年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

光回線の引っ越しを調べる

2022年05月31日 | 宅老のグチ
間も無く引っ越し先の契約をするのだが、電気・ガス・水道はて続きが慣れているようだが顧客番号を知っていないと、電話先で苦労することを妹の死去で知った。ガスは危険があるので止めるには実に簡単で再開も立ち合いがあれば簡単そうである。
 さて下調べの中で難関なのはネットを利用している光回線の引っ越しで、どうもかなり高額になりそうだ。何か家電量販店での光回線の初期工事割引が大きく、3年契約だとお得ですよと宣伝している。3年目の契約更新時を逃すとどうもまた3年契約になって、何か江戸時代の年季契約で縛る遊女契約に似ていると感じた。
 今使っている光回線のサポ-トデスクに電話すると新規の契約案内しかない。アプリで調べると、引っ越しは現在の住まいの回線を解約して、引っ越し先に新規の回線を入れるようだ。この間は光回線が使えないのでレンタルモデムでしのぐしかない。新規顧客獲得ということで昔の携帯電話の販売方法に似ている。他者への乗り換えを困難にすることで長期安定させる狙いがある。しかしガラケ-の高齢者はなかなか動かないようだ。
 消費者に分かりにくい解約システムはいずれ批判されるだろう。ドコモのホ―ム5Gは回線を引かなくても出来そうだが、何か複数で使用すると遅い気がする。説明書きを見ているとホ―ム5Gを利用し、WIFI接続するように読める。カタカナの多い商品説明は解読に苦労する。
 デジタル機器の説明のフリ-ダイアルは接続が困難で特に3月からの引っ越しシーズンは苦労する。
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船橋アンデルセン公園 のそばの八木が谷町

2022年05月30日 | 福神漬
親族が船橋のアンデルセン公園に行った。山梨県道志村の美咲ちゃん行方不明事件で、子供の小学校1年生~2年生時期が一番事件事故に巻きまれるという情報で、アップルの持ち物を探すエアータグを妻につけて送り出した。
 スマホでタグの情報を出してみると、行動の情報が入る。これは完全にスト-カ-行為と同じだなと思った。地図が小さいので船橋アンデルセン公園の周囲を拡大すると近所に八木が谷町の地名が出てきた。ここは福神漬の伝承を記述した、元毎日新聞記者の鶯亭金升(本名長井総太郎)が明治元年にこの地の湯浅家で生まれた。福神漬の歴史を調べ始めて十数年経って、この地でなぜなぜ出生した事情がおぼろげに分かってきた。戊辰戦争で賊軍となった旧幕臣は官軍によって処罰される恐れがあって、婦子女を隠した様だ。長井筑前守昌言は小栗上野介と共に一時幕府の武力で京都でク-デタ-計画があって、事前に計画が洩れ、とん挫した様だ。文久3年5月頃(出典石井孝著明治維新国際的環境191頁)この京都ク゚-デタ-計画の漏洩は徳川慶喜だったといわれる。金升の父長井筑前守昌言は大政奉還後の慶應3年末には幕府の目付となっていた。木村 芥舟 日記(慶応3年12月30日)には福沢諭吉の没収された洋書を解除する要請を長井筑前守は受けていたようだ。明治元年妊婦だった妻を旗本長井家の知行地の船橋八木ケ谷に疎開して出産した。父の昌言は子供に総州を忘れるなという意味で総太郎という名前にしたという。総州とは上総国(千葉県中部)、下総国(千葉県北部と茨城県南部)の総称。今の千葉県旭市飯岡町の上永井と下永井は旗本長井家の知行地。二足の草鞋と言われた飯岡の助五郎の住んでいた町だった。八木が谷町も幕臣長井家の知行地。船橋市史・鶯亭金升日記。
 この八木ケ谷にある長福寺の境内に鶯亭金升の碑があるという。(未確認)アンデルセン公園に駐車し、歩いて行けるところである。一度確認のため訪問したいと思う。
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一時転居の家探しがほぼ終わる。

