年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

月末気分

2016年11月30日 | 築地市場にて

何事もなく11月が終わった。倒産1件。だんだん築地の話題も減って、環状2号線不通の話が拡大しつつある。豊洲も築地も地下に何があるかはわかっているがどのようなものが出るかで状況が変わる。11月初めに1ドル102円ほどが月末には113円になっている。この急な円安はどのような影響があるのだろうか。ラッキョウはすでに中国では魅力的な農産物でなくなったので為替の円安は対処に苦しむだろう。野口武彦著『幕末気分)を読み始めている。京橋図書館では地域資料となっている。上野戦争とフランスパリコミ-ンとの関係が書いてあった。旧幕臣の多くは親仏が多いと感じる。

 年度末の在庫予測が始まった。豊洲移転延期で天候頼みとなる。寒さが厳しければ晴れが続くことを祈る。

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止まるわけには行かない

2016年11月29日 | 築地市場にて

桶と樽の日本史 小泉和子編 を再度読み始めている。やはり日本の食文化の基本は樽にあることを確認する。この本では解らないが中国韓国でどうして樽の利用が発展しなかったのだろうか。やはり甕(かめ)壷の文化と言う。また杉の特性が書いてあった。スギ花粉で今嫌われているが樽を作るには良い木材であった。杉が無ければ大陸と同じ食文化だったかもしれない。大きな樽には杉が必要だった。杉の本も読まなければ樽について語れない。

 日曜日読売新聞の記事に函館戦争に参加したフランス人のことを知った。福神漬のナタマメに関係ある喜兵衛の資料はあるのだろうか。

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豊洲問題で信用調査される側になる

2016年11月28日 | 築地市場にて

今日、信用調査会社から電話があった。今年2回目で前回は定期調査で要件を聞くと、豊洲移転延期に伴う、変化はあるのだろうかということだ。言いたいことは山々あるが社内外の動揺を起こさないように説明しているから変わりがないと答える。午後事務所を訪問した築地場外市場の人に『築地魚河岸』の様子を聞く。中央区は家賃を来年4月まで半額にしているようだ。この半額が終わって豊洲移転の見込みが立たねばかなり厳しいと言われた。今回の一件で一番の被害者は場外に新規店舗を構えた人で今の所、好判断だったのはすし三昧の木村社長しか思い出せない。すべてガ敗者のように感じる豊洲移転延期となっている。小池知事も築地市場の空気がとんでもない空気になっていることを知っているのだろうカ。今の空気から豊洲移転も消え、オリンピック期間中も築地市場内を貫通する環状2号線を使うことはできないだろう。豊洲の安全は確保されると思うが安心感の演出は知事しかできないと築地の人は考えている。

 地下の様子は誰もわからないし、震災もいつ来るかわからない。

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燻製になった火事現場

2016年11月27日 | 築地市場にて

築地市場の中の勝鬨橋付近のシラス等のセリ場火災で木製のパレットが燃えてどうやら燻製作業所のようになったようだ。今秋田ではイブリガッコの燻製作業が最盛期で特別な小屋で製造している。築地でも煙によってセリ場が封鎖されたようだ。火事の後の現場は臭くてとても仕事ができる状況ではない。豊洲の地下にある汚染物が地上に出て、働く人が気にならず仕事が出来て、食品が汚染されることがあるのだろうか。地下から汚染が出たらとても働けないだろう。従って豊洲では市場業務が止まることになる。

 今まで築地市場では火事がたびたびあって、そこで市場業務が再開され、煙等の汚染が食品にあったという話は聞いたことがない。火事の後、働ける状況になれば何とかなるものである。

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狙われる築地市場

2016年11月26日 | 築地市場にて

このごろ小さい事件でも、築地市場と言うことで報道されている。祭日の朝火事も警察と消防署はは放火ということで捜査しているようだ。築地市場の火事は全て行ってよいくらい休市日の前の夕方から休市日の朝の火事が多い。例外は1件しかなかった。殆ど人がいる時間はボヤで済んでいる。火事と言われる大火となるのは人の少ない時間で東京都の警備員が巡回しているので抑止されているのだろう。先日の火事はもっとも火事となりぬくい場所でスキをつかれた様だ。

