母の実家

　東北のみなさん　こんにちは

　横浜に住む叔父叔母が母の退院の日にわざわざ我が家に寄ってくれました。大阪・八尾にある実家のことでたまたま大阪に来ていて、母の病気を聞きつけわざわざ訪ねてくれたのです。

　その母の実家には伯父が住まいしていました。しかし伯父が今年初めに亡くなり、無人になりました。祖父らを祭るお仏壇を誰もお参りしない無人の家に置いておく訳にはいかず、叔父が引き取ることになり、その引越しに大阪に来ていたのです。

　お仏壇を運ぶには、運ぶ前にそのお仏壇の魂を抜く「お性根抜き」をして、新しい家に据え置いたら「お性根入れ」をするのがしきたり。そのお性根抜きに参るために母の実家を訪ねました。祖父祖母がいたころはよく行きましたが、先日その伯父の４９日にいっとき訪れた以外は、ほんとに久しぶりです。

　その庭で祖父母、父母、叔父叔母らとはしゃいだ幼いころの記憶が蘇ります。無人の住処となり植木が荒れてきた庭、昔はもっと広かった気もして。もう何度も足を運ぶことはないだろうなと、少し寂しくなりました。

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　（有）ニューホンコン造花・営業本部　　〒581-0845　八尾市上之島町北5-32-2
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誰が幸せ

　東北のみなさん　こんにちは　

　 ご心配をおかけしていました母、私が関東出張に出かける前に退院しました。皆様方にはいろいろお気遣いいただきありがとうございます。

　母が帰宅した晩は横で寝ました。午前１時、２時、３時、４時、５時半、７時半と起こされ、こんなのが続くとどうなることかと心配しました。しかしその後徐々に体調も戻り、日常の所作は一人でできるようになりました。夜中に起こされることもなくなりました。介護サービスを受けて何とかやっていけそうです。もちろん、妻の負担はこれまでよりも増してはいますが。

　その退院日の夕、食卓は母の好きなかにちりと赤飯。それに姉が買ってきた鯛。横浜に住む叔父叔母が寄ってくれ、頂いたお寿司が並びました。

　幸せですね。
　誰がって、もちろん。

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平和のために伝えていく

　東北のみなさん　こんにちは

　「裸にされて、靴だけはいた30歳前後の中国人女性が一歳ぐらいの赤ん坊を抱いて一緒に行進させられていた。休憩で休んでいた時、女性が弱ってきたので、古い兵隊（古参兵）が相談して、その一人が赤ん坊をつかんで左手20、30メートル先の崖に投げ捨ててしまった。お母さん（その女性）はその後を追って谷に飛び込んだ」

　昨日、大阪で開かれたピースおおさかの危機を考える連絡会の連続講座「戦争を忘れない」で、元日本軍兵士近藤一さんからお聴きしました。あの戦争で何が行われたか、自ら確かめたくて参加しました。これまで書物などで旧日本軍の残虐な行為を見聞きしてきましたが、その場にいた方から直接このようなお話を聴いたのは初めてです。人とは思えないあまりに残酷な行為を直接聴き、私の気持ちは半日ほどたった今も沈んだままです。

　証言した加藤さんは94歳。本来は会場に姿を見せられるはずでしたが体調を崩され、自宅近くのホテルと会場をスカイプで結んでのやり取りになりました。体調が思わしくない中、1時間近くにわたってこの衝撃的な告白以外にも自らも含めた日本軍の蛮行をお話しされました。そして、

　「中国人は人ではない感覚でいた。中国で人ではない行動をしてきた。慙愧の念に堪えない。悪いことをしてきた。（自らが出征していた）山西省だけでなく、中国の各地で日本軍がやってきたと聞いた。それなのに周恩来は日本に賠償金は一切いらないと言った。それで日本の戦後の復興は始まった。中国には恩がある」

　またその中国から沖縄に転戦した時のことにも触れ、
　「天皇を頂点とする教育を受け、沖縄の人はお米を食べていないと見下げ、沖縄の人たちのことを差別する気持ちを持ってしまっていた」

　さらには、二度とあの不幸を繰り返さないために、
　「憲法9条を守る。子供たちに戦争の真実を教える。教育と福祉に予算を割く」
　と訴えられました。
　
　私は加藤さんが嘘を仰っているとは思いません。「日本は中国を侵略した」、事実です。ご高齢の加藤さんがあと何年、このお話をなさることができるのか。私のように当事者から直接お話をお聴きする貴重な体験を持てる方はもう限られてくるでしょう。私はこの話を直接加藤さんから聴いた者として、少しでも多くの方に伝えていきます。