2022年05月29日 | 宅老のグチ
母の死去に伴い、相続の問題から今住んでいる家を解体し、その後今の現況に合わせて再開発すると結論に達し、未定の計画だが最長4年ほど転居をすることとなった。昨年5月から、信用金庫の融資担当者と話していて、少し現況の不動産高騰事情から、高齢者の住宅融資はなく、ほぼ現金購入しかありえないと思った。今の低金利で融資されるのは35年ロ-ンで85歳までで完済することで、現実では50歳を過ぎると35年ローンは組めない。そのロ-ンには生命保険が入っていて、住宅融資保証会社はリスクを軽減している。従って担保のある物件を持っていても、何か相続や認知症の問題があって、金融機関は審査が厳しいと思った。そして結論として賃貸で一時転居となった。一時転居と決まると、物件の状況の優先順位決めるのだが、予算は無理のない値段で、さらに柴犬と通う病院の交通機関の利便性となった。今はまだ自動車免許を持っているが、車の所有から離れ、借りている。犬の病院通いは柴犬は普通のタクシ―を利用できず、専門の貨物扱いの動物タクシ―を予約して送り迎えをしてもらうので。二度ほど利用したが走行距離の割に高額だった。
 同様に人間の病気もカルテがある病院に歩いて行ける住まいということとなった。今は駅まで10分なので妥協して駅から15分で探す。さらに高齢者の積水ハウスとかのシニア賃貸マンションは大方の面積は55平米以下なので、その面積クラスを探せば、今の住居の物量を減らすリハ―サルとなる。昨年の妹の死去より、遺品整理を始めたが、高額な家具も住む家と人がいなければ亡くなった妹の思い出が詰まっていようがいまいがゴミとなることを知った。
 そんな条件で検索を近所の懇意の不動産屋に聞いて、5月の連休明けから家探しの行動となった。もちろん昨年秋から家探しの検索はしていたが、物件が少ないと感じていた。
 もう二度と柴犬は高齢者は飼えないと思った。ペット可の物件は大方は小型犬で、柴犬か豆柴と言っても家主は理解がないかもしれない。柴犬は中型犬となり、ペット可の物件は少ないし、さらに敷金が普通の倍から3倍となる。自宅で犬を飼っていても一時転居の必要がある時は高額になり、さらに物件が少ないのを知った。人の住まない空家が近所にもあるが賃貸物件でなく空屋となっている。一時転居の物件が検索で出てくるがさらに少なく、何か家の造作も犬にリフォ―ム時期の開始を左右する。

 こんな難条件の家探しで、妥協できる賃貸の築50年の家が見つかって、保障会社の審査中となった。
 
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75歳の本

2022年05月28日 | 宅老のグチ

75歳からのサードライフ  -後期高齢者の心・身体・ 
死生観-宮崎 雄二著東京 幻冬舎 2019年7月

 この本を図書館から借り出して、参考になったのは厚生労働省からのデ―タで、年を取るたびに体が変化し、同世代の人が老化し、消えてゆく。そこから生じる人生観が気力を減退させる。70歳から徐々に生きてゆく人の周囲の尊敬感が消え、過去の栄光に縋り付き、時代に合わない人生観を繰り返し語る人に成り下がる。特に男性はこの傾向があるようで女性より寿命が短い。
 自分の家族と位置がこの本で分かるように思える。多くの想定外の体の仕組みがあって、そこに法律の扱い区分が加わる。これらの知識は介護専門の人しかわかない気がする。その上に介護マネ-ジャ-と称する人物もそれぞれの出身と経験から得意の介護状況判断もあるようだ。千差万別が人の老後であることを知る。こんな先の短いか長いか判らないのに悩んでも仕方がないと動くしかないと読後感として出てきた。
 本は読めば納得するのだが、そこへの問題が生じた原因は自分自身の問題でも多分納得できる回答はないと思う。例えば喫煙の害を説いているが実際には喫煙者が多く、老後になって、入院時の質問書に喫煙項目があることを知る医療の判断には必要事項だったことを知る。同様に酒は百薬の長と言われるが適度の酒は心を開放するが飲酒の害もある。コロナでは飲酒時の会話が感染拡大原因となって、飲食業界に打撃を与えた。ストレスは人によって解消方法が異なっていて、酒やたばこは一つのストレス解消手段でもある。
 原因があって結果が想定できるなら原因を排除すればよい。公害病と言われた水俣病は原因究明に時間がかかった。多くの病例から原因究明が始まる。医学の進歩は多くの死者の上にある。

