みなさん こんにちは
ロシアによるウクライナ侵攻が続いています。今この時にもウクライナの人々が、爆弾で銃弾でお亡くなりになられていると想うといたたまれません。
「ロシアはウクライナ人を殺すな」。「ロシアはウクライナから撤退しろ」。
そのウクライナにかかわるユダヤ人作家の朗読劇が、明日から四回シリーズで開かれます。
歴史的にウクラナはユダヤ人にとって度重なる悲劇が繰り返されてきた土地。しかし半面、西欧からの迫害の避難所でもあり敬虔なユダヤ教徒の揺籃の地でもあった。そこは近代ユダヤ文学の発祥の地でもあり、20世紀の世界の文学に大きな影響を与えた。そのウクライナをルーツとして、ドイツ、ソ連、アメリカ合衆国で活躍したユダヤ人作家の4人の作品を朗読/上演。再び混迷の度合いを増している21世紀を生きる我々に今なお投げかけるメッセージについて考えるそうです。
第一夜と二夜では、ロシア革命前夜のキエフで結成された「文化同盟」の中心メンバーで、ベルリンでの亡命生活を経てソ連邦に「帰還」した後、第二次大戦終結後、スターリン体制末期におけるユダヤ民族文化の弾圧で犠牲となった二人の作家を取り上げます。
第三夜はナチス・ドイツに占領されたウクライナで虐殺されたユダヤ人女性の最期の日々を想像して描かれた作品。第四夜は故郷ウクライナを出立し、波乱万丈の人生を経てアメリカで劇的な余生を送るユダヤ人女性の述懐。
当初は開催時のライブ配信を予定していましたが、諸事情で終了後のYoutube配信に変わっています。ご注意ください。
ウクライナから世界へ ―ユダヤ文学の20世紀―
日時・内容
〔第一夜〕3月20日(日)18:00~20:00
隠遁者の憂鬱――デル・ニステル「なけなしの財産」(1929)
〔第二夜〕3月27日(日)18:00~20:00
ベルリンのイディッシュ作家――ドヴィド・ベルゲルソン「二匹の獣」「盲目」(1926)
〔第三夜〕3月29日(火)19:00~21:00
絶滅に抗して――ワシーリー・グロスマン「最期の手紙」(『人生と運命』(1959)より)
〔第四夜〕3月30日(水)19:00~21:00
波乱万丈の果てに――マーティン・シャーマン『ROSE ローズ』(2000)
場所
オンガージュ・サロン(大阪・天王寺区)
参加費
無料
申し込み問い合わせ
参加またはYoutube配信ご希望の方は、
e.pithecanthropus@gmail.com(赤尾)までメールでお申込みください。
詳細は以下のページをご覧ください。
主催
科学研究費・基盤研究(B)「ロシア・ウクライナ・ベラルーシの交錯――東スラヴ文化圏の領域横断的研究」(研究代表者:沼野恭子)
協力
神戸ユダヤ文化研究会
これから先は宣伝です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
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