年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

コロナで弱者の抵抗

2020年04月30日 | 宅老のグチ
前例がなく、得体も知れない新型肺炎で忖度のない感染蔓延で不景気を超え、恐慌まで行きそうだ。それでも日本政府を信頼している人は自粛しているが政治の恩恵を得ない人が今抵抗している。広い海岸へ行ったり、汚染情報のない国へ行って、日本に帰国後に蔓延させたり、三密のパチンコ屋へ開店前に行列し、インタビューを受けてパチンコ屋へ入るなど政府の引きこもり指導にささやかな抵抗している。三日に一度の買い物も家族全体で行くので混雑。ホームセンターは雨天時の子供の遊び場。天下り先確保のため不景気を長引かせ、影響力のある業界を儲けさせる案しか官僚は出せないようだ。魚券・肉券・ポイント制度。通販対応に苦慮する小規模店舗。
 マスクは新型肺炎には防御力はN95マスクしか効果が無いのに、全国民に汚れたマスクを配布し、回収騒ぎ。布マスクなら針と糸と布で自作できる。自宅待機はこれで十分。リコ-ルされたマスクは5月末なら不要なマスクとなる。選挙目当ての場当たり政策。コロナ戦争の遺族・遺児は自己の運のなさと保身に入る勝ち組に恨みを残す。庶民は政府の遅い給付金の前に困窮した子供へ金を出す。特殊サギ師の前例がある。ピンチになれば政府より親族の貯金より早く金が出る。
 とにかく日本の官僚は前例のない、外国でも例がない事案は対処が遅れて経済を破壊する。社会弱者の声が聞こえていないので政策が正しくとも結果が伴わない。方法論として消費税は正しいのにおごった説明で弱者は消費抑制に向かう。北風と太陽の話を思い出す。政府のことは信ぜず、どんな政策でも不信感があって貯蓄する。これを詐欺師が狙って貯金をだまし取る。政府を信頼していたら消費に向かっていたのに。信頼のできない政治への無言の反政府行動となってきたようだ。
 給付金の国会が二次・三次の感染対対応で罰則付きの法案と9月入学の国会となる。もしコロナで得るところがあったとすれば9月入学の論戦だろう。日本だけの国から世界につながる国へ向かうか大事だ。人の鎖国は継続中だがずっと鎖国することは出来ない。
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コロナで戦後の発展が否定されているようで悲しい。

2020年04月29日 | 宅老のグチ
諸外国の新型肺炎の報道を見ていると終息の方向に向かっているようだが日本は前例と訴訟を恐れまだ終息までの初期段階と感じる。未知のコロナは前例がなく、それぞれの業界・官庁毎の対応で戦争の終わりが見えない。そこに戦前の治安維持法の悪例があって、強権発動が憲法上今は出来ないと感じる。銃弾が飛ぶ戦争ではないので自衛権という言葉で対処は出来ない。常在戦場でいつの間にか戦闘地区になっていたことを知り、知った瞬間に被災者から加害者へ転換する。そこで緩やかな自粛となるのだが、世の中で外された存在の人たちの反乱で三密世界のパチンコ屋へ開店時の行列となる。老人は時間もあるし、金のある人もある。老人の全員が貧しい訳ではないことはオレオレ詐欺師は知っている。老後の将来を不安と思って節約して貯蓄していることを知っているのだ。
 コロナで日本の状況を知っていて行動しているのは詐欺師と思う。
地方の行政官が地域の危機情報を持っていて、給付金の支給が早そうだ。都会は職区分がはっきりしていて、他の部署が閑でも応援にいかず、派遣で対処しているように思える。地方財政が厳しければ厳しいほど少ない人で対処しなければならない。今コロナで不足している医療従事者の雑用を引き受けるシステム構築が必要と考える。医療従事者の寝るための施設も感染を考えた送迎専門タクシ-などもあってよい。
 長いトンネルも遠くに光が見えてきた。
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急速に減る漬物業者