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日に千両 誤送金問題から考える

2022年05月27日 | 宅老のグチ
江戸の町で一日千両の金が動くのは、遊郭の吉原と、芝居の歌舞伎、そして魚河岸だった。
 今の日本で現金が多く動くのはどこだろうか。株式市場は大きな金が動いているが実際は数字だけで、現金だけが動いている所が少なくなった気がする。いまの様なデジタルマネ-の時代でも、現金志向の強い日本で間も無く、新500円硬貨から流通が始まり、千円・5千円・一万円札が出てくる。このところの円安で世界一高いといわれる高額紙幣の地位から没落した感じがする。ユーチュ-ウブの動画から(すごいぞ日本)から清貧国日本に戻った気がする。幕末から明治に日本を訪問し記録を残した文献の世界に戻った様に思える。
アメリカ映画に多いのだと思うが孤島に人が残された世界の映画はキリスト教伝道の世界観から来ていて、西欧文明の押し付け、優越感から来ている。そこに今のロシア・ウクライナ戦争の分裂感がある。どちらの言い分も過去の植民地主義の対応行動(過去を含め途中経過)にやましいことがなかったか問われている気がする。日本も今は勝手なことを言ってるが先の戦争は酷かった。
 今の中国がかっての帝国日本の戦略で南太平洋の覇権を求めているように感じる。島国の支援は観光だけで行かないといけないが船で生活物資を運ぶには経費が掛かる。何もしなくても暖かいので働かせるには貧困国からの移住労働者が必要となり、さらに風俗と賭博施設が必要となる。ブラジル等の移民者は沖縄の人が多かった記憶がある。そういえば思い出したが昔の日本が信託統治領土でパラオ諸島があった。そこに戦後もタクワン漬を欲しがる人たちがいて輸出していた。日本人観光客は海中散歩を好んでいた。今は直行便も消えたように思える。ようやく海外からの普通の交流が始まる。そこには中国人観光客は見えないだろう。
 大阪市議会でパチンコがギャンブルと決議した様だ。今まで無かったのは不思議。韓国では自国民が自国のカジノへ自由に行けなかった記憶がある。今でもそうなのだろうか。
 誤送金問題は多くの派生した問題を引き起こした様だ。今警察が海外賭博の送金問題を捜査する手段を得たし、さらに山口県県警としてはマスコミ受けする事件で、人の生死もなく、さらに大部分の金が返金され、その内容はともかくとして、やりがいのある事件になった気がする。この点で役所の一番下の人はケガの功名となりそうだが本人はつらい経験をしたと思う。地方の役所は人材不足と性善説に根拠しているので、都会の人が誤送金でごねるとは思っていなかったようだ。
 あいまいなギャンブルに対する姿勢は犯罪を創生する。天保の改革であまりにも清い社会にしたため、(密告制度の充実・同時に冤罪も生む)経済が回らなくなった。ここに遠山景元(金さん)が活躍し、悪所と言われた歌舞伎を上演する芝居茶屋を江戸の中心地から浅草の裏に移転させた。吉原も同様の理由だった。売春を管理させ、町奉行所では密売春は無料で女性を吉原に引き渡した様だ。
 さすがに日本橋魚河岸は移転できなくて、関東大震災と2020年東京オリンピック開催でやっと移転させた。よく調べるとゴタゴタが築地に移転した時にもあった。今も豊洲市場の地下から汚染物質が出ているが誰も騒がず、税金が出てゆく。
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脳休め2