　注１、この赤ん坊を谷に投げた行為は、ある小説の中でも出てくるそうです。それはこの近藤さんが体験されたことを題材にしているらしいと。なので小説と加藤さんの話には違いがあります。
　注2、当日、写真撮影は禁止されていました。主催者の方に参加者の顔を写さないとのお約束で特別の許可をいただき撮影しました。中央のスクリーンがスカイプの映像で、映っていらっしゃるのが加藤さんです。

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自由軒より立ち食いうどん

　東北のみなさん　こんにちは

　先日のお昼、大阪・長堀にある銀行に行きました。手続きに時間がかかりその間に一旦銀行を出てお昼をいただきました。すぐそばで見つけたのがカレーが自慢の洋食屋の「せんば自由軒」さん長堀店。明治43年の創業で織田作之助の小説「夫婦善哉」にも洋食屋「自由軒」さんの流れをくむそうです。ウインドーには老舗の洋食屋さんらしいメニューが並びます。

　そこで昼食をとも思いましたが、一人でこんなおいしそうなものを食べるのが贅沢に思え、結局数軒先の立ち食いうどん屋さんできつねうどんをいただきました。貧乏性です。

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「ピースおおさかを守ろう」２７日の集会にぜひご参加を

　東北のみなさん　こんにちは　

　平和博物館「ピースおおさか」にあるアジア太平洋戦争での日本の加害行為展示を続けてもらおうと、明日２７日（日）午後１時半からＰＬＰ会館（地下鉄扇町駅南東徒歩３）で集会が開かれます。元日本軍兵士の証言を聴き、あの戦争で何が起こったかを勉強します。

　ピースおおさかは大阪府市が出資する施設で、大阪の平和学習の拠点となっています。大阪大空襲での被害、犠牲を展示すると同時に、アジア太平洋戦争での日本の加害も紹介。アジアを侵略した日本の歴史をも記憶に留め、平和に資しようとの目論見です。しかし、大阪府市はその加害展示の撤去方針を打ち出しています。被害だけを強調し、加害の歴史に目をつぶる展示は決して世界からの共感を得ません。さらには歴史の歪曲にもつながります。

　今、あの戦争に従軍した元日本軍兵士の方々はたくさんの方が亡くなられ存命の方々もご高齢です。直接お話をお聞きする機会はこれからそうはありません。あの時、日本はアジアのみなさんにどんなことをしたか、自ら確かめてください。ピースおおさかの加害の展示がどうして必要なのかお分かりいただけると思います。

　ぜひとも明日の集会にご参加ください。私も行きます。

　写真は４月２５日付けの毎日新聞大阪版

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東京の美々卯さんで頂くと勝手に面目躍如

　東北のみなさん　こんにちは

　先月の関東出張でお客様と会食をする機会がありました。渋谷で待ち合わせて連れてってもらったのが美々卯さん。大阪発祥のうどんすき店です。

　頼んだのはうどんすきではなく、お弁当のようなものでした。皿うどんは食べ放題。

　それにしても東京で、わざわざ美々卯さんで食事。関西風のお味でとてもおいしく、お店も繁盛している様子。みなさん楽しげにに召し上がっています。外国人のグループもいらっしゃいました。食い倒れの大阪の面目躍如。

　自分の店でもないのに、なにかしら誇らしげな気分にさえなります。

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3Sはこれからでも張り紙は合格

　東北のみなさん　こんにちは

　整理・整頓・清掃の3S活動、製造現場だけでなく生産性向上、経費節減にもつながると流通現場やオフィスでも注目を集めています。当社もI部長を中心に少しずつ取り組みを始めました。この4月から、持ち回りで社員一人が毎月のミーティングで何か一つ、3Sにかかわる提案をしています。

　4月はN流通センター長が張り紙に書かれた四つのことを提案。

　1、パソコンを使った後は元の画面へ戻す
　2、備品は必ず元の場所へ戻す
　3、机の上はいつも整理しておく
　4、使用後の電気は必ず消す

　どれもこれも当たり前のことです。それが目標になるとは、当たり前のことができていない当社の現状を披露するようなもので、恥ずかしいかぎり。これから少しずつ変えていきましょう。

　それにしても、自慢になりますが、きれいな字でKさんが張り紙を書いてくれました。これは十分合格。

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いまさら160円に驚いている間に

　東北のみなさん　こんにちは

　自販機でお茶を買ったら値段が上がっていました。
　150円だったペットボトルのお茶が160円、120円だった缶コーヒーが130円。
　
　消費税ＵＰに伴ういまさらながらのことに驚いているうちに、もうしあさってからゴールデンウイークです。