 築地の火事シ-ズンに入って、今年から来年にかけてまたありそうだ。

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築地の新聞沙汰

2016年11月25日 | 築地市場にて

この頃、新聞やネットをにぎわす築地ネタ。だいぶ寒くなったので高齢者がタ-レ-を運転しつつ、つ築地市場で事故を起こせばすぐに記事になりそう。明日の午後は休市前で通路が封鎖されるため、一方通行を逆走することになる。築地では常識だが慣れない地方の運転者が戸惑っている。これ寒さが増すと暖房の効かないタ-レは体の内部から温まる飲み物が必要となる。築地の人以外は飲酒運転とよんでいる。丸々と太ったネズミも必死で餌を探している。正月前だから知事に対しての不満hでないだろうが年明けから厳しいことになりそう。 今日も警察が来ているが放火の感じで次の火事もあるだろう。

大屋根の節穴の多い水産部通路から明日は見えない。いつ建物崩壊が始まるのだろうか。積雪30センチは危険。

補償の会議があったがこれでは風評被害は補てんされなく、どれだけ深刻かわかる1号破綻者待ちとなる。

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地震火事そして雪とか築地市場

2016年11月24日 | 築地市場にて

昨日の火事現場へいくと警視庁の車があった。大方の予想通り、不審火と見ているのだろう。ただ塩干売り場なので漏電と言う可能性もある。今日も昨日の地震の余震があった。今日は雪。築地市場を覆う屋根は既にボコボコで何処までの積雪に耐えるのだろうか。

 中で働く人にとって他人事ではない。今の状況なら人災となるだろう。原因がわかっている火事は都の指導は早い。

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豊洲の補償金問題へ

2016年11月23日 | 築地市場にて

築地人は小池知事の市場会計から補償金が出ると言う話で怒っている。一般の人は理解していないようだが築地市場や東京都の他の市場(肉、生花を含む)は東京都では別会計で受益者負担として施設使用料を支払いしている。そこで不足した資金を東京都から税金で補填している。今度の盛り土騒動で基本的には行政と都議会ののミスであって、豊洲移転の期日を信じて工事を進めた築地の業者に瑕疵はない。それにも関わらず知事は市場会計から補償金を出すと言う。今後市場会計の財政が苦しくなれば使用料の値上げとなる。つまり補償金をもらっても、オリンピック後市場使用料の値上げとなるのは必死である。築地の当事者はこのことを理解しているが大田、足立などの他の東京都の市場関係者に波紋が広がるのは必死である。

 今度の騒動の責任は東京都がとるべきで、一般会計からの税金で補償金を出すのが筋である。この件では豊洲移転見送り論を言っている人も同感だと思っている。

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地震の築地で

2016年11月22日 | 築地市場にて

多分無事だろうが地震の築地市場で今後の雨で結果が地震被害がわかる。老朽化がまた加速される。既に雨漏りが続いているので再度の移転の見込みが立たない以上本格的に都に補修の申し込みをすることになるだろう。配管の一部が目詰まりと言うことで大規模になりそうだ。あと水道の止水栓が壊れているので直してもらわなければならない。移転を前提にしていたので補修することも無く過ごしたが見込みの立たない移転延期では補修を申し込むしかない。

 床に入った亀裂の本数も日ごと広がり、年輪のようだ。

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築地の一日は他より早く進む気がする

2016年11月21日 | 築地市場にて

土曜日に開業した築地魚河岸の話も今日は消えて、もはや小池知事の市場会計から補償金が出るという話題となった。盛り土の話も2週間ほど前の専門家会議でも消えていた。高速で事態が悪化していることを世間は知らないようだ。今は移転延期の破たん仲卸が何時どこのなるのだろうかの話となる。もっとも表向きは移転延期の為となるが実際は経営不振で金融機関の支援で支えていたに過ぎない。中小仲卸の支援金融は場内の金融機関が担う。彼らの判断は一番つらい判断かも知れない。最初の破たん仲卸は新聞記事となるだろう。