2022年05月26日 | 宅老のグチ
生活保護を受けている人は様々な理由があって、一概に怠けたから転落したことでないのが普通で社会福祉として制度化されている。詳しく調べていないが先の戦争で戦死とかの遺家族を救済する目的もあった。
 東日本震災で仲の良い兄弟の複数を津波で亡くし、さらに自身の健康不調もあって、住まいから二回も飛び降り自殺を試みた女性がいた。事故入院中に夫から相談を受け、三度目に鉄道自殺でもしたら、生き残った人にも迷惑かけるから、一日中監視させるため、仕事を退職させることを生活保護の担当員に伝え、借家から転居し車を処分した。多くの困窮者は基本的には情報弱者でさらに周囲の人の運がない。すぐに行政から生活保護の申請が認められ、今でも安定して生活している。震災さえなければという思いがある。震災ウツの原因はTVの震災報道であった。

 世間の自動車営業マンは高齢者の事故が多発しているのに自動車保険があるから、事故車を交換させ、また新車を売りつける人もある。他人を傷つけないで亡くなった時、葬儀の席で遺族と親族が喜んでいた話もあるようだ。
 高齢者は金を将来不安で金を持っているのが知れ渡り。多くのいかがわしい人を含め、正当な仕事と見なされる人も狙っているようだ。80歳まで入れます保険も良く計算すると、現金を貯金箱に掛金分入れて貯めたほうが良い。それに高齢者の葬儀は昔と違って安価にできるし、戒名も無しでも、遺骨になる。海への散骨なら安いし、墓を作って寺院が子孫に維持費を請求することもない。今の日本の出生率から、異国人の血が入らなければ消える日本となる。そんな国に核兵器で脅しても、役に立たないと思う。脅かせられて喜んでいるのは票が欲しい議員だろう。
 長生きすると正常な営業活動も疑いの目を見て対応するようになる。
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脳休め

2022年05月25日 | 宅老のグチ
ュ-チ-ブで動画を見ていて、うっかり見たら面白そうで、本を出版したように言っていたので図書館で検索するとあって、予約し読んだ。いわゆる多重債務者への貸金業で彼らの存在の必要性を話している。表向きはそうなっているが、金銭を借りることの教育をしていないことから来ている。18歳で大人になるいま、この本を読む必要がある。連来保証のハンコは押せない。いまは必要なら贈与すればよいと思う。

ぼく、街金やってます  -悲しくもおかしい多重債務者の現実-テツクル著
本の紹介文で
なぜ人は金を借りてしまうのか。多重債務者たちの最後の拠り所、街金。東京・池袋の街金で働く著者が、金の魔力とそれに取り憑かれた多重債務者たちの実態を赤裸々に紹介する。 
 本の最後の方で著者の経験から多重債務者になりそうな人の特徴をチェックリストがあって納得する部分もある。
 自宅の片づけが出来ない人。ごみを捨てられない人。物欲を抑えられない人。クレジットカ-ドの引き落とし日に慌てる人。とっさの嘘が得意な人。問題が生じると逃げる人。他人のせいにする人。小銭をため込む人。計画性のない人。どんな貧乏しても家を守りたい人。等々あるがどんな経験から出たのか個人情報の問題で書かれていない。
 基本は物欲の制御で、後は世間には人をだましても生きようとしている人がいるということ。多くはまともな仕事だが過剰な営業と感じることもある。特に金貸しの契約等に小さい字に書かれている所は注意。
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外のマスク着用率99%

2022年05月24日 | 宅老のグチ
オミクロン型コロナの感染状況から、世間では感染者数より、マスクを外してよいかの論議となっている。大方の雰囲気では強力な風邪という認識に代わっていて、高齢者施設の関係者以外は危機感が薄れつつある。ただ世間の目があるのでマスクは外せない。マスクを強要される飛行機等で非マスクという行動をとることの合意が出来ていないので、危険な行動となる。これは周囲に正義感の強い人がいたら大変だ。
  天気がよさそうなので、脳の活性化と目的ある散歩をしたい。地下鉄やバスなどの公共交通機関でマスクが外れるには来年だろう。昼間の幼稚園通園バスもまだマスクが見える。早朝の犬の散歩で、人もいないのにマスク姿がほとんどで、ごみ出しの時手抜きしてマスクなしとなる。
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75歳の壁

