みなさん こんにちは
1月12日(金)~15日(月)まで、山形・蔵王までスキーに行ってました。約25年ぶりです。「スキーは自転車のように一度乗り方を覚えると忘れない」と言われますが、相当久しぶり。ちゃんと滑れるのか心配で日程の半分以上スキースクールのついたツアーに参加しました。「案外と滑れるような、案外と滑れないような」気になりながらも、一番のミッション「怪我をせずに帰ってくる」を達成でき満足。
その様子をラインで妻に送ったのを孫が見て「行きたい」と言いだし、春には妻と小4と小2の孫を連れて信州で春スキーを楽しもうと目論んでいます。
初日、緩斜面だと何とか板を回せるのに、中上級斜面だとスピードが制御できません。思わず山側にスキーを向けてわざとこけて止めるのを何度も。しかし、「体を谷に向ける」「すねを靴のベロに当てる」「左右の膝の入れ替え」「太ももの前側の筋肉を使っている感覚」などが戻るにつれて、急斜面でもそれなりに板を制御できるようになってきました。つまり案外滑れました。
半面、25年前に比べて、「目も悪くなっている」「体力も衰えている」「運動神経も鈍っている」などなど『老化』はどうしようもありません。案外滑れないのも当然です。
「蔵王に行くなら樹氷だけは見たい」と思っていました。3日目の午後に晴れてくれました。同じツアーのメンバーが頂上までローブウエーで連れて行ってくれました。しかし頂上に着くとまた荒れた天気に。ほかのメンバーは何度も蔵王に来ているのであきらめてすぐに滑って降りて行きました。しかし私は初めての蔵王。荒天の中きれいに樹氷は見られないのに、ふぶいている展望台に上がったりと10分-20分観光していました。するとなんと再び晴れ間が、きれいな樹氷を見られました。素晴らしい。
山形は雪が少なく蔵王の上から西の盆地を見渡せば、平野には雪はほとんどありません。最終日に寄った道の家で尋ねても、ほんとに今年は雪が少ないと。
このスキーツアー、本当は毎日シニアスキースクール(毎日スキー)に参加しようと思っていました。例年秋以降に、毎日新聞紙上で募集があります。気を付けて紙面を見ていたのですが、どうも見逃したようで。12月なってネットで調べてみるとほとんどのコースは満員で募集を締め切っていました。その毎日スキーを実際に運営しているのがネスコスキースクールさんで、毎日スキー以上にコースを企画していました。その一つが蔵王で、私の日程に一番合っていたので選びました。参加者の平均年齢が70歳。若い頃にスキーをしていて久しぶりの方もいらっしゃいますが、高齢から始められた方も多く、7、8割の方は常連さんじゃないでしょうか。毎年4回5回と参加されるつわものもいらっしゃいます。多くがお一人での参加で、私も4人の相部屋でした。3人さんがともに常連の方でさらに上級者。スキーのことはもちろんツアーのこと、体のことと色々教えてもらいました。どうしても合わない時もあるでしょうが、こんな風に相部屋も学生の頃に戻ったようで楽しい。
スクールは1回約2時間が4回あります。初日午後1回、2日目午前午後各1回、3日目午前1回。3日目の午後、4日目の午前とスクールの空き時間がフリーです。同等レベルでの講習です。8段階の内下から3つ目の6班に入りましたが、1日目の講習を終えて1クラス上の5班「中上級斜面をパラレルまたはシュテムでスピードにのってすべることができる」にあげてもらいました。それでもみなで数珠つなぎのように滑るトレインをしていると前の人を追い越しそうになってしまって、はたまた4日間で”若い頃”の感覚をかなり取り戻せたので次回は3班「中上級斜面をパラレルまたはシュテムでスピードにのって滑ることができ、体力も十分ある」にあげてもらいましょう。
夜も任意参加ですが、スキーの座学や昼間に撮ったビデオ上映会もあって自分の滑っているところを見るのは勉強になります。
蔵王のもう一つの楽しみは温泉。弱酸性の硫黄泉です。お風呂につかりながら手で顔をぬぐうとお湯が目に入り、目がちかちかします。それだけよく効くのでしょう。
行きも帰りも伊丹―仙台の飛行機でした。帰りの仙台空港では名物の牛タン定食をいただきました。おいしかった。
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