ざるそばと盛りそば

　東京に行くと、大阪ではうどん屋さんが多いようにそば屋さんが目立つ。いきおい、お昼はそばをよく食べます。先に言っておきますが、さすがそば文化の街だけあって、大阪よりおいしい。もちろん、うどんは絶対大阪でしょうが。

　お店に入ると大体、メニューにざるそばと盛りそばが並んでいて、ざるそばのほうが100円ほど高くなっています。最初、ざるそばと盛りそばの差が分かりませんでした。聴くのも田舎モンのように思われるのがいやで、尋ねませんでした。

　しかし、やっぱり知りたくなって、前回の東京出張中にそば屋さんで尋ねました。それによると、
　「ざるそばは海苔がのっていて、もりそばは海苔なし」
　だそうです。

　ほんまかいなと思って、ネットで調べてみると、昔は容器が違ったり、そば粉やだしが違ったりしていたようですが、今はだいたい海苔のあるなしで分かれているようです。

　それにしても、大阪には「盛りそば」なんかないし、教えてもらわないと「ざると盛り」の差は分からないでしょう。

　写真は、かけそばに無料の薬味のねぎを大量にほりこんで七味をかけのもの。これが安くて結構おいしい。

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