2022年05月23日 | 宅老のグチ
75歳から国民健康保険から後期高齢者健康保険制度に代わって、保険料が増大した。3割負担は変わらず、72まで築地市場で働いた後遺症がでた。
80歳の壁 和田 秀樹著東京 幻冬舎
この本を予約したが待ち人が多い。5月5日は毎年子供の数を発表になるが、15歳以下が41年連続で減っているという。日本は移民が少ないのでどんどん減るしかない。出生者が80万人になっても危機感がない政治家の様だ。相変わらず投票権のある高齢者優遇の政策で、未来の高齢者を支える子供を減らす選択をしている。
 高齢者の平均寿命とか、平均健康寿命とかのデ―タを見ると、平穏に日常生活を送っていることが統計上は例外のように見える。それゆえ若い人たちが年収が低いのに、住宅ロ-ンが組めるが、それにはマジックがあって、生命保険で破綻しないようにできている。親子ロ-ンとかの仕組みもあって借金漬けになりそうだ。
 平均余命というのもあって、75歳だと男は2022年は12.68年, 女は15,43年となっている。単純に男の75歳の半分は90まで生きそうで、女性の半分は95歳まで生きそうだ。ここにも平均という言葉のマジックがあって自分が平均健康状態にあるかどうかが判定できない。もう寝たきりで介護施設に入っている75歳もあるだろう。母の入っていた特養のデ―タでは平均在所年数は4年位で、200人ほど収容しているので一年で退所者を考慮しないと、月平均4人ほど亡くなる計算となる。母は4か月ほどしか特養に居なかったので平均を下げた人になったが、良い介護で家で出来ていた傷が消えていた。
 今75歳になって、余命ということを考え金銭を消費している。足りなくても困るが残して争いの種となってはいけない。そこで想定寿命を考えるのだが平均健康想定寿命の数字がない。ひとりで自分のことが出来る、つまりトイレに行って、排泄物を他の人に迷惑をかけないことが出来ることが健康とすると数字が出そうだ。80歳になると室内でも転倒があって、骨折し、治療で寝たきりとなり、一気に介護保険利用者となる。

 昔若い時に築地市場で働いている人たちが昼からギャンブルをしていた。特に昼過ぎは競馬新聞を見て、ノミ行為している人に電話していた。今は携帯で馬券等を購入できるのでノミ行為は表面的には消えた。豊洲へ移転する時期になって市場の高齢者労働者が新聞を読むことは昼に競馬・競艇・競輪しかないので認知症予防となると思い始めた。昼の公営レ-ス場はエアコンも利いていて、掛け金をかけなければ損はない。配当金から理屈では25%の人は負ける。無料の送迎バスに乗ってエアコンの部屋で一日過ごす。これでシャワ-設備があれば節約の夏となる。
 大型パチンコ店で開店後の客は高齢男性が多い。あそこで眼球の運動をしている。時々、タバコを吸うために喫煙室に移動する。椅子の上の座禅でなく、瞑想のように見える。
  
 


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小平のガスミュージアム

2022年05月22日 | 福神漬
40年ほど前に花小金井駅付近に得意先があって、途中にレンガつくりの古い建物があって気になっていたが仕事中は訪問することもなく、記憶に残っていた。福神漬の関連で横浜の豪商高島嘉右衛門を調べていた時、横浜のガス関係の仕事をしていて、そこでガスミュージアム を訪問した。展示物の最後の方に西洋風の建物の前に西洋人が立っている絵の記憶があった。この絵は長い間作者が不明で、下絵が河鍋暁斎美術館に残っていて、作者が判明した。
河鍋暁斎 「河竹黙阿弥 作『漂流奇譚西洋劇』パリス劇場 表掛りの場」

