今のロシア国内の報道管制で、ロシア政府の情報とロシア国民のSNSを信じ、アメリカと西欧の報道が誤りだという世界が人数的には多い。国連人権委員会排除の決議も棄権や反対が多かった。ロシアは途上国に便宜を与えていたことを知る。何か戦前の日本の満州国建国と国際連盟脱退時に似てきた気がする。当時の日本国内は権益拡大を信じていた。
先の戦争で南米のブラジルではラジオの日本語放送が日本の連戦連勝しか聞いていないので、急に日本が敗戦となって、敗戦を信じるブラジル日系人と負けを信じない日系人たちで大混乱となった。この件は海外移民の研究をすると必ず読むこととなる。
どうブラジル日系人の和解になったかの本はまだ読んでいないがそれぞれの立場が戦後に続く。ロシアのウクライナ和平の戦後はまだ始まっていないが苦労しそうだ。多くの動画がそのまま公開されるのでなくR18規制で加工される気がする。そこにまたロシア嫌いと親ロシア派の対立が生まれる。親ロシアの演出を担うランサム組織も金の切れ目が縁の切れ目になるように思える。地球温暖化阻止で化石燃料が減るはずが増えていて、ロシア・ウクライナ問題からエネルギ-問題は変わりそうだ。イタリアではエアコンか平和かの選択を迫るようになったようだ。
ブラジル移民百年史で特行隊と漢字で表記されていた。ラジオの音声だけでは止む得ないだろう。今ウクライナでカミカゼドロ-ンという記事を見かけるが、戦前の日本の朝日新聞記事などを見ていると、じんぷうと読むように見える。
3月初めに予想していたように、長引いて核兵器を使わせないように。小出し戦力でウクライナ兵士を戦わせているように見える。ロシアがチョット勝つように仕向けて、実際はロシア国内の厭戦気分が出るのを待っているようだ。マリウポリのロシアの勝利は核兵器を使わせないアメリカの演出のように思える。その理由としてプ-チン無きロシアが無政府状態になり、混乱から核兵器が拡散することをアメリカは恐れているように見える。アメリカはリビア・イラク・アフガニスタンで政府を倒したが、そのあとの混乱を招いた。まだまだ多くの理不尽な死が続く。折鶴と平和念仏の日本はどう考えるのだろうか。周りが海という立地運だけで国が守られている。
スラブの歴史でやはりタタ―ルのくびき(モンゴルへの献納)は重い。島国日本はこの思考についてゆけない。日本の過去の狂気は東アジアの国を驚かす歴史があって、中国や朝鮮の人は今でも日本の狂気の復活を恐れているように思える。従って何回謝罪しても一時的な謝罪と教育しているように思える。日本は戦争をしなくても災害時に政府の指示がなくてもまとまる。他の国なら災害時に略奪があるのが普通でウクライナに侵攻したロシア兵士は物を奪った画像が出回る。今のロシア国内で侵攻後の物価高で万引きが増えているという。日本も物価高になったがそこまでまだいっていない。
日本の災害、特に地震災害は不意にやってきて、日々訓練しているようだ。台風や大地震で一時的に被災者の物を奪っても、また天災がやってきて一人では生活できないことを知っている。日本の建物は安普請で、新築信仰はここから来ていると思える。
ロシアの兵器がトルコの兵器で破壊された画像が出回る。言葉でロシア優位を報道しても、兵力差があってもロシア国民が優勢だと思っても長引けば疑問も出る。戦前の日本も知識人は負けを感じていても口にすることをしなかった。あとで日記に負けになりそうと書いてあったことを知る。