2020年04月28日 | 宅老のグチ
この頃同業者の廃業が目立ってきた。山形市の老舗漬物店の「丸八やたら漬」5月末で廃業することと報道された。昨年の駄菓子用の漬物会社も廃業した。スモモとさくら大根の漬物でかなり前から廃業を検討していたようだが 利益が少なく後継者不在で断念したようだ。利益なき資産は後継者の継続希望を断念させる。M&Aの世界は漬物業界でも始まったばかりで前例も少なく成功例が少なく、販売拡大の希望もない様だ。多分跡地はマンションと書かれていた。中途半端な歴史的木造家屋は維持管理費がかかり、明治はまだ歴史ではない。現代史の世界ということである。時間があれば記録採取で訪問したい。
 長い築地市場の生活で五月の連休は毎年悩みだった。人のやり繰りとシステムダウンの時、補佐がいないこと。在庫の場所確保と天気予報と人のやり繰りだった。最後の方は豊洲移転の問題で5月は廃業・夜逃げが多かったと記憶に残る。今年はコロナでどれだけ減るのだろうか。飲食店需要が多い築地は今苦戦している。 オリンピックの後の再開発はいつ始まるのだろうか。

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ギャンブル依存症と天保水滸伝・大原幽学

2020年04月27日 | 宅老のグチ
幕末東千葉の利根川沿いの村々は幕府の治安維持の力が衰え、侠客が跋扈していたところだった。特に講談となった天保水滸伝の飯岡の助五郎と笹川繁蔵の闘争は有名である。同時期にほぼ同じ地域に農村の荒廃を憂いて、村民の生活指導した大原幽学の存在がある。
 ギャンブル依存症と戦い、耕地整理・生活指導によって真面目な農民が地域で復活した。しかし飯岡の助五郎の手下による事件で関東取締役出役によって大原幽学の組織は破壊された。農村が裕福になるのを恐れたという。農民が借金漬けで働き、政治に無関心になるように仕向たと感じる。
 当時の幕府は財政が厳しく、関東の幕府領の治安維持は二足のワラジの博徒に依存していた。博徒はトバクで生活の糧を得ていた。東千葉は醤油醸造と九十九里の干鰯(綿花栽培の肥料)産業で繁栄していた。両方とも力のいる仕事でコメによる幕府経済体制から遊離している地域だった。江戸と違って娯楽の少ない地域は博打場が娯楽場だった。この地域に大原幽学が来て、農村生活を改良し、博打場の出入りを少なくすると博徒の権益を冒すことになる。
 関東取締役出役は博徒たちの権益を守ることによって、治安維持を図ろうとし、幽学の訴訟を長引かせ、組織を破壊した。大原幽学が判決後釈放され、すぐに自決した。
 今コロナで経済危機であるがギャンブル依存症の制御が監督官庁の警察庁の手腕が問われている。
 パチンコ業界は警察官僚の天下り先と国民が知っている。ギャンブル依存症が制御できないなら、二次三次のコロナで日本は消える危機となる。それがパチンコ反乱かもしれない。中国の歴史から長い体制はほんの小さなことから体制が崩壊することを学んだ。警察庁に嘉永の南町奉行遠山景元のような清濁を知り、納得する言葉で語る人はいないのだろうか。
 水野忠邦による天保の改革は極端な贅沢禁止令で江戸の消費経済を破壊した。清貧では経済が回らない。今自宅軟禁だがこれでは経済が回らない。かといって今までのような行動ではコロナは制御できない。今の警察庁長官に遠山景元のような清濁を合わせる治安維持を期待したい。無理かな。自己の任期を穏便に過ごすだけの長官ならいらない。今は戦時なのだ。
 グレダ教なら世界は回らない。改善あるのみ。江戸の歴史は贅沢と清貧の交互の歴史だった。
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ギャンブル依存症の多さ。コロナ敗戦で解った