河竹黙阿弥 作『漂流奇譚西洋劇』パリス劇場 表掛りの場
明治12年(1879)9月に新富座で上演された。劇場前の茶屋にて掲げられたものです。今の感覚だと映画館前のポスタ-というのでしょうか。  この絵は鹿鳴館の絵とよく見なされるが鹿鳴館が出来たのは明治18年であって暁斎が想像で描いたものである。暁斎の絵で、新橋横浜間の鉄道開業前に、霊界行きの鉄道を描いている。
 河鍋暁斎の弟子に、鹿鳴館を設計した英国人コンドルがいたため混同されたと思われる。戦後の長い間鹿鳴館の記憶があったが写真は見つからなかった。明治の欧化主義の象徴が鹿鳴館で、この行き過ぎの反動が明治23年の憲法発布から日清戦争に向かい、不平等条約改正が進んだ。その後にロシアとの戦争でもう日本は極東の辺地ということから世界に出ることになり破綻した。
 この間のわかりやすい解説と感じた本がある。
鹿鳴館 飛鳥井 雅道著岩波書店 1992年2月

 本の名前は鹿鳴館となっているが、内容は明治欧化主義の変遷史と見た。
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マスクなしの早朝散歩

2022年05月21日 | 宅老のグチ
オミクロン型の患者数が落ち着いているので。柴犬の散歩でマスクは顎マスクとなっている。一時は超早い梅雨入りを懸念しいたが、今は晴れが続いていて一安心。今年も天候不順で野菜が高騰しそうだ。
 最近の傾向だが末端の公務員の危機予知能力が減っているようだ。・それは高齢者優遇の政策から来ていて、事件が起こるとその手抜き状況が露呈する。知床半島の遭難事件も、検査体制の不備から来ていて、さらに旅費の安さを強調している旅行会社も安全検査は手抜きしているようだ。この辺りは損害保険会社が格付け組織を作らないといけない気がする。
 
 また弱小市町村の給付金の振り込み騒動で、まだマスコミは騒いでいないが、海外賭博と、外国送金がスマホで簡単にできることに注意がいっていない。あれほど銀行で海外送金を注意されていたのに、こんなに簡単に素人が海外送金できるとは、これでは、日本の体制がおかしくなる。
 まだフロッピーディスクの使用している問題もある。農林水産省のITは弱小農漁協のシステム更新がゆっくりで、まだフロッピーが現役化バックアップ用に使われている所があるかもしれない。これはウィルスは関係が薄いが、経年劣化は生じる。初期のワ-プロは車が買えるくらい高かった。捨てないで取ってあるところもあると思われる。骨董品だが部品切れで動かないし、互換性が消えているかもしれない。地方都市は物置が広く、捨てるにはもったいないという思考がある。
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77年忌 叔父の特攻死

2022年05月20日 | 陸軍特別操縦見習士官1期
昭和20年5月20日、台湾の第八航空師団の陸軍第204飛行隊から、夕方に今の台湾陸軍大学の位置にあった、八塊基地から、誘導機の一機を含めて、5名の特攻隊員を乗せた戦闘機 が出撃した。もう77年経ってしまったが、今のウクライナ兵士の出陣コメントを聞くと、当時の叔父の心境と同じだなと思う。貧弱な防御、燃料不足、弾薬・補修部品も少なく、さらに戦果を要求されていた。沖縄での米軍との戦闘状況から台湾にもたびたび米軍の空襲があって、飛行機乗りなのに、特攻用訓練のため飛行機を隠し温存していたようだ。

 沖縄の5月20日の日没時間は午後7時12分で、記録によると特攻した時間は午後7時20分となっている。夕闇の中に被災した米軍艦船の炎が見えるようだ。硫黄島で活躍した米軍補給船LST808の伊江島海岸の特攻被災炎上写真は本物だろうか。当時の天候は軍事機密なので、米軍しか持っていないと思うがこの時期は台湾から沖縄にかけて梅雨時で、知覧の特攻基地から出撃した振武隊と嘉手納沖で合流する特攻作戦だった。米軍のレーダ-探知を避けて、海面すれすれを飛行したと思われる。他の特操一期生より、訓練期間がひと月ほど短い経歴だった。
 厚生労働省から来た叔父の軍歴から、19.10.14の筆跡は親族に残っている唯一の筆跡と思われる。この写真はミンガラドンいう基地で撮影したと思われる。昭和20年初めに日本に戻り、実家に写真を残した。ミンガラドンとは今のミャンマ-のヤンゴン国際空港のようで、以前ミャンマ-に行ったとき、この地で叔父がインパ―ル作戦の航空支援末期だったことを知らなかった。陸軍第204飛行隊の記録から、ビルマ作戦支援からレイテ作戦支援に向かい、台湾に行った。どこも負け戦だった。

