高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

石けんのオリーブ(やさい元気村)より 6月5日記

2021-07-07 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
高知市春野町 石けんのオリーブの 古味智子です。

会には「やさい元気村」で
農産加工品を出していますが、
主には石けんを作っています。


元々なんでも手作りをしようと考えていて
子供の服も作ってました。
35年程前に春野町の文化祭で
「天ぷら廃油から作る石けん」を
教えてもらう機会があり、
石けんも作り始めました。
それからは、本を読んだり、
遠くに習いに行ったり。
自分の為だったのですが、
知人の勧めもあって販売するようになり
「石けんのオリーブ」という屋号をつけたのです。


畑では農薬を使わないで野菜を作っています。
池公園の土曜市で他の人を見ながら勉強して、
できることをボチボチやってます。
まっすぐなヘチマを作るために、
しっかりした棚を作ってもらいました。


若いヘチマはスライスして
炒めたらおいしいそうです。
どんなことでも、
知ってるのと知らないのでは、
次の災害の時に違うかな。

合成洗剤を使うのは、
地球に対して環境に対してマズイと思ってます。
アトピーで困ってるという方に石けんを勧めたら、
その結果を教えてくれたりということも。
一人の人間ができることは限られますが、
話をして一人でも理解してくれたらいいな
と思って続けています。
関心を持ってもらう事も大事ですね。


※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2021年7月号より転載しました。
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