年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ボ—ットした頭で妄想が

2024年08月02日 | 宅老のグチ
家で暑さ逃れの読書と思うのだが、代わり映えの無い自宅蟄居で脳が劣化していると感じる。どこかで気分を変え、本を読みたいのだが適当なところ見つからない。図書館も良いのだが勉強している人が多いので自分の様に役に立たない郷土資料の空席占拠で2時間を過ごしている。それでも読んでいるフリしては眠気に負けるので、読んだことのない本を手に取る。そこから前書きと後書きを読み、気になったら目次を読んで済ませる。普通の本なら5分で一冊は通過する。そう通過するという読み方。後はメモするのだが最近は本の名前と日時をノ-トに書く。何を頭に残したか認知症の訓練と思うようになった。今の日本人男性の平均寿命から83歳までの時間は5年もない。そこに健康寿命というのがあってさらに短卯いし、家族の介護状況の発生も想定しないと人生プランが危うくなる。多くの高齢者が金銭不安で節約するのは付き合いのある高齢者が多ければ多いほど将来不安が増す。それゆえ生活維持のエネルギ-が必要でない高齢者は無謀な節約行動をする。体温の感度が鈍くなりエアコンがあっても電気代節約で切って死亡する報道もある。このことから孤独死報道の情報過多で、持ち家志向が消えず、空き家を増やす。事故物件となった孤独死した家は更地とするしかない。団塊の世代の持ち家は事故物件の多発になると不動産の専門家が語る報道が増えてきた。
 介護から認知症の問題が平均寿命の前にやってくる、そこに法の厳しさが知られず、欲の塊の子孫たちが、不動産の評価を信じていて、いざ換金しようとすると価値ある不動産は今は東京都内しかないし、都内でも世田谷は空き家が増えている。一軒家のバス便の所はだめで、駅が近く、病院が豊富で無いと価値が下がる。車では運転免許の更新で都会は選択肢があるため、高額な更新費用と、乗らない車の維持費等で消える選択が増える。日本の恐ろしいには家を解体する費用が年々高額となり、安くなる見込みがないので空き家の放置は負け動産となる。トランプのババ抜きというゲームで次の札の引き取り手が無いと負けとなる状況と似ている。国が不要不動産引き取りという制度が出来たが用件が厳しくよほど前から用意しないと無理だろう。多くは親の死を予想して動く家族は嫌われる。それは遺産目当てと見なされ行動が遅い。そこから遺産目当ての税理士、司法書士、弁護士等の餌食となる。その騒動を大げさに報道し、信託銀行が触手を伸ばす。
 今家庭裁判所案件で紛争の金額が分割できない案件が多いという。準備不足ということに尽きる。
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