 もうないと思う世界大戦が叔父の魂が霊界でさ迷っていて今の戦争をどのように考るかを問われている気がする。
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二か月生きたご褒美

2022年05月19日 | 宅老のグチ
年金生活者の給料日ともいえる偶数月の4月15日に入金確認して、母の死もあって75歳まで生きていたご褒美に何かと思っていた。オミクロンが連休後の感染拡大していて、さらにウクライナの戦争が長引き、日銀の黒田総裁の発言から、ゼロ金利がまだ続くと思われ外国為替が1ドル130円台になった。これでは昨年秋に出たIPAD第九世代はこの価格を次の第十世代発売までまで現行価格を維持できない気がした。
 昨年の確定申告での税金引き落としが済んでひと区切り付いたとき、死んだらもらえないし、使えないので、ご褒美と考え、この頃老化した発熱し始めた旧世代のIPADを下取りに出す条件で、連休前にアップルで購入した。しかし一日遅く、連休前に手に入ることなく、5月19日に自宅に届いた。今日明日の移行設定を済ませ、来週は初期化して下取りに出す。
 不要なデジタル機器は遺産として、中身が見れないのでいずれゴミとなる。
多分オミクロン封鎖の地から荷物がついたので、一応消毒してみた。古いメ-ルアドレスが再設定のアドレスになっていた。今日のコロナ感染者数が減れば連休中の感染拡大が制御したと思う。あとは普通の風邪となる。参議員選挙が終われば元のマスクなしに戻れそうだ。
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東郷ターンは作戦ミスだった

2022年05月19日 | 宅老のグチ
5月の連休中に、横須賀の戦艦三笠記念館に行って、展示物と日本海海戦の映画を見ていた。昔に見た三船敏郎の東郷平八郎が思い出された。
 今高齢になって、転居を考えていて、世間の常識と外れていて、人生の東郷タ-ンだなと思って、ネット検索すると予期に反して、東郷タ-ンは日本海海戦での作戦の失敗であるという。ロシアが最初の30分の砲撃戦で負けたのは、運と訓練の差だったようだ。
 天気晴朗なれど波高しという秋山真之の電報は連結した水雷網を日本海軍水雷艇がバルチック艦隊の前方に高い波のため、出動して設置できないという暗号のようだった。
日本海海戦かく勝てり 半藤一利著戸高一成著 PHP文庫
 一般に伝わる、日本海海戦の逸話は日本海軍の作戦思考を秘匿したいため実際の作戦の研究は戦前には軍事機密でできないし研究する人もなかった。ただ記録が残っていた。結果が変わったわけではないのでこの東郷タ-ン伝説が記憶の変更に繋がらなく、今に至る。

 ロシアのウクライナでの苦戦はクリミアでの楽勝で戦術思考がウクライナ側に研究されていることを軽視していたようだ。そして今回はロシアの下級兵士もウクライナ政府も侵攻するとは思っていなかったようだ。

 いまロシアがウクライナで敵を甘く見て苦労している。戦前の帝国日本軍と同じ道を辿っている気がする。ロシアの資源はウクライナ復興資金に使われる気がする。人類は戦争という景気浮揚策をしばしば行ってきた。

