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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

年収ほぼゼロで生きている人

2025年04月23日 | 宅老のグチ
福神漬の歴史は上野公園から始まるので、困った時には上野公園で考える。上野浅草は観光地であって東京の人の流れのバス便が比較的良い。
 先日訪問した国立博物館でぶらっと訪問し、入り口で何か特別展があるのかためらっていたら、ボランティア活動の人に声をかけられ、中に入って庭園を観たいと言ったら、サクラの花吹雪が見える、本館裏へ無料で入れた。70歳以上の証明があればということで、シルバーパスで大丈夫ですかと聞くと、入れるという。
 1時間ほど博物館庭園を見て、入り口の脇の出口から東京芸大方向に向かう。コロナ期間中は噴水広場と科学博物館の間で、上野公園内で配給食を求めている人たちが待っていた。数は数百人ほど。
ネットで調べると
上野公園での配食サービスは、主にセカンドハーベスト・ジャパンが運営するフードバンク活動の一環として、毎週土曜日の12:30から開催されています。具体的には、上野公園内にある東京都美術館の裏で実施されています。このサービスでは、品質に問題がないにも関わらず、販売できなくなった食品を企業や生産者から引き取り、無料で提供しています。
 国立博物館の通りに、キリスト教会の車があって、配食に関与している様子が見えます。二月ほどまえで都立中央図書館で貸出依頼した本が出てくるまでの暇つぶしで、週間経済誌ダイアモンドを読んでいました。
 ホームレスの人たちの生きざまで、どうも意図的に戻らない生活を選んでいるという。配食サ-ビスは都内を転々としていて、そこで移動して食を受け取るという。この移動方法はシルバ-パス利用で済むが、住所と風呂の問題が気になる。
 ホームレスの評論家が言うには
「仕事」と「貯金」と「住まい」、この3つを手に入れなければ路上脱出は難しい。
 昔自分の子どもが多摩川の河川敷に住んでいる人へ宅配ピザを頼んだ人を見た。携帯電話から頼んだようだ。一度契約すれば料金未納でない限り契約継続となる。ここに携帯電話が命の綱となり、詐欺電話を簡単に止められない。彼らの収入はアルミ缶の回収である。そして申告はない。生活保護を受けると不都合な過去を出さねばならないという。
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