2020年04月26日 | 宅老のグチ
IRで外国人観光客6000万人というアベノミクスがコロナで完全粉砕されたようだ。すでに諸外国からくる観光客はゼロとなり、観光産業に従事する仕事が一時消えた。
 アレだけこれからの二週間は自宅で外出しないように政府が音頭を取っているのに、閉鎖されないパチンコ屋へ行く人は開店前に大行列。それも町内でなく遠距離で駆けつけるという。これで開いているパチンコ屋は都道府県の通告でますます客が増えるだろう。コロナが終息しなかったらIRの目玉であるカジノ解禁は無理だ。パチンコという町中のギャンブルをゲームセンタ-化しなければ国民を不幸にしたコロナの恨みは消えない。数の圧力でカジノ法案を通した国会の責任は大きい。
 株価は元に戻り、失業者はもっと増え、外国人観光客は前の数字以下となり、国の借金は大幅に増えた。江戸時代の河原乞食と言われた職業は本当に乞食となり、仕事もなく、口の足しとなる仕事も消えた。秋には二次三次感染が予想され、ワクチンが出来るまで、国際観光産業は復活しないだろう。クル-ズ船は一度感染する人が出ると日本では医療崩壊となる。
 日本はこれからグレダ教の世界に入るしかない。本当に飛行機はエネルギ-の無駄を証明した。パリやインドの青空が戻り、タイでは消えたジュゴンの群泳が見えたし、ウミガメの産卵が観光客のいない無人の砂浜で多く見えたという。清貧ということだ。環境にやさしく、省エネルギ-で近隣で自給自足の世界で命をつなぎ、リモ-トで世界に貢献する。
 自宅蟄居で座禅が最適な行動かもしれない。犬の散歩と医療機関への送迎が外出の理由。あとは買い物の荷物運び。命あっての金とコロナ敗戦は証明した。

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岡江久美子さんのコロナ死・有明ガン研病院での変化

2020年04月25日 | 宅老のグチ
金曜日朝の有明のガン研病院で妹の抗ガン剤治療で送迎する。何日か前にガン研病院の看護師さんがコロナに感染し、手術が20%カットされていて不安だったが腫瘍マ-カ-の数値が抗がん剤を入れないといけないので予定通り行動する。免疫力が落ちているのでちょっとの風邪でも重病となるし、さらに治療方法が見つからない新型肺炎の不安は増す。病院は面会人が制限されていて、いつもは混んでいるロビ-は検温と今日の体調尋問から始まるようだ。3年前ステ-ジ4が一時全快となったが昨年暮れからまた数値が悪くなってきた。目標は今年の9月30日まで生きることである。
 若くしてガン治療中の岡江さんが死去した。コロナ肺炎はガン闘病中の患者を不安にさせる。また親族も不安にさせる。妹の担当医者がコロナ看護師と濃厚接触にあたるため、自宅待機で抗ガン剤治療は遅れ、代打の医師からコロナ関連の質問から始まり抗がん剤投与が遅れたようだ。結局朝8時に有明で夕方4時に送迎が終わる。この時期電車には乗せられない。すれ違うバスには閑な老人は乗っていないようだ。午前中は閑な高齢者が商店街を徘徊する。この時期閑な老人が図書館がしまっているためパチンコ屋へ行く。休業拒否の所に行く人のギャンブル依存症の調査の機会となるのに政治家は動いていないようだ。これだけ騒いでいるのにパチンコ屋へ行くのはギャンブル依存症と素人でも判断できる。
新規の肺炎患者数と退院数の差が縮まらない。まだ治療方法が見つからないようだ。老人の多い日本は中国の十分の一の死者で治まるのだろうか。パチンコ屋のクラスタ-報道が出るのも間もない。いずれ休業解除されると思うが詰め込みの三密パチンコ屋は今後許可が消えるだろう。1M以上の空間とかになれば効率は悪い。
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コロナ戦敗戦後の世界 リモ-ト

