えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

井戸敏三兵庫県知事の発言

2008年11月12日 20時32分30秒 | ドンキホーテ
 ご存知でしょうが、井戸敏三兵庫県知事が「関東大震災はチャンス」と発言し、批判を浴びています。

 本意は、首都圏の震災に備え関西が防災首都機能を備えるべきだとのことだったのでしょうが、「震災」を「チャンス」と論ずる言い方は恥ずかしい。阪神淡路大震災を受けた地元の兵庫県知事の発言だけに残念です。

ただ、関西経済が沈滞する中、首都機能が関西に来れば関西の景気浮揚になる、そんな気持ちは私にもあります。もし井戸知事の発言の中に「関東大震災」という言葉がなければ、支持も得られたんじゃないでしょうか。

 石原東京都知事に「浅知恵で、ばか正直」と批判されたのは当を得ています。首都機能の関西移転を希望するあまりの井戸知事発言を自分と照らし合わせた時に、私自身も「浅知恵で、ばか正直」と見透かされているようで恥ずかしく、そして関東の方に謝りたい気持ちになります。 

 井戸敏三・兵庫県知事の発言要旨は以下の通り(asahi.comから引用)です。

 まず、東京一極集中をどうやって打破するかという旗を揚げないといけない。物理的には、関東大震災なんかが起これば相当ダメージを受ける。これはチャンスですね。チャンスを生かす、そのための準備をしておかないといけない。機能的には、金融なんです。金融とマスコミが東京一極集中になっている。東京に行った企業をもう一度、関西に戻せというカムバック作戦を展開していく必要がある。(中略)そういう意味では、防災首都機能を関西が引き受けられるように、あるいは第2首都機能を関西が引き受けられるような準備をしておかないといけない。
コメント (4)
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