないかが本人の判断にゆだねられていますが、『ビーガン』は肉や魚介類のほか、卵製品や乳製品、蜂蜜を含めた動物性食品を一切口にしない人のことを指しています。
 この根拠から動物搾取、虐待、生存環境の劣悪等々の考えが導かれ、その行動を関与しない食を求めるようにビ-ガンの本を読むと感じます。定義の変遷があって、厳密なビ-ガン食の人は体質に合わなくなると中止するようで、傾向としては普及が停滞気味と感じ、見た目ではビ-ガン食を進歩的と思われるためのファッションと自分は思う。ニワトリが狭い所で卵を産んでいることはニワトリの虐待という。日本では鳥インフルエンザで一羽が感染すると、周囲のニワトリが処分される。まして放し飼いの鶏は渡り鳥からの感染は防げないし、国の方針でワクチンは行えないのでどう判断するのだろう。放し飼いのタマゴはリスクが大きい。同様に蜂蜜もいけないようだ。どんな論拠なのだろうか。

 今家ではペットロスの感染中で、これを安易に直すには新規のペットを飼うことであるが、自分の年齢から、さらに健康寿命を過ぎていて、いつ介護する、されるか判らないので行き先の無いペットを引き取ることはためらう。普通の犬猫は今は家の中で買うと10年は生きる。するとペットが飼い主の都合【亡くなる】で野良犬・猫になる可能性が増す。福島の震災時に多くの避難民の心を痛めたのが急に離された動物である。震災ということで、心の中に言い訳は出来るが普通の高齢者が目先のペットロスを避けるため、犬猫を飼うことには問題がある。ペットを残された遺族は、遺産処理の端緒となる。
 近所の空き室にいつの間にかマメシバカフェが出来た。この様な派遣(犬)のような仕組みがあって、飼い主が飼えなくなった時引き取る仕組みと動物引き取り保険があったらとおもう。
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滅入る行事が終わって、息抜きにス-パ-へ

2024年05月17日 | 宅老のグチ
ス-パ-で野菜売り場で青小梅を売っていた。カリカリ梅の味付けにする。今の家庭で自家製のカリカリ梅を漬ける人はどの位いるのだろうか。量販店に並んでいるので、需要はあるのだろう。NHK等の料理番組で梅を扱うと売れる気がする。もう漬物は購入するもので味のこだわりのない家は購入派となる。
 むかしの漬物は長期保存のため、重石で圧力をかけるが,木の樽が無くなりつつある今はプラスチックの樽で熱と圧力によって樽が歪む。
 小梅の産地の長野・山梨・和歌山ではどんどん小梅の木が減っている気がする。梅雨頃から糠味噌の季節となる。糠床もずいぶん簡便となった。まだ韓国はキムチ冷蔵庫があって漬物主婦が生き残っている。
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