2020年04月24日 | 宅老のグチ
リモ-トで自宅で出来る仕事とできない仕事が区別され、さらに物品流通の途中の様子が追跡できるシステム整備が進む。さらに食べ方とか天候不順対策を統合し、様々な過去の知見をデ-タ化し、ある程度慣れない交代要員でも仕事ができる方向に向かう。人のやることは異常に対処する仕事になる。想定外を想定するという日本人の一番苦手なことが仕事となる。保険のリスク料率の計算するのと似ている。
食の難しさは工業製品なら安価で安定品質なら選ばれるのが基本である。デザイン等の好みの宣伝の力で行けそうだが、いずれ陳腐化する。
 ところが食は毎日同じだと飽きが来る。動物のエサではない。もし同じなら工業的に生産し、コストダウンすれば安くできる。これがアメリカの貧民が太っている原因である。金持ちは高カロリ-の缶詰から栄養を取らない。貧乏人が安い高カロリー缶詰食品を利用する。巨大な缶詰は太めのアメリカ人を養成する。アメリカのコ-ラのSサイズは日本のコ-ラのLサイズのように見える。本場のコ-ラのLサイズは日本の何倍なのだろう。一定した食の需要があって、数も決まっていたら、あとは供給の問題を解決すれば安くできる。学校給食は結構単価が安く設定されている。
 昔、中国の文化大革命時期の映像の記憶で太めの学生は見えず、痩せていた記憶がある。今は栄養たっぷりで車や電車利用で歩かないようだ。公園でダンスしている女性は太め解消だろう。彼らが北朝鮮に観光に行くのは、習体制の礼賛目的があるように思える。昔の中国の状態を口で説明するより、簡単である。戦後の一時期は中国の方が北朝鮮より貧しかった時もある。
 いずれコロナ戦争が終わり、自宅軟禁で運動もせず、太めとなった人の戦後処理はコロナ戦前より難儀となるだろう。


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コロナ戦敗戦後の世界(戦略物資・マスク)

2020年04月23日 | 宅老のグチ
今度のコロナ戦争でマスクは中国で自由貿易から外されても、文句をいわれないという前例を作った。そもそもマスク文化の先進国は日本で中国・韓国でマスクが病気以外で着用することは無かった。一番良い例は香港でデモ隊の顔を識別するのに昨年秋はマスク禁止の法律を施行し、大量の逮捕者を出した。今コロナで香港の市民はほぼ全員マスク姿で外出している。
 今年の1月までは新聞報道によると日本のマスクの80%以上が中国から安定的に日本へ入ってきた。安価だった。今世界的に新型肺炎に対してマスク着用の有効性が言われ、金に任せて日本向けの高品質なマスクが高く買ってくれる国へ出荷しているようだ。このような経験は漬物業界ではよくあることで、口契約でよく裏切られた。大根を毎年契約して作付けの金銭を先に渡しても、秋の台風被害で大根不足となった時、高価格で取引している青果市場へ多く横流し、不作の田畑の被害写真を示し、少量を送ってくる。中国のマスク業者も政府の買い上げと称し写真を送り、多分もっと高価で買い上げてくれる所に出荷していると想像できる。彼らもやっと来た好景気でチャンスを逃さないことは無い。日本人も中国人も現金はすべてを超える。いつも信義を重んじるのは日本人で裏切ったことを忘れやすい。なぜなら感染が収まれば多分日本人以外平時はマスクしないだろう。備蓄のマスクは賞味期限がない。従って余ったマスクは保護貿易となって、日本政府は例外として、衛生品を保護し、中国とかには関税をかけて、国内マスク製造者を保護するだろうし、備蓄対象となる。アベのマスクで不良品騒動があったが危機時でも品質に対して日本人はうるさい。中国産の日本へのマスク輸出制限はコロナが落ち着けば中国のマスク工場の倒産を増えるだろう。マスクが無ければ自作する。どの国でも自国民の健康を優先するのは当然の行為である。金の一時のもうけは思い出話で、裏切られた記憶は長く残る。そして秘かに産地を移動させる。信義を裏切るとそのツケはやがてやってくる。
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コロナ戦敗戦後の世界 共通言語