 

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土曜日の雨の下で築地魚河岸の開業

2016年11月20日 | 築地市場にて

新店開業なら何処でも前途を祝って明るいが築地魚河岸の底抜けの明るさが感じない。既に数ヶ月前から完成していた建物だったから感じるのだろう。人生色々あるが豊洲移転延期で一番誤算した人たちだろう。

 結果はわからないが働いている人は次世代の築地を担う人たちで前向きの行動と思える。豊洲否定派はどちらかと言うとネットも出来ない高齢築地人が多いようで感情的で保守的でもある。困難な状況は人の力で解決しなければ前に進めない。

 年内は新店効果で盛業するだろうが年明けに真価が問われる。もう少し飲食に力を入れないといけない感じがする。今は入り口に立ち食い禁止と掲示されている。京都の錦小路を模範とするようだが築地の周りに居住している人は少ない。

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妙案は無いのだろうか

2016年11月19日 | 築地市場にて

18日の都知事の豊洲移転の行程表が発表となった。今日の築地は雨で現場は漏水対策で追われていた。都への不信感は続いていて行程表を信じる者が少ない。もっともこれからは市場会計から補償金が出るかどうかの問題で一般感覚とはずれているようだ。

 都知事の築地移転問題の解決の妙案は可なり工夫が必要でそれはきょう開業した『築地魚河岸』の成功か否かにかかっているかもしれない。後で見にゆこう。

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押切か豊洲移転

2016年11月18日 | 築地市場にて

都知事の専門家まかせで豊洲移転も決められない状況から一歩進みそうだ。予算作成圧力で移転するしないに関わらず、予算は作成しなければならない。築地市場関係者の総意では市場会計からの予算に計上することは全ての築地関係者の怒りを買うだろう。

 でも日程が決まっても今の築地の空気では都知事の安心宣言が無ければ補償金問題が解決しても移転は出来ないだろう。先の専門家会議で都道の下は汚染除去工事はしていないので震災時汚染物が噴出する可能性があるという。高架下の水産卸棟と水産仲卸棟を結ぶ通路だが、震災時には避難場所として使用することは不適切であると思う。要するに通路は早く通過し、人と荷物は置くなと言うことを示している。

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マル高

2016年11月17日 | 宅老のグチ

高齢者の免許更新。最近騒がせている高齢者の免許更新で江東試験場にいってきました。今までは鮫洲に言っていたのですが新築となって駐車場がなくなったため、試験場付近に駐車場が多いと思われる江東を選びました。時間は写真待ちで1時間半。講習なしにもかかわらず。

 駐車場での高齢者の事故は思い当たることがある。不自然な体制で操作を誤ることが多い。

 豊洲移転のめどが立たない以上施設は日々劣化する。今日はプリンタ-の新規交換。豊洲なら簡単なのに。

 

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期限の定まらない延長戦デ

2016年11月16日 | 築地市場にて

また設備が壊れた。豊洲市場では新品を手配していたので築地での修理は痛い。ようやく市場会計というものが新聞に出てきた。今の築地で働いている人は一般会計から補償金が出ると信じている。もし東京都の市場会計から補償金が出るようなら補償金の高騰で市場使用料が値上げとなれば築地以外の市場関係者が納得しないだろう。

 都知事はどうやら判断が出来なくなった近国大統領に似てきた。どう判断しても丸く収まる空気はない。

 将来築地や豊洲で働くことも考えていた人は今度のマイナス風評騒動でためらう気持ちが出れば次世代の和食は劣化する。食の経験は蓄積時間がかかる。

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