 ロックダウンの中国からか5月の連休直前に発注したIPADの請求書が届き、荷物が届いていないのにと思っていたら、問い合わせメ―ルに、現在の荷物の位置情報が載っていた。どうやってオミクロン中国から出たのだろうか。それとも他の国から来たのだろうか。家に来たときIPADはアルコ―ル消毒する必要があるのだろうか。
 ipadの位置情報だとGSCM ADSC支店にある。中国上海から有明まで来たようだ。位置から豊洲市場付近のところで、これから2か所のヤマトのセンタ-経由で届く予定。
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勝ち組と負け組 ブラジル日系人の敗戦後の混乱

2022年05月18日 | 宅老のグチ
今のロシア国内の報道管制で、ロシア政府の情報とロシア国民のSNSを信じ、アメリカと西欧の報道が誤りだという世界が人数的には多い。国連人権委員会排除の決議も棄権や反対が多かった。ロシアは途上国に便宜を与えていたことを知る。何か戦前の日本の満州国建国と国際連盟脱退時に似てきた気がする。当時の日本国内は権益拡大を信じていた。

 先の戦争で南米のブラジルではラジオの日本語放送が日本の連戦連勝しか聞いていないので、急に日本が敗戦となって、敗戦を信じるブラジル日系人と負けを信じない日系人たちで大混乱となった。この件は海外移民の研究をすると必ず読むこととなる。
 どうブラジル日系人の和解になったかの本はまだ読んでいないがそれぞれの立場が戦後に続く。ロシアのウクライナ和平の戦後はまだ始まっていないが苦労しそうだ。多くの動画がそのまま公開されるのでなくR18規制で加工される気がする。そこにまたロシア嫌いと親ロシア派の対立が生まれる。親ロシアの演出を担うランサム組織も金の切れ目が縁の切れ目になるように思える。地球温暖化阻止で化石燃料が減るはずが増えていて、ロシア・ウクライナ問題からエネルギ-問題は変わりそうだ。イタリアではエアコンか平和かの選択を迫るようになったようだ。
 ブラジル移民百年史で特行隊と漢字で表記されていた。ラジオの音声だけでは止む得ないだろう。今ウクライナでカミカゼドロ-ンという記事を見かけるが、戦前の日本の朝日新聞記事などを見ていると、じんぷうと読むように見える。

 3月初めに予想していたように、長引いて核兵器を使わせないように。小出し戦力でウクライナ兵士を戦わせているように見える。ロシアがチョット勝つように仕向けて、実際はロシア国内の厭戦気分が出るのを待っているようだ。マリウポリのロシアの勝利は核兵器を使わせないアメリカの演出のように思える。その理由としてプ-チン無きロシアが無政府状態になり、混乱から核兵器が拡散することをアメリカは恐れているように見える。アメリカはリビア・イラク・アフガニスタンで政府を倒したが、そのあとの混乱を招いた。まだまだ多くの理不尽な死が続く。折鶴と平和念仏の日本はどう考えるのだろうか。周りが海という立地運だけで国が守られている。
 
 スラブの歴史でやはりタタ―ルのくびき(モンゴルへの献納)は重い。島国日本はこの思考についてゆけない。日本の過去の狂気は東アジアの国を驚かす歴史があって、中国や朝鮮の人は今でも日本の狂気の復活を恐れているように思える。従って何回謝罪しても一時的な謝罪と教育しているように思える。日本は戦争をしなくても災害時に政府の指示がなくてもまとまる。他の国なら災害時に略奪があるのが普通でウクライナに侵攻したロシア兵士は物を奪った画像が出回る。今のロシア国内で侵攻後の物価高で万引きが増えているという。日本も物価高になったがそこまでまだいっていない。
 日本の災害、特に地震災害は不意にやってきて、日々訓練しているようだ。台風や大地震で一時的に被災者の物を奪っても、また天災がやってきて一人では生活できないことを知っている。日本の建物は安普請で、新築信仰はここから来ていると思える。

 ロシアの兵器がトルコの兵器で破壊された画像が出回る。言葉でロシア優位を報道しても、兵力差があってもロシア国民が優勢だと思っても長引けば疑問も出る。戦前の日本も知識人は負けを感じていても口にすることをしなかった。あとで日記に負けになりそうと書いてあったことを知る。
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