2020年04月22日 | 宅老のグチ
随分昔の話となったが、まだアメリカで寿司が駐在日本人と戦前から住んでいた日本人にしか日本食が売れなかった。その時からアメリカのタクワンと福神漬を輸出していた。今は無くなったが芝浦に農林水産省の輸出検査所があって、輸出規格の制定されている漬物の検査をして、合格証を発行してもらい芝浦の倉庫に納品していた。日本食貿易業界ではもう死語となったがタクワン貿易という。今がその施設がほとんど消え、マンションとかに変わった。
 日本食品の貿易会社と商談で、アメリカのFDAの規格に合わせた書類制作で勉強した。日本と違って、多国籍の人を雇用して労働させる仕方をニュ-ジャジ-州の倉庫で教えてもらった。アラビア数字が世界の共通の文字だということだった。これは築地市場でバブル時に不法就労や密入国した人が築地で働いているのが不思議で事情通に聞いたことがあった。日本語が話せなくとも日本に来るくらいの人は数字が読めるし、車も運転できる。築地市場の地図と車のナンバ-の数字を書いて商品を運ばせていた。当時は若い人は築地にはいなかったので重宝していた。夏には低温冷蔵庫の中で昼寝していた。彼らは朝昼夜働き一月で100万円以上稼ぎ、カップラ-メンや賄い食で命をつなぎ故郷に家を建てたりして、すぐ帰郷した。日本が不景気なるまで結構黙認されていた。代わりの日本人が不在だった。
 いまコロナでアメリカの働き方が変わりそうで、リモ-トワ-クが普通となりそうだ。ニュ-ヨ-クの高層マンションには退避できない貧民が多く、コロナ感染爆発で不都合な真実が露見した。芸術家も仕事が消えた。コロナ感染に対処する危険のある仕事だけ今都市の仕事として残っている。これはコロナ戦後に日本へ先進国の前例としてやってくる。マンション・エレベ-タ-はコロナタワ-となる。特に高層であればあるほど感染リスクが大となる。賃貸が増え、居住者が均一の人でなくなる。
 アメリカは世界の先行している。食物の輸出規制が始まった時、危機は本物である。

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コロナ戦争敗戦後の世界 1

2020年04月21日 | 宅老のグチ
第二次大戦で日本は敗戦し、明治維新後に作った体制が崩壊した。しかし戦時中に作られた仕組みが今でも残っていていることを知らない人が多い。国民健康保険・国民年金などは中国大陸なので戦死した農村部の遺族となった人の救済から制度が始まった。2・26事件の基となった昭和恐慌の農村部の悲惨さは調べるほど絶望的で学ぶ意欲のある農家の子どもは授業料のない軍人養成学校か師範学校に行くしかない。
 昭和13年農山村の住民から健康保険制度が始まり、徐々に制度が拡大され昭和36年に国民皆保険となった。厚生年金制度は昭和17年の労働者年金法から始まる。戦争時の経済政策から始まる。この労働者年金法も昭和13年頃から研究されていた。
 今の日本の社会福祉の基本法は先の大戦時に戦意を喪失させないための兵士を出していた農村救済政策だった。戦後になって物資が極端に不足となり、戦争によって被害を受けた国民の全てを救済する目的に変え社会不安を抑える政策となった。
 日本との戦争に勝ったアメリカは健康保険制度が不十分で国民皆保険となっていなかったため、コロナ戦争ではトランプの新型肺炎の過少評価とCDCの自信過剰と無保険アメリカ国民で日本との戦争で太平洋戦争死した軍人を上回るかもしれない。皮肉だ。
 コロナ戦争は世界史の歴史区分になりそうだ。1945年から2019年までは、武器による戦争の時代。これからは言葉と菌とAIのような見えない武器による時代。
どれが真実かわからない時代へ向かう気がする。中国とトランプから政治家のウソと政策の宣伝を見破るソフトの出現を待つ。
 とりあえず一呼吸して、朝からワイン一杯飲んでテレビ漬。蟄居謹慎。フランスの病院でコロナ感染を恐れ面会謝絶になったら、普通の入院患者の闘病意欲が減退しているようだ。これは新型肺炎の死者統計には出てこない。西洋史で中世のペスト(黒死病の病原菌) の時、人口が減って、歴史が変わった。

