パレスチナのみなさん 能登のみなさん こんにちは
砂ぼこりが上がる倒壊したビルのがれきの中から5、6歳の女の子が救出されていく。ほこりまみれのブロンド色の巻き毛、くりくりとした目は赤く泣き腫れていて、その涙の跡には白いほこりがへばりついている。痛みからか口元はゆがみ、切れた唇から血が滴る。胸元にペアーの子うさぎが描かれているピンクのTシャツは砕けたコンクリートの粉だろう、右肩、腰のあたりが白く汚れている。元の色は青だったのだろうか、ほこりまみれで灰色に見えるズボンは左膝が大きく破れ、剥きだした足からは赤い血が流れている。かなりのけがだ。そばには毛布に包まれた細長い物体が三つ並んでいる。黒っぽいのは大人ほどの大きさで。赤と緑の毛布はその三分の二ほどの長さ。傍らで頭から全身を黒い服で覆った女性四、五人が、毛布を眺めて泣き、青い空を仰いでは何かを叫んでいる。その動きを何度も繰り返している。イスラエルの爆撃で倒壊したビルから掘り出された遺体。大人一人、子ども二人と日本語のテロップが伝える。「昨年10月以降、イスラエルの攻撃が続くガザでは三万七千人が亡くなり、その6割が子どもと女性。150万人の避難民が集まるガザ南部の都市ラファへの攻撃も始まった」と続く。動画の最後に、『NPO法人 WE LOVE GAZA』の名前でイスラエルのガザ攻撃を虐殺と非難し、抗議するデモへの参加を呼び掛けていた
上記は昨年夏、イスラエルから攻撃を受けるパレスチナ・ガザを思って書いた創作です。不定期に何回かに分けてご紹介させてもらっています。約1年前の作品です。よろしければご覧ください。SNSなので一回一回が細切れです。ご容赦ください。
停戦を破ったイスラエルのガザ攻撃が続きます。パレスチナで今起き起きていることに関心を持ってください。声を挙げましょう。「イスラエルはガザ攻撃を止めなさい」
続く
③はこちらをご覧ください
これから先は宣伝です
造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
(有)ニューホンコン造花
〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187
ホームページ http://nhkf.jp E-mail info@nhkf.jp
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます