栗の木にカラスウリがぶら下がっていました。 去年のクリスマス頃のことです。
もともとうちには赤いカラスウリはなかったのですが、いつの間にか生えてきました。これが黄カラスウリだと夏の間に引き抜いてしまうのですが、可愛いのでちょっとお目こぼししてたら、年々実の数が多くなるみたいです。
蔓は隣のスモモの木にまたがっています。
その実をよく見てみると・・・・・
なんとまあ上手に食べていること。
おいしい柿がある間は、カラスウリは安泰でしたが、冬になるとさすがに食べる物が無くなったと見えます。
そう言えば今年は黄カラスウリをあまり見ないなあ。
黄カラスウリは、赤いカラスウリに比べて実も大きく、蔓の勢いもよいので、果樹の大敵です。 どこの柿畑でも早いうちに引き抜いてしまいますのでだんだんと減ってきたのだと思いますが、
まだ、こんな畑もあったんですねえ。 棄農地ではありません。ちゃんと耕作している梅畑です。
しかし、
すずなりとはこのことです。
これだけあれば、鳥たちは大喜びだろうと思いきや、
ズームアップして見てみても、かじられているのは1,2個でした。
黄カラスウリはおいしくないんでしょうか。 それとも、実が多すぎて食べきれないのでしょうか。
年が明けて、赤いカラスウリはすっかりなくなりましたが、こちらの黄カラスウリはまだ残っています。 だいぶ数が減ってきたようではありますが、食べられたのか、自然に落ちたのかはわかりません。
ん、落ちる? 落ちたらどうなる?
春には芽を出して、夏には梅の木に這い登って・・・・・
想像しただけでも恐ろしいことになりそうですが、この畑の持ち主はどうするんでしょうね。