 
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勇者よ コロナ魔王は手ごわいぞ。

2020年04月20日 | 宅老のグチ
脳内体操でもしコロナ漬があったらどんな漬物なのだろう?一日中テレビでコロナの棒グラフを眺めて、今日の人出は自粛なのに商店街の人出が多いとか独り言を言う。  テレビ漬

ようやくトイレットぺ-パ-類は店頭に並んだが、リスクを負って配送・販売する人のことを考えない。よく分析すれば今のところ感染が急激でない。ギリギリで持ちこたえる。医療従事者に次いで販売店員が感染と戦闘中。
瀬戸内名産 我がままかり漬

 羊頭狗肉のリーダ-(与野党政治家)が言うことと行動が伴わず、自宅で過ごす要請を言いつつ、地方の出かけたり、夜の歓楽街に出かけている。自宅蟄居はつらいことを身をもって知っていて、実行は難しいと感じているのだろう。自分は安全と思って選挙区に帰り、交通事故で医療崩壊のアシストする国会議員。東京のコロナ患者は全国の半分。菌を地方に持っていくな❕
オオイタ県ウソ八幡名物
 アベ皮もちとだんご汁  参道の茶店は閑ころモチを売り出し中。
黒貝名物の充満飴。(十万円で足りるかな)味は渋税(じゅうぜい)風味。外は甘いが後で苦く感じる。
卯女繰り餓えて破倭移へ逝こう (梅栗植えてハワイへ行こう)
一損一貧運動(一村一品) オオ痛県遅事(駄洒落です・東京都です)

軟禁豆(南京豆)五飯(う-はん・武漢)泣婦菌(給付金)
買いだめのカップラ-メン。パスタ(痛リアン)。買いだめ対象外の辛ラ-メン。

先は長いが短いか 70歳以上の行き先は天国。寿命の灯火に数年に一度の風予報。
ブ-ムランの戻りは早いし、想定外のコ-スで戻る。新鎖国主義というより、西洋文明の歴史では新中世期の復活かもしれない。自国孤立主義。自給自足。他国不信。
清貧が世界の主流となる(グレダ教)
自己中の悪手舞老人(アクティブ) マスク求め三密も暇なので開店時行列
60代以上のコロナ菌感染力は最強の拡散と助散のこと(水戸肛門)。
若者はステルス感染力・風俗・フィットネスで感染散布。F35より見えない
戦場に向かう看護師・介護士さんへ 無事帰還を祈る。千人針でマスク贈呈。

誰が日本国民を飢える心配をさせていないか。食はテレワ-クできないので電車・バスで豊洲へ向かう。日々売れるものが変わる。毎日カップラ-メンとはいかないだろう。今の感染者の数字から早くても一部自粛解除は6月か。学校は9月。これで海外と同じ9月入学となるかもしれない。
そういえば先の大戦で大学生は6ケ月早く卒業させた。学徒出陣である。イタリアでは卒業前の医学生が医療崩壊した所へ行ってる報道があった。日本も看護師の国家試験合格前の人が検査の補助員となる日も近い。国家試験の点数水増しで労に報いるもありかも。看護学徒出陣へ・コロナ戦時体制
医療は技術と心意気。  
勇者よ コロナ魔王は手ごわいぞ。
コロナ戦争は戦闘員(医療従事者)も非戦闘員(民間人)もない。
ある日突然戦場にいたことを知る。