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自分の長期目標を社員に配ると起きた驚き

　東北のみなさん　こんにちは

　大阪商工会議所東支部・異業種交流会フォーラム・アイ(FI)で長期目標設定シートを作る勉強会がありました。7年後を達成日にした目標を事前に書き、それを社員に配りました。さらには数名の社員をこの勉強会に参加させ、各々の目標を立ててもらいました。

　驚くことにその一人の社員と私の目標がほぼ一致。その社員の決意に、これまで私がやってきた経営の手法がそうは間違っていなかったと自信を深めました。これからはより一層確信をもって経営に当たれそうです。

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運がある売り上げ減

　東北のみなさん　こんにちは

　3月の売り上げが前年比30パーセント以上も伸びました。当社の商品は消耗品でもないし、ましてや大型高価格品でもありません。消費増税の影響を受けることはないと思っていましたが、一部その影響もあったようです。

　その上げ増の反動、消費税UPの買い控えの影響からか、今月前半の売り上げはかなり低調でした。しかし、先週初めごろから持ち直し、この調子だと今月はほぼ昨年並みに落ち着きそうです。

　4月に新卒の社員が入社、売り上げ増で煩雑になった出荷を担当すると先日お伝えしました。その新入社員を流通センター長がつきっきりで指導しています。例年なら年度初めに当たる4月初めはそこそこ忙しく新人教育に手が回りません。しかし今年は例年より暇。それでセンター長がより丁寧に「仕事のイロハ」を新入社員に教えられました。

　こう考えると、今月初めの売り上げ減も好都合。もっと言えば「良し」でした。幸之助さんもおっしゃっていた「何事も運があると思い込め」ば、先は明るいでしょう。

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春らしい木の芽和えのちらし寿司

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　京都の叔母からもらった旬の筍と木の芽で、妻が筍の木の芽和えを作りました。ちらし寿司の上にまぶせたら、新緑に黄色い花が咲いたような春色に。香りも春らしく漂います。おいしくいただきました。

　そんなこんなで昨夜、4月の関東出張から帰ってきました。

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もう夏

　東北のみなさん　こんにちは

　早いですね。当社八尾流通センター近くのホームセンターコーナンさんに今月初めから並んでいます。

　扇風機

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心が通い合う商いをすれば3000人

　東北のみなさん　こんにちは

　「ものを売るだけでなく、なにか心が通い合うような商いをしたい」　

　もう十年以上も前に九州のお得意先様の社長がおっしゃった言葉です。売り上げを追い求めるのに必死だったわが身を振り返り、はっとさせられました。利益優先な態度をストレートに咎めるのでなく、やんわりと諭してもらいました。

　その社長が先日お亡くなりになりました。お通夜に1500人、お葬儀には3000人の方々が参列されたと聞きます。大企業ではありません。小さな地方都市の小さな造花生花店主を偲んで、こんなにたくさんの方々が集われました。

　お亡くなりになられて、そのお人柄、器量の大きさ、偉大さをより一層感じました。

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大井川鉄道のトンネルは、SLでも煙が車内に入ってこない

　東北のみなさん　こんにちは

　大阪商工会議所東支部・異業種交流会フォーラム・アイ(FI)親睦旅行のメインイベントは大井川鉄道のSL列車乗車でした。実際に動いている蒸気機関車は小さいころ、2、3歳だったでしょうか、九州の親戚の家のそばの踏切で走っているのをおんぶされながら見た、そんなかすかな記憶だけが残っています。

　昔、出張で機関車をよく利用していた父から、
　「トンネルでは窓を閉めないと車内に煙が入ってきて大変なことになる」
　と聞いた記憶があります。

　それで乗車中に窓があいてるところがあって、煙が入ってくるかと心配しました。しかし全く入ってきません。どうしてなのか、不思議に思っていたら、後でその理由がわかりました。

　旅行の日程上、途中駅で下車してその蒸気機関車を見送っていたら、最後尾に電気機関車がついていて列車を後ろから押しています。きっとトンネルでは蒸気機関車運転を煙が出ないように運転を止めて、電気機関車の力で動かしていたんでしょうね。

　だからってどういうことはないんですが、ちょっと気になりました。

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セウォル号ご乗船の方々のご無事をお祈りします

　東北のみなさん　こんにちは

　韓国・珍島沖でのセウォル号沈没事故。いまだ行方不明の高校生らのご無事をお祈りいたします。またお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしご家族にお悔やみ申し上げます。親御さんのお気持ち、察するに余りあります。救助が一刻も早く進みますように。