年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

激動の10日 金メダル病の無いインド

2024年08月10日 | 宅老のグチ
オリンピックの期間は建前では平和の祭典と言われるがこの10日間の出来事は平和と感じることが出来ない。7月末の日銀の金利の平常化から始まり、日本から世界へ株・為替のジェットコ-スター的変動。それも朝方から上がったと思えば午前中に下がる。徐々に波が静まっていると思っていたら、九州宮崎で震度7の地震、9日は関東でも震度5.九州の地震は南海トラフ地震の前触れと警告が出て、1週間の地震体制。すでに食料の買いだめ、該当地域の旅行の取りやめ、さらに在来線の徐行運行などが始まっている。該当地域が広く、人家も多いのでやはり津波が一番の問題。福島沖の地震で震源地の長さが巨大で驚いた。生きている内にこれを上回る経験をするのだろうか。そうすれば世界に投資している日本人の預金が日本に戻すしかない。

 オリンピックが終わるとウクライナの戦争が始まった。今ウクライナがロシアの油断をついて侵攻しつつある。何か朝鮮戦争の休戦会談前の状況に似てきたと感じる。戦争は実戦で兵器と戦術が進歩する。そして兵器は使えば使うほど補修の時間が必要となる。8月の下旬で侵攻2年半となる。ウクライナの人は厭戦感が出ていて、ロシアは報道管制で見えないが、SNSの時代で情報がどう知れ渡っているのだろうか。いずれロシアが痛み分けとなっても、中国の下僕になるしかない。ロシア単独では無理。

 今度のパリオリンピックでインドの金メダルは体重オ-バ-で消える。まだゼロ。このインドと付き合う国々はオリンピック金メダル病にかかっていないことを知るべきだろう。国の発展は庶民の幸福という感じがする。何かインドは恐ろしい民主主義国家。中国がオリンピック選手の一人当たりの養成費用が金メダル1個120億円という。これではコ-チが不正をしたくなるはず。選手もコ-チ、協会も金メダル病に感染している。韓国の金メダル病は協会役員が飛行機のビジネスクラスで、選手がエコノミ―。試合が終われば役員パリ旅行、選手はすぐ帰国。表向きは次のオリンピック開催への反省会となるのだろうか。

 日本の全国巡回の国体もそろそろ施設建設の時代は終わった。
コメント
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