こんな風にしたのはコロナ戦争指導者、前例維持、長時間かけ、多方面の意見を聞き、専門家の答申を待って、責任を自分だけにしないように、玉虫色の東大卒しかわからない言い方で国民をごまかす。パンデミック・クラスタ-・オ-バ-シュ-ト・日本人の言葉と思えない。見下した言葉で責任逃れ。
 国民は意味が解らないので借金返済と貯蓄。多分コロナ戦後に後世の歴史家のから審判を受ける。国民をごまかしても他国のマスコミは忖度なし。縮む日本に減る天下り先。AIで減る日本の役所仕事。複雑化した補助金制度で補助金ブロ-カ-が活躍する可笑しさ。給付金来たときは破産済。
 これからの公務員の大半は忖度のない老人相手の仕事が残る。100歳はだれでも最後は障碍者。過去の威光は老人の昔話。英語もポケト-クで半分済む。

春の寝床で散る桜をテレビで見つつ、脳内体操。
蟄居謹慎中の老人の繰り言

 
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感染症の医学博士が急増しそう

2020年04月19日 | 宅老のグチ
何か新型コロナの報道を見ていると、感染症の論文が事細かくなっていて、世界中の医学者が分析していることがわかる。早く・正確かつ薬の開発を目指しているようだ。中国のデ-タは政府発表の信頼性がなく、どれが本当だったかは10年経たないとわからないかもしれない。
 医学博士の称号を持っている近所の医者もある。漬物業界でも工学博士の称号を持っている社長もいる。博士号のいきさつを聞くとこれは学問的価値もあるが指導教授の力と家族の金銭的支援が無いとマイナ-な博士は就職先もなく悲惨と知る。
 さて日本の博士号は論文を権威のある所に掲載されないといけないし、さらに何回も出さないといけないようでパクリとかデ-タ偽造とか多々あるようだ。今はコロナ関係の論文が掲載されやすく、この辺では中国が感染デ-タを早くから持っていて、中国の医学者たちの博士論文を書いている最中かもしれない。彼らも必死で博士となる努力をしている。
 日本でも結核などの感染病関連予算はずっと減らされていた。想定外の事例の対処の仕方が慣れない日本はこれから動き出すだろう。ようやく新規の肺炎感染者がギリギリ収まりつつある。
 自己規制は自由の権利を守るためでここを乗り越えないと戦前の日本に戻るしかない。中国・韓国は携帯デ-タで一日中居所を監視され、交友関係も隠せない。
そんなことでコロナを早く解決しても日本の未来は暗い。敗戦後の日本は台湾・朝鮮・北方領土を失い、さらに沖縄で多数の国民を死なせた。そんな日本で家もなく、食べるものもなく、仕事もない人達が戦争の終わりで平和に希望を託し、次々と子供を産んだ。昭和22年生まれは200万人以上生まれた。昨年は不景気といっても敗戦直後より遥かにましなのに100万人以下しか子供が生まれない、産み育てることの希望が無い様だ。使わない空き家が多数ある。
 何かがおかしい。差別は無いと思っていても今ヨ-ロッパへ行けば日本人は黄色人種で嫌われる。被害者なのに加害者扱いとなる。
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扶養控除を無くして一人30万給付でも

2020年04月18日 | 宅老のグチ
バタバタの補正予算が一人10万円給付となりそう。遅い。来年度の税制で個人所得控除を無くして、30万円給付となればインパクトがある。金持ちは控除が消えるので、税金的バランスは保てる。さらに震災の復興税のようなもので赤字を解消する手もある。
 報道によると、非課税の10万円という。もしこの給付でもコロナが続いていたら、次の給付の根拠が消える。もう世間の先読みの人達はコロナ騒動終息まであと2年続くかもしれないという。中国では国内感染者拡大より、帰国者を重点的に調べているようだ。仮に中国でコロナが終息しても、中国人の海外旅行は海外旅行先が感染終息間もないと中国帰国後2週間の隔離となり、そんなに急拡大とはならないだろう。クル-ズ船もリスクを知られてしまった。安いけれど数千人がリスクを共有し、判断を誤れば、感染者を増やす。これからクル-ズ船は早期に下船させ収容させるホテルを用意しないと、復活は緩やかとなるだろう。船から豪華ホテルでなく感染専用コンテナホテルもあり得る。
 これから景気再浮揚の対策が取られると思うが金で何とかなるものとサービスの質のような人的要素の継承は金の力でも時間がかかる。当面中国国民は国内旅行で我慢すると思うがサ-ビスの質が海外諸国に急速に追いつくとは思えない。
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何かが違う非常時のオンライン

2020年04月17日 | 宅老のグチ
昔の記憶だが、アメリカのイベントでフォルクスワーゲンのような小型車に何人の女子大生が乗れるか(入れるか)という競争があった。その後の研究で男子学生を少し入れると女子のみより車に入った人がより増えた。自発的に密着度を上げた。
 オンライン勤務が今推奨されているが、方向性が少し違う気がする。みんなが集まって仕事をすることの創造を上回る創造が出ないと管理ということでいずれ消滅する。歴史では芸術家だけが許されている世界でビジネスの世界では前例は少ない。その少ない前例を作るチャンスが今来ている。今ならオンライン勤務の実験が稟議に通りやすい。コロンでもタダでは起きない。
 今は前例のない非常時ということで色々な社会実験ができる。オンライン風俗店は今まであったが酒の提供と会話だけで成り立つかの実験もあるようだ。オンライン酒飲みは自動車の運転もなく、新たな発想があるかもしれない。マスクも色付きやファッション性のある高価なマスクも許容されつつある。
 
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コレラでの魚河岸封鎖

2020年04月16日 | 宅老のグチ
日本では明治の中頃まで、灯火の費用が高く、蛍の光窓の雪という歌が示すように夜間は寝るしかなかった。従って日が昇る時間が重視され、夏の時間と冬の時間が違っていた。正午のみが動かなかった。築地市場でも豊洲でもセリ時間は冬と夏は動く。これをおかしいと思う人はいなかった。世間で省エネということで夏時間を検討していた時期があったが世間と隔絶していた築地では議論もなかった。
 明治初期までは本も高く、貸本屋などから借りた本を音読して、周囲に集まった人に聞かせていたようだ。明治中期までの本は音読すると理解しやすいと文学研究者が言っていた。(前田愛)
 文明開化で活版印刷と製紙業が発展し、本が安く、大量に出回った。電気が夜を長くし、文化の伝達が早くなった。同時に戦争も大規模となり、情報も日本に早くやってきた。新聞情報が広く出回った。
 コレラが江戸時代末期から日本にやってきて、冬になると終息していた。コレラ蔓延情報が伝わる時代は恐ろしい情報であった。下層民の所は特にコレラが蔓延していて、差別の対象となり、家の打ちこわしもあった。今はコレラにかかっても、点滴で水分補給すればほとんど死なない。コレラ騒動は戦前の魚市場の封鎖問題となっていた。コレラは今のコロナと違って、食物から感染するので、冷蔵庫のない時代は魚から発病する例が多かった。また冷蔵庫のできた時代でも、氷の中のコレラ菌は死なないので発病していた。鮮度重視の生魚食文化から来ている。
 築地市場の移転問題で魚河岸の人たちがあれほど騒いだのは戦前のコレラ騒動・第五福竜丸の放射能マグロ事件などの前例があったためである。まだ東京都中央卸売市場のホ-ムぺ-ジで地下の汚染状況が解るがまだ地下の汚染物質は殆ど減っていないことを気にしない。コロナで豊洲の移転問題がずいぶん昔の話となった。
 市場の封鎖は戦前は度々あった。ただ忘れているだけで、古老だけが記憶していて悲惨さを今に伝える。生き残った人が今の築地・豊洲を支えた歴史がある。
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